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DATE : 2024/05/08 (Wed)
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DATE : 2007/11/05 (Mon)

4日、北海道日本ハムのヒルマン監督は、退団に当たっての記者会見を、札幌ドームで熱く2時間にわたって語った。

 昨年、日本一、アジア一に、日本ハムを導いたヒルマン監督は、記者の質問に丁寧に、思いをこめて、答えて、最後の仕事を終えたのだ。

 言葉のわからない国で、苦労も多かったろう、必ずしも戦力の整っていないチームをひきいて、札幌という新しいホームでチャンピオンになったのだから、思い残すことはないだろうが、つくづく大変だっただろうと思う。

 「信じられない」「信じてました」の言葉は、必ずしも、社交的な感じのするほうではないヒルマン監督のファンサービスだったのだろう。日本の野球から学んだことは多いとも語った。

 先日のMLB監督就任の挨拶でも、日本の野球が、MLBに負けないレベルであることを強調していた。ダルビッシュをつれて帰りたいかとの質問にも、ダルビッシュはどこへ行っても通用するピッチャーと言い切った。ヒルマン監督が、日本に残した功績は大きい。

 大砲のいないチーム、ヒットも少ない、得点も最低のチームだった。にもかかわらず、パリーグの覇者になった。ただ、無策に、大金をはたいて選手を取ってくるチームもあるが、ヒルマンがつくったチーム、北海道日本ハムファイターズは、そういうチームではなかった。

 ヒルマン監督、本当にごくろうさん。ありがとう。メジャーでも頑張ってください。

 

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DATE : 2007/11/04 (Sun)

フィギュアスケートのグランプリ・シリーズ第2戦スケートカナダは、第2日目むかえ、浅田真央、中野友加里が前日のミスを克服して、逆転に成功するか、注目が集まった。

今年、グランプリ・シリーズ初登場の前日、コンビネーション・ジャンプを両手を着くミスでショート・プログラム3位にとどまった浅田真央は、フリーで119.581位の演技で、逆転し、自身の07グランプリ・シリーズ初戦を優勝で飾った。またショート・プログラム4位の中野友加里も2年半ぶりのトリプルアクセルを成功させ浅田真央に次ぐ2位に順位をあげ、トリノへの夢をつないだ。

 グランプリ・シリーズ初挑戦の、武田奈也は、堅実な演技を披露したが、満足の6位に終わった。

 浅田真央は、前日の不安、不出来を一掃するリズミカルなフリー演技をおこない、実力が違うところを証明してみせた。これで、トリノへの切符をほぼ手に入れたと言えるだろう。前日、転倒の中野友加里は、勝負に出た。ここでの敗退は、トリノが消滅すると考えたのだろう。一発でトリプルアクセルを決め、2位に浮上し、トリノ行きの可能性を残すことに成功した。結果としては、当初から言われたような順当な結果に終わったが、危ないと思われた日本の女子フィギュアが浅田真央、中野友加里でかろうじて持ちこたえた形になった。


DATE : 2007/11/04 (Sun)

ミズノクラッシックの3日目は、上田桃子、ローラ・デービースのリードで、4日、志摩市・近鉄賢島カンツリークラブで行われた。この日の上田桃子は、立ち上がりから好調で、バーディーでスタートすると、7番では、メッタに見られるものではないアルバトロスで、単独トップに躍り出た。上田桃子を追ったのは、米ツアーから参加のM・ヨースだった。M・ヨースも上田桃子同様に立ち上がりから好調で、ピタリ追走から15番でバーディーとし、ついに上田桃子に並んだ。残り3ホールの厳しい戦いとなった。

 伏兵としては、前日、M・ヨースとともに3位タイだったR・ランキンが、目立たずに追走して1打差と迫っていた。

 勝負は残り3ホールで、上田桃子、M・ヨース、R・ランキンの3人に絞られた。

 ここでバーディーが欲しい上田桃子は、16番で微妙な距離をねじ込み、再び単独トップに立った。上田桃子は17番をパーセーブした。M・ヨースは、このホール、バーディーチャンスをつくったが、入れることが出来ず。ワンアップのまま、上田桃子は、18番に向かった。グリーンをこぼしたM・ヨースに対して、上田桃子は、グリーンをきっちりとらえ、制覇へ王手をかけた。ここで、なんなくパーをセーブし、栄冠を勝ち取った。日本女子ツアーからの初の優勝でもあった。


DATE : 2007/11/04 (Sun)

戦国駅伝といわれる全日本大学駅伝が4日、日曜日、早朝8時10分、名古屋の熱田神宮でスタートした。注目は、日本大学が一区に、13人抜きのダニエルを配置して、先行するという奇襲に出たことだ。予想通りダニエルは、どんどんリードを広げ、2番手を駒澤大学、広島経済大学が追うという展開になった。ダニエルは監督からの2分離せとの指示を受けての走りだったが、2区へのたすきは1分13秒差だった。2区での特注の走りを見せたのは早稲田の竹沢だった。区間トップの走りで、3区へのつなぎ寸前でトップに立った。駒沢は、順調につなぎ、4区までにトップに立つと、4区で差を広げ独走状態をきづいた。4区での区間特注は、中央大学の上野裕一郎だ。7人抜きで2位まで押し上げる快走で、通算では、4年間で29人抜きを記録した。

 レースは、駒沢大学ペースに持ち込んで5区につないだ。ライバルと見られた、出雲の覇者東海大学は4位とおくれ、きびしい戦いとなった。

 前半戦の走りで、1区から、順調にすすめた駒澤大学が、優勝にむけての展開をほぼ作り上げたという状況になった。よほどのことがない限り、戦国といわれた全日本大学駅伝を制し、連覇を達成することになるだろう。

 上野裕一郎の走りで、急浮上の中央大学、竹沢健介で一時トップに立った早稲田大学の健闘は評価できるものだろう。箱根に繋がるレースだろう。

 後半に、波乱がないでもないだろうが、およその勝負はついたと見てもいいだろう。


DATE : 2007/11/04 (Sun)

3日の京都で、武豊が3000勝を達成した。まだ、本当に子どもの面影の残る新人のころから考えると、さすがにどんな世界でもトップというのは、人格的にもすごいと思わせられる変わりかただ。

 ただ、必死に乗りたい馬に乗って、勝利を目指していたころとは、乗り方も違うし、いろんなところで受けるインタビューなども違っている。今日のインタビューも、「勝った馬にも、勝てなかった馬にもいろんなことを教えてもらった」「多くの競馬関係者やファンのおかげでここまで来た」ということばに、この世界の第一人者としての自覚を感じさせられた。

 日本の競馬では、武豊を抜きには考えられない。もちろん世界を舞台に考えれば、武豊とのかかわりでしか見ることも、接することも出来ないことだった。最近でこそ、世界で通用するようになってきた日本の馬も、武豊の導きがあったからともいえるくらいだ。

 年齢から言えば、5000勝も夢ではないだろうから、さらに、大きな荷をしょってくれるのだろう。

 競馬を単なる鉄火場から、スポーツに変え、広く、多くの国民の娯楽に変えるために、力を発揮して欲しいと思う。

 今でも、バンブーメモリーで追いかけてくるオグリキャップに鼻差かわされたマイルチャンピオンシップやオグリキャップの最終レース、有馬記念の奇跡の勝利、オグリコールは忘れることが出来ない。


DATE : 2007/11/03 (Sat)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの公式練習が1日、カナダ・ケベック市で行われ、昨季の世界ランキング1位の浅田真央(愛知・中京大中京高)ら日本女子の3人が初練習を行った。浅田真央は今季GP初戦を控え、大技のトリプルアクセルを練習終盤に成功させ。冬季アジア大会優勝の中野友加里(早大)も3回転半をこなし、ハイレベルな練習を行った。GPデビューの武田奈也(早大)はフリーの演技構成のチェックを行った。

2日、女子ショートプログラムが、おこなわれたが、首位争い確実と思われた浅田真央は、ジャンプに精彩を欠き、コンビネーション・ジャンプで手を着くなどの失敗で、得点が伸びず59.18にとどまった。中野友加里も同様にルッツで転倒するなど55.944位にとどまった。フリーでの巻き返しは当然としても、不安の残るSPとなってしまった。

グランプリ初登場の武田奈也(早大)は52.026位スタートだった。

グランプリ初戦のキャロライン・ザンなどに代表される米の若手の急成長などによって、今季リードすると思われた日本女子フィギュアーは、厳しい試練に立たされることも予想される。

このところ、安定性を欠く浅田真央のジャンプは戻るのか、注目されるフリー演技となった。明日3日(日本時間4日)、起死回生の演技を、浅田真央、中野友加里に期待する。


DATE : 2007/11/03 (Sat)

 参議院選挙が終わって、2大政党による均衡状態が生じて、多少は緊張感のある政界に変わってくれるかという期待があった。選挙後の閣僚の発言や自民党の世論への配慮などは、明らかに変わってきているように思えた。

 施策上も高齢者医療制度の先送りや薬害被害への態度変更など明らかに変わってきているように思える。

 ところが、福田、小澤のトップ会談で、大連立の話が出たというのだから驚きだ。もちろん、全くないと思っていたわけではない。福田総理から出た話とも、民主党の小澤代表から出た話とも言われており真偽はわからないが、いずれにしても、参議院選挙の結果をどう考えているのだろうと怒りを覚える。

 反自民が、民主党への引き金になったことを、どう考えているのだろう。選挙中、たがいにどんな話をしてきたのか忘れたのだろうか。

 大連立の行く先はわかっている。増税と住民無視、対米追従、財界重視の政治だろう。

 企業は潤っているのに、労働者の賃金は減少し続け、ニート、低所得層の拡大、年金にかかわる虚偽、不正がさらに続くことになるのだろう。

 あまりにも、国民を馬鹿にした、政治屋のエゴにあきれかえる。

 何とか、現状を維持しようとする政治家と財界の意図が見て取れる。すでに、中曽根は、大連立が現状打破の決めてだとテレビでほえ始めている。国民の声を無視した主張だ。そう、何時までも、国民が騙されるとは限りませんよ。


DATE : 2007/11/03 (Sat)

日米女子ツアー公式戦ミズノクラッシックが三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブで2日目を迎えた。初日、期待された宮里藍は、不安視された不調を引きずるように、ドライバーに安定性を欠き、通算5オーバーの74位と苦しいスタートとなった。

賞金王を争う、上田桃子は2アンダー10位タイとまずまずのポジションにつけている。横峯さくらはイーブンの27位タイ、全美貞は2オーバー52位タイ、カーリーウェブは1オーバー40位タイと出遅れている。

初日はローラ・デービースが7バーディーでトップにたった。

初日快調なスタートを切ったのは、宮里の後輩に当たる有村智恵(6アンダー2位)、原江里菜(5アンダー4位)の二人のティーンエージャーだった。

 2日目、スコアを伸ばしたのは、上田桃子、7アンダーのトップタイまで上がってきた。上田桃子の最終日は、最終組が濃厚だが、ここでの優勝は、賞金王と来年の米トーナメント挑戦まで手にすることになり、チャンス到来というところか。ここ数戦の最終日が、いまいちなのが気がかりだが・・・

ローラ・デービースは一時9アンダーまでスコアを伸ばしたが、14番でペナルティーを受け上田桃子に並ばれることとなった。

他では、中田美枝が初日4アンダーから6アンダーまで伸ばし3位タイに押し上げてきている。

横峯さくらは、初日のクラブ選択ミスなどからの巻き返しのラウンドだったが、結果的には浮上はならなかった。            (2日目リーダースボードは未確定)

 


DATE : 2007/11/03 (Sat)

大学駅伝は、近年戦国といわれるほど、毎年順位が入れ替わっているが、さて今年はどうだろうか。前評判では、個々の選手のもちタイム比較などからは、駒澤大学がまずあげられる。続くのが佐藤、伊達という2枚エースをもつ東海大学というところが上げたれている。駒沢ならば、連覇ということになる。また、東海大学ならば、出雲駅伝に続いての勝利となる。

 レースは、熱田神宮をスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前までの、106.8キロで行われる。出雲駅伝の44キロと比べると、倍以上の距離を走ることになり、単純に選手の5000メートル持ちタイム比較では収まらない。近年は、箱根とあわせて、違った大学が優勝する傾向にあり、実績のある大学でも、一人ブレーキになると、長距離ゆえに致命傷になりかねない。

 この駒澤大学、東海大学の2校を、伏兵陣が虎視眈々とねらってレースはすすむことになるだろう。その伏兵にあげられるのが、日体大、日大、中大、順天堂大あたりだろう。

 中でも、日大は、このところのレースで、堅実に2位を確保しており、いつでもトップに躍り出る可能性を秘めている。とりわけ、留学生のダニエルは、昨年2区で13人抜きのはなれわざをやってのけた。昨年も、3人抜きで2位を確保する原動力となった。

 外国人という点では、伏兵の九州、第一工業大学のケニア、モロッコの3選手は注目で、一機に上位を脅かすこともある。

 レースは、日曜、4日、8時からテレビ朝日系列で放送される。


DATE : 2007/11/02 (Fri)

 日本アカデミー賞他、あらゆる映画賞を受賞したヒット作である「ALWAYS三丁目の夕日」の続編が3日から公開される。昭和34年が時代背景だ。東京オリンピックの開催が決定して、日本が高度成長期に向かう時期でもある。平成に元号が変わって、20年近くなり、昭和という時代も、だいぶ遠くなった感もする。巨人、大鵬、卵焼きが人気の昭和だ。その昭和を描く、前作から4ヶ月後が舞台だ。

 新幹線「こだま」という響きにも懐かしさを感じてしまう。

 どんな世代にも、見てもらうことが出来る作品であり、第2作というと、よく言われる期待はずれの心配もない出来だというから、期待も膨らむ。

 キャストも変更なく、吉岡秀隆、堤真一、小雪、北堀真希等だ。

 前作を見ていない人には、今日2日に日本テレビ系で放映されるので、ご覧いただくことが出来るので、どうぞ。見て、損はないでしょう。

 秒針分歩といわれる時代、夢だけはあったし、事実上昇していたように思われる時代を、ふり返ると、今の日本が、いかにゆがんだ社会になっているのかも見えてくるかもしれない。食品の賞味期限虚偽、虚偽に満ちた社会、価値観が、ただ「金」だけになった社会、危険この上ない社会、人はいかに生きればよいのか、考えてみたい作品だ。

 


DATE : 2007/11/02 (Fri)

中井貴一が主演、プロデュースすることで話題の「鳳凰わが愛」のプレミアム上映が、一日、北京の人民大会堂で行われた。人民大会堂は、中国国会議事堂にあたるところで、中国共産党の党大会などが開かれることでしられているが、会場は、早々に満員となり、時間を過ぎても、行列が続いていたという。ここでの上映会を成功させたことで、中井貴一は11月30日からの中国公開に自信を深めたようで、月末にはまたキャンペーンに中国訪問することになるようだ。

 これで日本では、11月3日公開されるが、さらに注目が集まることになるだろう。

 映画は、1920年年代の中国を舞台に、満州事変、日中戦争と続く時代に、投獄生活をおくるなかで知り合った劉浪(中井貴一)と周紅(ミャオ・プゥ)の二人の運命を描いていくものだ。撮影は、昨年の9月から12月まで、厳冬期の撮影などを中国で行い、過酷な条件下の撮影を成功させて、自信を深めた模様で、この日、中井貴一の口からも、大変な撮影風景などが語られた。さらに、次回作についての構想なども明かにし、再び、メガホンをとったジヌ・チェス監督を指名した。

 この時代の見方については、日中の論争点になるほどだが、日中のコラボレーションでつくられた作品で、中国も納得の作品が、日中戦争の時代をいかに描いていくか興味深いものがある。この作品の、興業成功は、次回以降の中井貴一のプロデュースする作品の方向にも影響を与えるだろうから、期待したい。


DATE : 2007/11/01 (Thu)

日本シリーズ第五戦が、ナゴヤドームで行われ、1-0で中日が日本ハムを下し、53年ぶりの日本一の栄冠に輝いた。

 ここを勝って札幌に戻りたい日本ハムは、ダルビッシュを先発させた。川上の予想もあったが、中日落合監督は、先発にポストシーズンに登板がなかった山井を指名した。

 中日は2回、一死から中村の安打で二、三塁をつくり平田が犠牲フライを成功させ、ダルビッシュからの先制に成功した。この時点では、まだ、日本ハムにも反撃の機会があると見られていたが、山井は、誰もが予想できないほど、すばらしいピッチングで、8回までをパーフェクトに投げぬいた。9回は、岩瀬に継投することになったが、岩瀬が、3者をパーフェクトに退け、継投による、日本シリーズ初の完全試合を達成した。

 ダルビッシュも、犠飛によって1点は失ったが、これ以外ではスキをみせることなく、日本のエースというところを見せた試合だった。

 中日は、12球団で最も日本一から離れた球団だったが、落合監督4年目で、53年ぶりの日本制覇を達成させた。

 日本ハムは、ヒルマン監督で最後をしめくくりたかったが、攻撃面で、中日の谷繁に完璧におさえこまれ、初戦の2安打勝利のみに終わった。

 中日は、これからアジアのチャンピオンをめざす。すでに、日程も明らかにされており、さらに大きな栄冠を得ることになるだろう。

 MVPの中村の涙は、この1年を考えると、共感するものがあった。

 


DATE : 2007/11/01 (Thu)

今週は、日米の女子ゴルフツアー共同開催のミズノクラシックが、三重県近鉄賢島カンツリークラブで開催される。優勝賞金21万ドルというから、優勝すれば賞金王にも大きなステップになる。昨年は、カーリー・ウェブが逆転で優勝した。

 今年も、日米の賞金ランキング上位者が、ずらりと名を連ねている。

 今年の大会の注目点は、上田桃子、横峯さくら、全美貞の日本女子ツアーの賞金王争いが、まずあげられる。ここでの優勝は、大きく賞金を加算することになり、賞金王へ王手ということになるだろう。ただ、上田桃子も横峯さくらも本調子にはない、先週、全美貞の優勝で、三つ巴になっており、調子という点では全美貞だろう。しかし、上田桃子は、この大会で優勝すれば、来年は、米女子ツアー挑戦を考えているらしく、気合の入ったゴルフが期待できよう。横峯さくらも、このままずるずると後退するとも思われず、ひそかに狙っているだろう。

 忘れてならないのが、米ゴルフツアーからの参戦組、中でも注目は、宮里藍だ、このところ調子をおとし、予選落ちが続いている。今年の残り2戦にかける思いは強いはずだ。底力という点では、実績十分の存在であることは間違いない。

 言うまでもなく、ディフェンディングチャンピオンのカーリー・ウェブは有力な優勝候補だ。怖いのは、韓国勢ということになるだろう、金美賢、ジャン・ジョン等の爆発力は決して無視できない。

 他では、このところ安定してきている古閑美保、佐伯三貴、飯島茜といったところに期待してみたい。


DATE : 2007/11/01 (Thu)

NHKの朝ドラ「ちりとてちん」に五木ひろしが登場するのだそうだ。朝ドラ「ちりとてちん」は、朝食時のおかずのようなもので、どぎつい人気取り番組でなく、穏やかな気持ちで毎日見たい番組だ。したがって、ゲスト出演ということで、話題をつくり、視聴率を上げようというような姑息なことは止めてもらいたかった。

 主演の貫地谷しほりも、最初は、前作の名残からか、違和感があったが、何となく、毎日見ていると、家族のような気になってきて、違和感はなくなった。さらに、昔からの知り合いのように思えてくるから不思議だ。

 そこに、いかにも、商売気たっぷりの歌手五木ひろしが登場するというから、正直うんざりしてしまう。

 1回だけなら、我慢するしかないが、度々なら、朝からしらけたくないので、見るのを辞めるしかない。

 朝ドラ「ちりとてちん」はホームドラマなのだから、家族を中心とした展開にしてもらいたい、商売気が顔にあふれている五木ひろしの人気とり登場は、気分が悪くなる。爽快な朝の敵だ。やっとなじんできた朝ドラ「ちりとてちん」の危機だ。

 貫地谷しほりの下手さ、素人っぽさが、この「ちりとてちん」のいいところでしょ。五木ひろしは、この番組に合いません。


DATE : 2007/10/31 (Wed)

日本ハムは、敵地で追い詰められた。2戦、3戦といいところなく中日に流れが向いており、この第4戦はどうしても負けられない一戦になっていた。

 先発は、中日が小笠原、日本ハムは吉川で試合は始まった。中日は、またしても1回に、内野安打と死球で一死二、三塁のチャンスを作るとウッズが放った三塁線へのゴロをサード小谷野がはじく間に三走・荒木がホームを踏んで先制し、なおも李炳圭のファーストゴロの間に2点目を追加した。これで、3試合連続の先行を果たした。

 ゲームをつくることに苦労する日本ハムは、4回、5回にやっとのことで得点し、タイに追いついた。しかし、中日は、5回裏にバッテリーエラーから、やすやすと1点を追加し、日本ハムに先行を許さない試合運びでリードした。

 日本ハムも出塁はするが、あと一押しがなく、1点のビハインドのまま終盤に入った。

 日本ハムの投手は、四死球の連発で、自ら崩れるパターンのようなディフェンスで、終始中日に押される展開を自ら作り出して、7回に追加点を与えた。これで、中日は、勝ちパターンの運びどおりに、岩瀬を初登板させ、なんなく逃げ切った。

 日本ハムは、これでシリーズのリーチをかけられる苦しい状況になった。明日の第5戦は、ダルビッシュの登板だろう。再び川上とのエース対決になるが、勝って、札幌で巻き返したいところだ。日本ハムの命運は、ダルビッシュの肩にかかる。

 


DATE : 2007/10/31 (Wed)

 後藤真希というタレントをテレビで見たことはない。あまり興味もなかったが、新聞を見ていて、疑問が生じた。弟が工事現場から銅線を盗んだということで、逮捕された事件の責任を取って、モーニング娘を脱退するというのだが、芸能界のことも良く分からないが、どうも、納得がいかない。誰かに責任を追及されたのだろうか。また、後藤真希が、何か迷惑をかけたのだろうか。弟の罪はもちろん問われなければならない。

 タレントなのだから、弟が事件を起こせば、報道ぐらいはされてもおかしくはないだろう。しかし、それで、姉の後藤真希が仕事を辞めなければならないというのは、やりすぎというものだ。

 先日まで、問題になっていた亀田大毅の反則事件とは性格が違うだろう。

 「弟が迷惑かけてすいません」という挨拶程度ですませられるものだろう。

 気になって、後藤真希のオフィシャルブログを見てみてみたが、事件のことは何もかかれていない。益々疑問がつのった。

 何か後藤真希自身にやりたいことがあって、辞めるのは別に悪いことではない。新たなチャレンジとして、期待のタレントらしいので応援する人もいるだろう。しかし、当面は、仕事も白紙の状態ということのようだ。報道は、一様に「弟の事件」を報じている。何か真実が隠されているような気がしないでもない。

 ブログでは、後藤真希は、これからもやっていくといっている。しかし、仕事はない。何か、干されるようなことでもあるのだろうか。

 


DATE : 2007/10/31 (Wed)

黒澤明の「隠し砦の三悪人」が、リメークされるという。久しく映画は見てないので、懐かしく思い出した。黒澤明の作品から、既に50年を経過しているから、日本人の多くは見ていないということになる。出演した役者にしても、三船敏郎ぐらいは知っているだろうが、藤原釜足、千秋実などとなるとどうだろうか。

 主演の武蔵役は、松本潤になる。雪姫は、今、最も売れている長沢まさみだというから、イメージしにくい面もあり、とまどうが、これは映画のリメークの際はいつものことだから仕方がない。野生的な三船敏郎から前田というのも、大きな変化で楽しみだ。本人の気合は相当というから、期待したい。

 雪姫は、長沢まさみで、新しい面が期待出来るようにも感じる。

 「スターウォーズ」にも影響を与えた作品が、どんなものになるのか、興味津々だ。「スターウォーズ」ですら、おもしろく見れたのだから、楽しみのほうが大きい。長沢まさみの雪姫もどんなものになるのだろうか。長沢まさみは、このところ、急激に少女から、本格女優に変貌してきている気もするので、新しい長沢まさみを見ることが出来るかもしれない。初の時代劇挑戦だそうだ。

 11月1日に撮影を開始し、08年5月10日の公開を目指しているという。全国での大規模な撮影を予定しているというから、時折情報が流れてくることも期待できる。だいぶ先のようだが、楽しみに待ちたい。

 


DATE : 2007/10/30 (Tue)

1-1のタイで迎えた日本シリーズ第3戦は、圧倒的存在のダルビッシュを擁する日本ハム有利は動かないと思われた日本シリーズだが、第3戦、初回、中日は日本ハムの先発武田から7打数連続安打で、7得点のビッグイニングをつくり、いかにも王者の試合としてしまった。武田は、ワンアウトでのノックアウトとなった。完全に試合は壊れた。

 第1戦にダルビッシュが、中日を完全に押さえ込んだが、第2戦から出てくる投手は、結果として、全て中日につかまり、3戦で、通用する投手がいなくなってしまった。一方、中日は、初戦の川上も負け投手になったとはいえ、現実に2安打に押さえていた。

 明らかに投手力に差が出てしまっており、さらに、攻撃力は中日が圧倒している状況だ。

 このままでは、日本ハムは、ダルビッシュでの追加の1勝は可能だろうが、シリーズ全体での勝ち負けには、持ち込めそうもない。

 ポストシーズン初の先発朝倉ですら通用するとなると、日本ハムの攻撃力そのものに、問題があるとしか思えない。好調と思われた日本ハム打線だったが、わずかのゲーム間隔の間に、急激な下降をたどってしまったのだろうか。安打はでても、連打がない。

 このままでは、ナゴヤドームで決着をつけられる公算まで出てきた。

 あまりにも不甲斐ない日本ハムのアウェイでの試合に、シリーズ全体の興味が失せる思いがする。シリーズは、ダルビッシュ一人では勝てないことがハッキリした。

 せめて、札幌ドーム決着を期待したいが、期待できるか疑問だ。


DATE : 2007/10/30 (Tue)

東京6大学の秋季リーグ優勝は、今日の最終戦早慶戦にまでもつれこんだ。29日の早稲田の勝利で、優勝の目は、早稲田、慶応、明治の3校となり、今日30日の早慶戦第3戦が、優勝をきめる一戦となった。

 早稲田は、先発に第1戦で、いまひとつの出来だった斉藤佑樹を送り込んだ。斉藤佑樹は、第2戦を休養できたのが、大きかったのか、9回を15奪三振と完封に押さえた。

 斉藤佑樹の快投で、早稲田は、通算40回目の優勝を飾り、昨年からの3連覇を達成した。早稲田の黄金時代到来かを思わせる優勝だ。

 早稲田は、初回4点の先制に成功し、斉藤佑樹は大きな援護によって、140キロを越すストレートは、制球、球威ともに文句なしの出来を披露した。

慶大は、初戦勝利の3連投となる30勝左腕・加藤を先発に必勝を期した。しかし、連投の疲れのためか、初回に守りのミスが絡んで4点を失うと、打線も斎藤の前に4安打と沈黙。加藤は15安打を打たれ、186球で完投する力投も報われることはなかった。

 それにしても、生まれた星の強さだろうか、この大一番での斉藤佑樹の快投には全く脱帽だった。

 今季の斉藤佑樹は、必ずしも好調といえる出来ではなかった。それでも、優勝まで導いたところに、早稲田の力と斉藤佑樹の強運を見たような気がする。本当のエースになった今季の優勝だった。

 今季は、困難を極めた優勝だっただけに、今夜は大変な騒ぎになるだろう。

 


DATE : 2007/10/30 (Tue)

「赤福」の消費期限虚偽の騒動が収まらないのに、消費期限虚偽の事件がさらに続いて発生し続けている。

 29日に、博多「船場吉兆」の菓子で、期限内商品も消費期限切れ商品も区別せずにラベルの張替えをしていたという報道がされた。さらには、「赤福」騒動で、売り上げを伸ばしているというお土産の類似品である「御福餅」が全く同様の消費期限虚偽の表示をしていたというのだから、虚偽表示はどこまで広がるのかと唖然とさせられる。これだけ騒がれているのに、どうして平気で、同じ虚偽を続けるのだろうか。「船場吉兆」の場合は、匿名の情報で虚偽が明らかにされたということだから、身近なところからの内部告発の公算が高いのではないだろうか。ということは、企業内では周知の事実だったということになる。

さらに、「栗きんとん」で知られる和菓子の老舗「川上屋」(本店・岐阜県中津川市)の契約販売店「川上屋馬籠店」(同市馬籠)が、製造日を起点に計算すべき消費期限と賞味期限を、販売日を起点に虚偽表示していたという報道まで起こった。この程度のことは、ざらにやられているという声もある。

 おそらく、消費期限虚偽は全国的に、まだまだ沢山あるのではないかと想像できる。これからも、どんどん出てくるような気配だ。北海道に始まった食品の虚偽は、納まる気配なく続いている。行政の責任自身が問われかねない自体となっている。厳正な処分を望みたい。


DATE : 2007/10/30 (Tue)

高橋大輔、安藤美姫、浅田舞が挑戦するフィギュアスケート、GPシリーズの第1戦が米ペンシルベニア州レディングで開催されている。男子は、高橋大輔が、突出したSPの首位をまもり、優勝した。高橋大輔は、ジャンプで2度の転倒はするし、スピンでも満足の演技が出来ず、優勝はしたものの、高橋大輔自身満足できない演技に自身の評価は低かったのだろう。ジャッジの際には、高橋大輔は、自分自身への不満の表情を見せていた。確かに、今回のメンバーなら、高橋大輔は突出した存在でもあり、内容の点で、高いものを自らに期待していたのだろう。次回へのステップとして、高橋大輔には、不満ながらも今回はよしというところだろう。

 安藤美姫、浅田舞の挑戦する女子はSPで、よもやの転倒で、2位となった安藤美姫に逆転Vの期待があったが、3回転が1回転におわるなどで、逆転はならなかった。しかし、安藤美姫は肩の打撲などで、必ずしも十分とはいえないコンディションの下で、安藤美姫の自己評価としては満足の表情をみせていた。ステップを含め、新たに挑戦している課題の目安がついたことで、次回東京での自信を深める大会になったのだろう。

 優勝は、キミー・マイズナーだったが、フリーでは安藤美姫を下回る得点にとどまるものだった。注目は3位のキャロライン・ザンではないだろうか、14歳とシニア初挑戦にもかかわらず、やわらかい身体からの「パールスピン」は、観客を魅了するものがあった。これからの急速な成長が期待されており、安藤美姫だけでなく、浅田真央はじめ日本女子全体にとってもライバルに育ってくるだろう。


DATE : 2007/10/29 (Mon)

東京6大学秋季リーグ戦は、28日の劇的な、慶応大学のサヨナラ勝ちで、優勝に王手をかけた慶応大学が、このまま押し切って、6季ぶりの優勝を飾るか連続優勝をめざす早稲田大学が、巻き返して逆王手をかけるか、注目されている東京6大学秋季リーグ戦の最終カード、早慶戦の第2試合が、29日神宮球場で行われた。

 負ければ3位確定の早稲田大学は先発に、今季白星のない松下を送り出した。おそらく、斉藤祐樹も含めて、投入することも考えた総力戦の構えだろうことが予想された。しかし、先発の松下は、5安打を許したものの、結果として完封し、大きな大きな今季の初白星をあげた。

 早稲田大学は、2回の一死二塁から小野塚が右中間二塁打をはなち、先制をすると、8回に原の中堅本塁打でダメ押しの1点を追加した。結果、早稲田大学の2-1での勝利となった。

 早稲田大学は、逆王手をかけることになった。これで早稲田大学は、第3戦に優勝をかけることとなった。慶応大学は、第3戦に勝てば、明治大学との優勝決定戦を戦うことになる。

 いずれにしても、東京6大学秋季リーグの優勝は、第3戦の最終試合に持ちこされることとなった。試合結果を見守る明治大学を含めて、早稲田大学、慶応大学、明治大学の3大学の秋季リーグの優勝は最後まで続くこととなり、各大学の関係者、OBの注目は一層高まり、クライマックスを迎える。


DATE : 2007/10/29 (Mon)

29日、衆院での守屋前防衛事務次官の証人喚問が、NHKで放映された。

 証人喚問というと、昔のロッキード事件などの声だけの放送などが、思い出されるが、ライブの放映は、その顔色や態度が伝わってくる。

 個人的な印象では、驚くほどの、はつらつとした受け答えと時折見せる笑み、悪びれたところは全く感じられないなという点だった。11年間に200回以上の接待ゴルフやゴルフセットの供与、妻の赤坂カラオケ接待などを受けたことを認めた際も、いかにもたいしたことじゃないという風情だった。

 こうした接待が、当たり前のこととして、全てではなくても、あちこちの役所で行われているに違いないという気がした。

 直接便宜を図ったりはしたことがないという主張だが、それは、結果が示していることなので白黒は明白だ。間違いなく、官僚として、国家の予算をネタに、甘い汁をすったということだろう。

 犯罪を、認めていながら、あの態度は何なのだろうか。赤坂のカラオケにのこのこ出かけた奥さんは、今どう思っているのだろうか。悪かったとは思っていないのだろうか。怒りというより、不思議な疑問に、表現しようのない、虚しさを感じてしまう。守屋前事務次官は、これからどんな罪に問われるのだろう。

 守屋前事務次官は、平然としてみえた。何が、そうさせているのか。不思議でならなかった。とても、反省しているとは感じられなかった。


DATE : 2007/10/29 (Mon)

最終カードに優勝を持ちこした東京六大学野球秋季リーグ戦、最終週第1日は、神宮球場で、28日、優勝をかけて伝統の早慶戦がおこなわれた。延長12回の手に汗握る攻防は、早慶戦の名勝負にあげられるものだった。12回裏、満塁2アウト2ストライク3ボールからの守る早稲田、攻める慶応は、文字通り手に汗握るものだった。

 ファール、ファール、ファールと1球をめぐって攻防は続いた。そして、12球目、打球はバウンド高く弾んでショートへ、わずかにグランドに足を取られた。わずかに1塁への投球が遅れた。1塁は、わずかにセーフの判定。このとき慶応のサヨナラが決まった。

プロ注目の慶応のエース加藤幹典投手(4年=川和)が166球を投げ抜き、6安打9奪三振で完封、リーグ通算30勝を達成した。

慶応は、今日29日の第2戦に連勝で、6季ぶりの優勝となる。21敗の場合、明大との優勝決定戦となる。

早大は、勝ち点を挙げれば、3連覇達成となるが、追い込まれた。今日、勝つしか優勝への道はなくなった。

今日29日の早慶戦第2戦は、まさに総力戦になる。28日先発した斉藤祐樹もスタンバイだろう。必ずしも好調とはいえないだけに、微妙ではあるが、もちろん、登場はある。慶応も、再びエース加藤幹典投手の投入もあるだろう。慶応は、今日是非決めたい。早稲田は、勝って、3日目に持ち込みたい。名勝負が予想される一戦だ。


DATE : 2007/10/28 (Sun)

28日、注目の日本シリーズ第2戦は札幌ドームでおこなわれた。注目の先発は、中日中田、日本ハムグリンだった。初戦は、日本ハムにとっては、エース、ダルビッシュの好投と4番セギノールの活躍と最高のスタートを切った。一方、中日は、川上が好投したにもかかわらず、攻撃陣がウッズをはじめ、低迷させられた。この第2戦が、日本のチャンピオンを占う上で注目の一戦となった。

 先制は、中日だった。一回荒木が出塁すると、直ちに盗塁を決め、2球で得点圏の進塁し、あっさり1点先行に成功した。さらに、4回、グリンの制球難につけこみ、満塁とし、中村紀のライトフェンス直撃の2塁打で2点を追加すると、さらに四球を選び、押し出しで1点追加と4点をリードした。一方中田は、安定した投球で、不安を見せなかった。

 日本ハムは、4回裏セギノールがソロホームランで1点を返したが、中田が1点に踏ん張った。中日は、6回表に一死一塁から李のホームランが出て6点目がはいった。さらに7回にも荒木のヒットのあと、森野にもホームランが出て、8-1と一方的な試合となってしまった。日本ハムは、グリンが打たれた後、継投を、小刻みに出すなど、今後の試合を見据えたもののようにも思えるが、あまりにも淡白な攻めは、今後に不安を残すものだった。第三戦は明日の移動日を挟んで、ナゴヤドームに舞台を移す。
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