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DATE : 2024/04/26 (Fri)
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DATE : 2007/12/25 (Tue)

大阪なみはやドームで26日から開催される全日本フィギュアスケート選手権の注目の一つだった織田信成が、急遽欠場との報道が流れた。飲酒運転で出場停止処分を受けていた織田信成は、エントリーして、世界選手権を目指す予定だった。高橋大輔のライバルとして、日本男子フィギュアスケートをリードしていた存在だけに、大きな衝撃となっている。

急遽欠場の理由は何だろうか?織田信成は9月から、復帰に向けてカナダで準備を進めていたようだが、予想以上のバッシング等の影響で、トラウマ状態におちいり、思うように準備が進まず、SPのプログラムがまとまらなかったことで、結果として年内自粛という結論を出したということのようだ。しかし、この欠場は、世界選手権への出場がなくなるのみならず、今季の復帰そのものが難しくなり、1年を超える欠場となり復帰のめどが立たなくなったといったほうが正確だ。織田にとっては、痛恨の不祥事となった。

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DATE : 2007/12/24 (Mon)

NHK杯でのよもやの大崩には、正直失望したが、安藤美姫の復活はあるのだろうか。精神的な弱さは、従来からのものではあるが、爆発力は秘めている。中野友加里が安定しているため、3位狙いということになり、世界選手権出場が目標だが、NHK杯で、逆転をされた、笑顔の武田奈也に再びということになれば、安藤美姫の今季の復活はなくなり、次々に排出されるジュニアクラスからの有望な選手に抜かれることになる。安藤美姫にとっては、死活の大会と言ってもいいだろう。肩を痛めているから、仕方ないとするなら、辞めるしかない。既に、浅田真央との差は歴然で、恥も外聞もなく、頑張るしかない。途中でのやる気喪失の姿勢は厳禁だ。


DATE : 2007/12/23 (Sun)

上位混戦のレース。1番人気武豊のメイショウサクソンがどう走るか、また、ウォッカの後方からの追い込みは届くかと注目していた。ダイワメジャーは引退レースを飾れるか、デムーロの騎乗にも注目というも方が、全く壊されるレースだった。

ダイワスカーレットがでかかるが、外からチョウサンが何が何でもという逃げ。3番手はマツリダゴッホ。3コーナーから動き、安藤、ダイワスカーレットがトップに出るかという4コーナーだが、さらに内からスルスルと出てきたのがマツリダゴッホだった。ダイワスカーレットを交すと、鮮やかに凌いでの驚きの勝利となった。

有力各馬は、中段からだったが、全く伸びず、メイショウサムソンもウォッカも掲示板に乗ることもなく、消えた。


DATE : 2007/12/22 (Sat)

楽天の山崎武司が、本塁打王、打点王の2冠を手土産に契約更改をおこなった。出来高を含めて2億円超、あのシブチン球団の楽天だから立派だ。一度はオリックスからリストラを受けての復活だから、いわば「中高年の星」といったところだろうか。プロである以上、数値しか、モノを言うことは出来ない。今年の楽天の躍進に、山崎の成績は大きく貢献した。最後は、自分でも言っていたように、よれよれでのゴールではあったが、2冠を奪取した事実は消しようがないものだ。低賃金の選手の集まりで、ここまでチーム力を引き上げた野村監督の手腕もすごいが、それも山崎武司あってのものだった。プロ野球「中年の星」最後は、よれよれでも何でもかまわないから、来年も頑張って欲しい。

 


DATE : 2007/12/21 (Fri)

今年の賞金王決定戦は福岡競艇場で行われる。おそらく全国の競艇場の中でも、繁華街から近いという点では、ここが一番ではないだろうか、博多・天神から歩いても10分たらずの博多湾に面して作られたものだ。近代的な建物とはちょっと言いにくいが、便利さは、特筆もものだ。優勝賞金は今年も1億円、日曜までが予選で、振休の月曜決勝となる。今年は植木通彦の引退で、寂しくなったが、進出してきた12名の顔を見ると、世代交代が急速に進んでいることを確認できる。今日(21日)第1戦がおこなわれた。波乱含みの結果になった。11Rでは、瓜生、服部が転覆、エンスト、12Rは、人気薄の井口が6コースからの首位だった。少なくとも順当な結果ではない。初日から、先の見えないレースで、2日目以降も難しいレースになりそうだ。初日を見る限り、井口が突出しているかも知れない。

 

 


DATE : 2007/12/16 (Sun)

グランプリファイナルは、イタリア、トリノで前日のSPにつづいてフリーが行われた。

よもやの6位発進となった浅田真央は、フリーで、執念とも思われるほぼ完璧な演技で、フリー1位の演技を披露した。今年これまで成功したことのなかったトリプルアクセルを成功させるなど本来の浅田真央らしさを十分に見せた。前日のSPの結果は、今後に不安を抱かせるものだっただけに、フリーの1位は、暗雲を払いのける力強いものだった。昨年に続き2位に終わり、ライバルのキム・ヨナに連覇を許すことにはなったが、3月の世界選手権に自信をもって望める大きなフリー演技となった。キム・ヨナにも、浅田真央の脅威をみせるデモンストレーションになっただろう。

SP4位だった中野友加里(早大)は、グランプリファイナルを5位で終え、本人の目標は達成できただろう。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

イタリア、トリノで行われているグランプリファイナルは、前日につづき、男子フリーが行われた。SPで、首位に立った高橋大輔(関大)は、4回転を決めるなど、まずまずの演技にまとめて優勝かとも思われたが、グランプリファイナルに向けてコンディションを整えてきたと思われるランビエール(スイス)の完璧な演技の前に僅か0.16点差逆転を許し、無念の「銀」にとどまった。高橋大輔は、無念さを語ったが、負けたとはいえ、誤差の範囲といえるもので、ランビエールの一発が決まった余波を受けただけだ、ほぼ同レベルの得点をたたき出したことは、力量的には、劣るところのない、ランビエールと並んでいるといえるものだった。価値ある2位といっていい。

少し気になったのは、ヒップホップを取り入れている点だが、予想以上に体力を要するようで、強みではあるが、同時にリスクもあるように感じた。高橋大輔にとっては、自信を持っていいグランプリファイナルといっていいだろう。


DATE : 2007/12/15 (Sat)

男子は、高橋大輔がパーフェクトな演技で、トリプルアクセルもきっちり決め、僅かにランビエール(スイス)を押さえてトップに立った。ステップは絶品だった。安定性の高い演技で、公約どおり「金」に、十分逃げ切り可能だろう。期待の膨らむSPだった。

女子の浅田真央が、まさかの最下位からのスタートとなった。ジャンプのミスを連発し、スケーティングそのものまでおかしくしてしまった。キム・ヨナも同様にジャンプのミスで両手をつく、回転不足の減点はされる不安な演技だったが、動揺することなくジャンプ以外をきれいに纏め上げ、自己最高得点をマークし、SP首位に立った。やはり、安定性は抜けた存在だと再確認した。

浅田真央は、残念な出だしではあるが、落ちついた演技をすれば、上位も不可能ではない。落ち込まずに、自分を取り戻して、自分の演技を期待したい。中野友加里は4位につけている。2人とも、3位以内のチャンスは十分あるはず、フリーに期待しよう。


DATE : 2007/12/15 (Sat)

中国・北京大体育館で開催されている国際卓球連盟のプロツアー、グランドファイナルに出場した日本選手は、全て1回戦で敗退した。しかし、現在の世界ランキングに大きな変動がなく、世界ランク20位までに北京五輪出場権が与えられることになっているため、現在女子10位の福原愛(ANA)、女子18位の平野早矢香(ミキハウス)、男子19位の韓陽の出場権獲得が濃厚になった。今大会でジャンプアップを狙った女子24位の福岡春菜(中国電力)は難しくなった。

今大会は、ランキング上位者ばかりの戦いでもあり、福原愛が、中国の世界選手権覇者の郭躍に初戦対戦するなどで、出番はなかった。


DATE : 2007/12/14 (Fri)

フィギュアスケート最大のイベント、グランプリファイナルが、イタリアのトリノで開幕した。女子は、大方の見方では、キム・ヨナが頭一つ抜けているように伝えられている。日本の期待、浅田真央はどうだろうか。展望してみよう。

キム・ヨナは、SPでの僅かなミスはあったものの、パーフェクトに近い演技で、高得点を連発。安定性という点では、やはり一歩リードしているのは事実だ。対して、浅田真央は、キム・ヨナ同様、グランプリ2勝はしたが、SPでは本人自身も泣くほどの不出来だった。そこから逆転したのだから、高いレベルのフリーは、やはり強調できる。新採点法で、キム・ヨナは減点がないのに比べて、浅田真央は、ここまで全てで減点されている。キム・ヨナの評価が高くなるわけだ。演技そのものの得点可能な点数は、浅田真央のほうが高いはずだ。二人ともノーミスの演技は出来ていない。SPの得点が大きくものを言いそうだ。SPのミスは、時間が短いこともあり、取り返せない。浅田真央の、トリプルアクセルが成功すれば、大勢逆転はある。中野友加里にも期待したい。


DATE : 2007/12/12 (Wed)

ミスターレッズ、福田正博の浦和レッズ現場復帰が決まった。あの厳しい時代に、浦和レッズを背負っていたミスターレッズ、福田正博が浦和レッズに戻ってきた。今でも浦和レッズサポーターは覚えている。J1陥落の日、座り込んだ姿を、引退の日の姿を、そして、いつかきっとこの日が来ることを願っていたはずだ。

当分は、浦和レッズの試合で目にすることはないだろうが、浦和レッズに復帰したことは、間違いない事実だ。若手の育成を担当するということのようだが、「当然、福田氏は将来の監督候補」とも強調されて、期待の大きさを感じる。あせらなくていいだろう、福田正博浦和レッズの時代が近づいてきているのだから、我々も待っている。


DATE : 2007/12/10 (Mon)

日本のサッカー史に残る一戦、浦和レッズはポンテの欠場、田中達也はベンチにも入れない苦しい状況で試合を迎えた。しかし、立ち上がりの動きはいい。

前半31分、相馬からセンタリング、永井が飛び出しゴールを決めた。貴重な先制点となった。浦和レッズの前半ボール支配率は56.0%とここ数戦みられなかった浦和レッズらしいゲーム。

後半の立ち上がり、セパハンにビッグチャンスが生じたが枠にはじかれ、浦和レッズは、助かった。セパハンは、わずかな隙でも一機に来る。気をつけたい。後半9分相馬が大事に保持したボールを、阿部からワシントンをへてゴール右から、僅かな角度にかかわらずワシントンが蹴りこんだ。20.後半、セパハンの動きは良くなって、ボール支配率で互角になってきた。しかし、浦和レッズのディフェンスもしっかりしている。

25分、センタリングに永井のヘッドにディフェンスのオウンゴールで、30とする。サッカー史に残る勝利に大きく近づいた。残りは15分。後半35分、セパハンはゴール前からのボールにカリミが合わせて、ゴール浦和レッズは31と詰め寄られることとなった。残り10分、浦和レッズどう凌ぐか。残り3分。勝った!歴史的勝利だ!スタンドで赤が揺れた。


DATE : 2007/12/10 (Mon)

注目の100㌔超級は、再び石井慧(国士大)と井上康生(綜合警備保障)の対決となった。試合は、井上の圧力に分がありそうな展開ながらも、序盤の指導によりリードした石井慧が、掛け逃げとも取られかねない仕掛けの連続で、井上康生に機会を与えず、かろうじて逃げ切りに成功した。勝敗は、石井になったが、見た目にも井上康生の力上位は明白だったように見えた。石井の技は出しても、決まるものでないことは明らかだった。しかし、力は上でも、攻め落とせないという井上康生の試合運びも問題で、課題は残ったままといってもいい。北京五輪代表争いは、まだまだ続くこととなりそうだ。

その他は、女子57㌔級は佐藤愛子(了徳寺学園職)がオール一本勝ちで制し、52キロ級は中村美里(東京・渋谷教育渋谷高)、 男子100キロ級は小林大輔(日大)が優勝した。

全体としては、北京五輪に不安の多い大会にとどまった。


DATE : 2007/12/08 (Sat)

8日、嘉納杯2日目が、東京体育館で行われたが、日本柔道の復活を見ることは出来なかった。この日、目についたのは、女子70㌔級の上野雅恵(三井住友海上)と女子63㌔級の上野順恵(三井住友海上)の姉妹だった。姉の上野雅恵は、アテネ五輪以降低迷を続けていたが、復活の意志を感じる積極性が、粘り強い勝利を呼び込んでの優勝だった。妹の上野順恵は、これまで常に谷本歩実にさきを行かれつづけたが、この日に限っては、明らかに気迫も、体調も谷本を上まわった。決勝の対戦でも終始、攻めの姿勢をとり続けたのは上野順恵だった。谷本を1本に仕留めた投げは、切れ味最高といっていいものだった。谷本の巻き返しも当然あるだろうが、上野順恵の北京五輪候補としての浮上は、日本柔道にプラスが生まれたという意味で、大きな成果だったと言っていいだろう。

男子は、全て、海外からの参加者に、名をなさしめてしまった。次ぎにやって勝てるとはとてもいえない内容で、世界での相対的レベル低下を印象づける結果となった。


DATE : 2007/12/02 (Sun)

北京につながるレースをして、代表を決めてもらいたい。

「出てこい北京のポープ」と言う気持ちの応援だ。外国招待の選手だけのレースになってしまうことだけはさけたかったが、ワンジルあたりは、その可能性を秘めている。期待は、佐藤、油谷、高岡、藤田だ。

定刻の12時スタートをきると、ペースメーカーが採用されているということもあり、大きな変化もなく淡々としたレースが続いた。折り返し点まではペースメーカーが先導するため、大きな変化は起こりにくい、後半次第では2時間6分台も十分なペースで進んだ。30キロ過ぎにレースは動いた。残ったのは、佐藤敦之、ワンジル、メルガの3人だった。33キロを過ぎたところで、佐藤が仕掛けて出たが、追随され、再び3人の並走に戻る。35キロを前にワンジルがしかけ、今度は、佐藤が遅れることとなった。ワンジル、メルガの並走がつづいたが、40キロ過ぎにワンジルがメルガを振り切り、独走状態をつくり、ゴールまで駆け抜けた。期待の6分台が出た。日本では佐藤が7分台で3位に入り、北京五輪を引き寄せただろうか?


DATE : 2007/11/29 (Thu)

グランプリシリーズもいよいよ最終戦のNHK杯を迎えた。この大会では、安藤美姫、高橋大輔がグランプリファイナル(トリノ)への出場権をかけて登場する。他ではスケートカナダ6位の武田奈也に注目したい。

余程のことがない限り高橋、安藤のファイナル進出は堅いが、ファイナルで優勝を目指すためには、ここでしっかりした演技を決めておきたいところだ。

安藤美姫は、アメリカでキミー・マイズナーに次ぐ2位だったこともあり、ここでの優勝はファイナルに向けて欲しいところだ。キム・ヨナが高得点で2連勝しているため、可能なら4回転ジャンプを決めて、自己最高得点が欲しい。練習では、肩のサポーターが痛々しく映るが、良化傾向にあるようなので、期待しよう。

高橋大輔は、スケートアメリカを勝っている。2勝でファイナルにいけば、優勝争いをリードできる。NHK杯の連覇もかかっている。スケートアメリカが、勝ったものの不満の多い演技だったこともあり、修正を図りたいところだ。


DATE : 2007/11/27 (Tue)

フィギュアスケートのグランプリシリーズで圧勝の2連勝、キム・ヨナは、今季最高得点を、ロシア杯でもたたき出した。浅田真央が、トリプルアクセルに今季成功できない状況では、キム・ヨナが圧倒的に有利な形勢と見られてもおかしくない。安藤も、グランプリシリーズ2位が、現在の力であれば、とても届く成績とはいえない。

では、キム・ヨナは絶対だろうか?

キム・ヨナの強調点は、安定性だ。ジャンプは、浅田真央、安藤美姫のベストパフォーマンスには、はるかに届かない。ステップでも、浅田真央、安藤美姫には良くて互角、やや劣るくらいだろう。それはでは、キム・ヨナの強みはどこにあるのだろうか?昨季までの、キム・ヨナの勝利は、ライバルの自滅によるものだった。演技構成そのものでは、浅田真央に差をつけられていた。安定性というより、レベルの低い演技で、浅田真央のミスを着いての逆転というものだった。しかし、今季は、すべてについて、キム・ヨナの評価が上がっていることも事実で、逆転の目は低くはない。浅田真央、安藤美姫が、ベストといえない状況から、ベストの演技構成を組めないとなれば、キム・ヨナのリードは確定する。残りはNHK杯を待っての、グランプリ・ファイナルになる。コンディションをベストに持っていけるかどうかが鍵になりそうだ。

 


DATE : 2007/11/24 (Sat)

フィギュアスケート・グランプリ・シリーズ第5戦がロシアのモスクワで23日から開催された。注目の女子ショート・プログラムでは、今大会優勝候補の韓国キム・ヨナが、63.50で順当にトップに立った。キム・ヨナは、グランプリファイナル(トリノ)では、日本の浅田真央(中京高校)と優勝を争うと予想されている存在で、新採点方式でも、全く減点のない唯一の選手だ。今回も順当にスタートを切ったこととなる。日本の中野友加里(早大)がジャンプではノーミスで、60.502位と好スタートを切っている。また、前回、中国杯ではSP11位スタートとなって苦戦した村主章枝(AVEX)は、56,184位スタートとまずまずの出だしとなっている。フリーは、明日24日行われる。

中野友加里(早大)は、このままの順位を維持すれば、キム・ヨナ(韓国)とともに、ファイナル進出が有力になる。

男子は、小塚崇彦(トヨタ自動車)が出場したが、7位発進だった。


DATE : 2007/11/23 (Fri)

今週のグランプリシリーズのロシアカップは、モスクワで行われる。日本からの参加は、中野友加里、村主章枝、小塚崇彦の3人だ。それぞれ、2位、4位、8位というのが、前回の順位だった。グランプリファイナルへの出場は、6人、浅田真央が既に1位、1位で出場を決めた。合わせて1位、2位の米のキミー・マイズナーの出場も決まった。この大会で、中野友加里が、2位ならまず当確だろう。村主章枝は、優勝以外には厳しい。

前回のグランプリで、中野友加里、村主章枝の2人とも、SPでの失敗がひびいて、苦戦を強いられた。中野友加里は、盛り返したものの、村主章枝は、フリーで追い上げたものの4位にとどまった。SPの演技で、前回の修正ができるか、大きなポイントになる。演技の評価が変わった点が問題になる、エッジの使い方までチェックされるもので、これまで日本選手は、ことごとく減点されている。修正が出来るか、また、演技の構成なども問題になってこよう。

6人枠は、かなり厳しい壁だが、昨年は3人がファイナルに進んだ。残る席は4つ、男子は、自身のステップアップの演技をめざす。

DATE : 2007/11/22 (Thu)

国内女子ツアー最終戦、「LPGAチャンピオンシップリコーカップ」は、今季賞金ランキングの上位25名とランキング26位以下の優勝者5名、合計30名が出場して行われる大会だ。

注目は、賞金王と来期の米ツアーのシード権をとった上田桃子だろう。若手の台頭が目立つ07年だったが、中でも上田桃子の、急成長は断然の存在を印象づけるものだった。さてその上田桃子の抜けた穴を誰が埋めるのか、ポスト上田のチャレンジャーを探す意味もありそうな、最終戦になった。

初日飛び出したのは、不動裕理だった、7アンダー65と2位に4打差の強烈なスーパースタートだった。2位には大山、米山がつけた。

上田桃子は、出入りの多いゴルフで1アンダー7位タイ、ほぼ同じような内容で横峯さくらがイーブンパー11位タイだった。爆発力を秘める2人だけに2日目以降に期待したい。激戦の最終戦に期待したい。


DATE : 2007/11/19 (Mon)

Jリーグは、浦和レッズの優勝決定の瞬間をめぐって、最後の戦いがおこなわれている。優勝の可能性を残す、浦和レッズ、ガンバ大坂、鹿島アントラーズがすばらしい試合で、07Jリーグの結末を迎えようとしている。言うまでもなく、圧倒的に、浦和レッズ有利は、あきらかだが、ガンバ大坂も鹿島アントラーズも、あきらめることなく最後の戦いを続けている。残り2試合に、浦和レッズは、1勝すれば優勝のところに来ている。今週は、鹿島アントラーズ戦となるが、たとえ敗戦の場合でも、次週は横浜FC戦になっており、浦和レッズの負けは考えにくい。しかし、優勝の可能性が残る、鹿島アントラーズも、全力を挙げた戦いを行い6連勝で、わずかでも浦和レッズに迫ってきた。ガンバ大坂も、全て勝つスタンスを持ち続けており、Jリーグは、大きな盛り上がりの結末を迎えようとしている。浦和レッズのACL制覇など、今年のJリーグに関しては、浦和レッズの制覇が望ましいものになってはいるが、最後まで、安易な決着を許さない、激戦の結末を期待したい。

 

 


DATE : 2007/11/18 (Sun)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ今季第4戦、フランス杯は17日、女子フリーを行われた。SP1位の浅田真央がそのままリードを守りグランプリの連続優勝を飾った。グランプリ第1戦の優勝、キミー・マイズナーが2位だった。沢田亜紀は、SPからの修正がきかず11位に終わった。

浅田真央は、フリーでも1位の12290点をマークして、グランプリ2勝、通算5勝目とグランプリ・ファイナルの出場を確定した。

キミー・マイズナーも2位でファイナル進出を決めた。

浅田は、自己ベストには及ばなかったものの、SPとは明らかにちがうすべりを披露した。演技の立ち上がりトリプルエクセルで転倒したときは、どうなるのか心配されたが、動揺することなく、落ちついたすべりで、コンビネーションジャンプを成功させ、2位以下に大きな差をつけるフリー演技となった。中国杯のキム・ヨナの得点に大きな差をつけられた点など、ファイナルへの不安として残るが、早めにファイナル進出を決めたことで、十分な調整が可能な点に期待したい。イタリア・トリノが楽しみになった。


DATE : 2007/11/18 (Sun)

オシムのためにも、何が何でも反町ジャパンは勝たなければならない試合となった。FWの得点が、未だに無いなどの不安が無いでもなかった、しかもアウェーでの戦いで楽観できない状況下ではあった。しかし、立ち上がりから、動きは良かった、ボールのつなぎもよく、ボール支配率もリードしていたが、早くも前半岡崎が倒されフリーキックを得ると、水野に合わせた李がとびこみ、ヘディングシュートで先制のゴールを決めた。さらに、今度は本田にあわせて、ふたたび李がヘディングを決めて2点目をあげた。

 前半からのリードで、アドバンテージを握ると、ベトナムのディフェンスが厳しくなるのは当然だが、ここで、44分、岡崎がペナルティーエリアで倒され、貴重なPKを獲得し、慎重に本田が左隅に蹴りこんだ。前半を3-0で折り返すこととなった。反町ジャパン初の快挙だった。

 後半、さらに得点が期待された反町ジャパンだが、以外や、ボールはベトナムに支配される時間がつづくことになる、何度となく攻め込まれることになり、フォローのボールも拾えない、厳しい時間が延々と続くことになった。

 ここで1点欲しい日本に42分FKが来た、水野のクロスに細貝があわせて、貴重な4点目が入った。この後PKのチャンスもあったが、これは残念な結果に終わった。しかし、大きな勝利であることは間違いない。


DATE : 2007/11/14 (Wed)

浦和レッズがアジアのクラブチーム・チャンピオンをめざすACLの決勝戦第2試合が、埼玉スタジアムで行われた。相手のセパハン(イラン)は、アウェー戦でみせたように、明らかに浦和を上回る動きをみせた強敵だ。しかし、埼玉スタジアムは、浦和レッズサポーターの力強い赤い応援で、6万の観客席を埋め尽くした。

 セパハンのボール支配が開始早々から続き、コーナーキックをうばわれるなど、浦和レッズはおされぎみだ。しかし前半22分、センターからのボールがするすると抜けるのにあわせて、永井が力強く先制弾を叩き込んだ。浦和レッズの先制で、セパハンの攻撃は、一層つよいものになったが、浦和レッズも必死に前半をしのいで終えた。

 後半に入っても、セパハンの攻撃的布陣は相当のものだったが、浦和レッズも、闘莉王などのタイムリーなクリアで対抗し、時折みせるカウンター攻撃で度々チャンスをつくった。後半26分ワシントン-永井-阿部で混戦の中から一瞬のゴールを決め、2-0とリードをひろげた。

 それでもセパハンは、なお前がかりの攻めを続ける。浦和レッズは、なかなかコボレだまも拾えない苦しい状態をしいられた。後半40分、永井に代え田中達也が入った。さらにロスタイムでワシントンに代わり岡野が入った。なおもセパハンは、ゴールに迫ってくる。浦和レッズも必死に守り、守り抜いて試合終了のホイッスルがなった。守り、守り、守り抜いた、浦和レッズの得意の勝利だった。埼玉スタジアムが、大きなうねりとなった。

 

 


DATE : 2007/11/11 (Sun)

グランプリ中国、第3戦は、順当にキム・ヨナ(韓国)が優勝した。一部には、腰痛の心配などもあったが、結果からは、断然の存在をみせた。すべりそのものは、多少過多さがあり、不安がないでもなかったが、アクセルをⅠ回転でおえるミスがあっただけの安定感は、やはり、他との力の差は歴然だった。

前グランプリの結果から、期待した14歳のキャロライン・ジャン(米国)は、途中で足を痛めたのか元々不安があったのか分からないが、気にするそぶりを見せ、後半のすべりは、かわいそうだった。しかし、将来性を感じさせるスケーティングは十分みせた。2位なら上出来といってよいだろう、ファイナル出場も、微妙ではあるが、多少は可能性が残った結果だ。

 11位というポジションからの村主章枝は、きびしいフリーとなったが、屈辱のSPからフリー3位と安定したスケーティングで4位まで持ち直したのはさすがといっていい。次戦に期待を残す結果まで押し上げたとしたい。ショートプログラムでトップだったカロリナ・コストナー(イタリア)は、立ち上がりからジャンプに失敗すると、全く迫力を欠くすべりで、スタミナ面での不安も感じた。SPの貯金で、3位にとどまったものの、あきらかに、上位2人とは、力の差を感じさせる内容だった。キム・ヨナは今年のグランプリ最高得点をたたき出したが、結局ここでは力が断然だったということか。

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