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DATE : 2024/03/28 (Thu)
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DATE : 2007/10/30 (Tue)

「赤福」の消費期限虚偽の騒動が収まらないのに、消費期限虚偽の事件がさらに続いて発生し続けている。

 29日に、博多「船場吉兆」の菓子で、期限内商品も消費期限切れ商品も区別せずにラベルの張替えをしていたという報道がされた。さらには、「赤福」騒動で、売り上げを伸ばしているというお土産の類似品である「御福餅」が全く同様の消費期限虚偽の表示をしていたというのだから、虚偽表示はどこまで広がるのかと唖然とさせられる。これだけ騒がれているのに、どうして平気で、同じ虚偽を続けるのだろうか。「船場吉兆」の場合は、匿名の情報で虚偽が明らかにされたということだから、身近なところからの内部告発の公算が高いのではないだろうか。ということは、企業内では周知の事実だったということになる。

さらに、「栗きんとん」で知られる和菓子の老舗「川上屋」(本店・岐阜県中津川市)の契約販売店「川上屋馬籠店」(同市馬籠)が、製造日を起点に計算すべき消費期限と賞味期限を、販売日を起点に虚偽表示していたという報道まで起こった。この程度のことは、ざらにやられているという声もある。

 おそらく、消費期限虚偽は全国的に、まだまだ沢山あるのではないかと想像できる。これからも、どんどん出てくるような気配だ。北海道に始まった食品の虚偽は、納まる気配なく続いている。行政の責任自身が問われかねない自体となっている。厳正な処分を望みたい。

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