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DATE : 2024/05/06 (Mon)
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DATE : 2007/11/11 (Sun)

グランプリ中国、第3戦は、順当にキム・ヨナ(韓国)が優勝した。一部には、腰痛の心配などもあったが、結果からは、断然の存在をみせた。すべりそのものは、多少過多さがあり、不安がないでもなかったが、アクセルをⅠ回転でおえるミスがあっただけの安定感は、やはり、他との力の差は歴然だった。

前グランプリの結果から、期待した14歳のキャロライン・ジャン(米国)は、途中で足を痛めたのか元々不安があったのか分からないが、気にするそぶりを見せ、後半のすべりは、かわいそうだった。しかし、将来性を感じさせるスケーティングは十分みせた。2位なら上出来といってよいだろう、ファイナル出場も、微妙ではあるが、多少は可能性が残った結果だ。

 11位というポジションからの村主章枝は、きびしいフリーとなったが、屈辱のSPからフリー3位と安定したスケーティングで4位まで持ち直したのはさすがといっていい。次戦に期待を残す結果まで押し上げたとしたい。ショートプログラムでトップだったカロリナ・コストナー(イタリア)は、立ち上がりからジャンプに失敗すると、全く迫力を欠くすべりで、スタミナ面での不安も感じた。SPの貯金で、3位にとどまったものの、あきらかに、上位2人とは、力の差を感じさせる内容だった。キム・ヨナは今年のグランプリ最高得点をたたき出したが、結局ここでは力が断然だったということか。

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