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DATE : 2024/04/27 (Sat)
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DATE : 2007/12/26 (Wed)

高橋尚子が、代表選考レースの名古屋国際マラソン出場にむけた合宿に、25日、中国・昆明へ旅立った。中国の昆明は、高地合宿に多くのランナーが合宿を行うことで知られるところだが、マスコミに追いかけられるため、落ち着いたトレーニングのためには仕方のない選択でもあるのかも知れない。アテネ五輪出場を逃した高橋尚子にとって、北京五輪はどうしても欲しい、今一度の舞台なのだろう。土佐の内定、野口もほぼ代表有力となり、残りは一人、原、福士などの大阪国際組もいて、なかなか厳しい戦いになりそうではあるが、奇跡を起こすかもしれない。

高橋尚子の最後戦いは残り僅かとなった。しかし、旅立ちの、雰囲気は実にさわやかで、はつらつとしたものだった。高橋尚子の「希望と勇気」の走りをもう一度見たいと思っている日本人は多いはずだ。

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DATE : 2007/12/25 (Tue)

大阪なみはやドームで26日から開催される全日本フィギュアスケート選手権の注目の一つだった織田信成が、急遽欠場との報道が流れた。飲酒運転で出場停止処分を受けていた織田信成は、エントリーして、世界選手権を目指す予定だった。高橋大輔のライバルとして、日本男子フィギュアスケートをリードしていた存在だけに、大きな衝撃となっている。

急遽欠場の理由は何だろうか?織田信成は9月から、復帰に向けてカナダで準備を進めていたようだが、予想以上のバッシング等の影響で、トラウマ状態におちいり、思うように準備が進まず、SPのプログラムがまとまらなかったことで、結果として年内自粛という結論を出したということのようだ。しかし、この欠場は、世界選手権への出場がなくなるのみならず、今季の復帰そのものが難しくなり、1年を超える欠場となり復帰のめどが立たなくなったといったほうが正確だ。織田にとっては、痛恨の不祥事となった。


DATE : 2007/12/24 (Mon)

NHK杯でのよもやの大崩には、正直失望したが、安藤美姫の復活はあるのだろうか。精神的な弱さは、従来からのものではあるが、爆発力は秘めている。中野友加里が安定しているため、3位狙いということになり、世界選手権出場が目標だが、NHK杯で、逆転をされた、笑顔の武田奈也に再びということになれば、安藤美姫の今季の復活はなくなり、次々に排出されるジュニアクラスからの有望な選手に抜かれることになる。安藤美姫にとっては、死活の大会と言ってもいいだろう。肩を痛めているから、仕方ないとするなら、辞めるしかない。既に、浅田真央との差は歴然で、恥も外聞もなく、頑張るしかない。途中でのやる気喪失の姿勢は厳禁だ。


DATE : 2007/12/23 (Sun)

上位混戦のレース。1番人気武豊のメイショウサクソンがどう走るか、また、ウォッカの後方からの追い込みは届くかと注目していた。ダイワメジャーは引退レースを飾れるか、デムーロの騎乗にも注目というも方が、全く壊されるレースだった。

ダイワスカーレットがでかかるが、外からチョウサンが何が何でもという逃げ。3番手はマツリダゴッホ。3コーナーから動き、安藤、ダイワスカーレットがトップに出るかという4コーナーだが、さらに内からスルスルと出てきたのがマツリダゴッホだった。ダイワスカーレットを交すと、鮮やかに凌いでの驚きの勝利となった。

有力各馬は、中段からだったが、全く伸びず、メイショウサムソンもウォッカも掲示板に乗ることもなく、消えた。


DATE : 2007/12/23 (Sun)

47都道府県の代表が、京都・西京極競技場をスタートした。立命館宇治、須磨学園、興譲館はどうだろうか。今年は、突出した選手はいないと言われている。突然のヒロイン登場を期待したいが・・・。ややスロー気味に穏やかなスタートとなった。第1走者、中間点のトップ集団は20人前後、豊川、青森山田の外国人留学生がここでトップに立つ。第一中継点は青森山田がトップ、豊川、小林、千原台、立命館宇治と続いた。中継後すぐ、豊川がトップに立った。立命館宇治が追い上げトップに並ぶ、残り1㌔で立命館宇治がトップに立つ。興譲館が3位、千原台が4位で3人目にたすきが渡った。3区にはいると立命館宇治は、差を徐々に広げる優勝を意識できる展開になってきた。豊川の粘りも予想を上回っている。しかし、興譲館が2位に上がってくるが、トップとは50秒の差となった。立命館宇治はトップ独走状態になった。2位に千原台が上がってくる。3位興譲館。立命館宇治は2区からの独走優勝だった。


DATE : 2007/12/22 (Sat)

楽天の山崎武司が、本塁打王、打点王の2冠を手土産に契約更改をおこなった。出来高を含めて2億円超、あのシブチン球団の楽天だから立派だ。一度はオリックスからリストラを受けての復活だから、いわば「中高年の星」といったところだろうか。プロである以上、数値しか、モノを言うことは出来ない。今年の楽天の躍進に、山崎の成績は大きく貢献した。最後は、自分でも言っていたように、よれよれでのゴールではあったが、2冠を奪取した事実は消しようがないものだ。低賃金の選手の集まりで、ここまでチーム力を引き上げた野村監督の手腕もすごいが、それも山崎武司あってのものだった。プロ野球「中年の星」最後は、よれよれでも何でもかまわないから、来年も頑張って欲しい。

 


DATE : 2007/12/22 (Sat)

宝塚歌劇男役で人気のトップスター和央ようかが、映画初出演することで、ちょっとした評判になっている。作品自体は、娯楽作品ということなで、取り立てて語ることもないが、娯楽作品らしく、仕掛けやアクションには力の入ったもののようだ。ただ、この手の作品は、これまでヒットしたという話を聞いたことがない。そこそこ売れればいいといった、志の低さが感じられて、見るものの心を掴めないのだ。売りは、和央ようかだけということになる。新鮮味は確かにあるかもしれないが、それだけであたるというものではない。最近のヒット時代劇を見ても山田洋次監督作品のように、やはり、訴えてくる何かが必要のようだ。さて、この作品には、何を訴えているのだろうか。映画は、だいたい初日できまるが、行列が出来るだろうか疑問だ?


DATE : 2007/12/21 (Fri)

今年の賞金王決定戦は福岡競艇場で行われる。おそらく全国の競艇場の中でも、繁華街から近いという点では、ここが一番ではないだろうか、博多・天神から歩いても10分たらずの博多湾に面して作られたものだ。近代的な建物とはちょっと言いにくいが、便利さは、特筆もものだ。優勝賞金は今年も1億円、日曜までが予選で、振休の月曜決勝となる。今年は植木通彦の引退で、寂しくなったが、進出してきた12名の顔を見ると、世代交代が急速に進んでいることを確認できる。今日(21日)第1戦がおこなわれた。波乱含みの結果になった。11Rでは、瓜生、服部が転覆、エンスト、12Rは、人気薄の井口が6コースからの首位だった。少なくとも順当な結果ではない。初日から、先の見えないレースで、2日目以降も難しいレースになりそうだ。初日を見る限り、井口が突出しているかも知れない。

 

 


DATE : 2007/12/20 (Thu)

まだ08年にもなっていないが、09年のNHK大河ドラマ「天地人」の主役が俳優の妻夫木聡に決まったことが発表された。時代は、秀吉、家康の時代、舞台は越後の上杉家、役柄は上杉謙信没後の上杉家の重臣、直江兼続ということだ。まだその他のキャストは決まっていない。原作は火坂雅志、脚本は、「どんど晴れ」を担当した小松江里子ということらしい。戦国時代ものは、事件満載で、話題も多い時代ゆえにドラマ化されるケースも多いが、上杉家を舞台とするとなると、上杉鷹山を描いたものがあるが、この時代は初めて、出来るだけ史実に沿ったものを期待したい。歴史小説でも、全く事実無根のものも時折見かけるが、史実のみを追いかける必要はないが、事実と違うのも困る。難しいところだが、まじめに見たいので、あえて言いたい。だいぶ先だが、期待は膨らむ。


DATE : 2007/12/19 (Wed)

福士加代子(ワコール)が、北京五輪のマラソン代表確保をめざして127日開催予定の大阪国際女子マラソンに正式にエントリーしていることが、18日発表された。いかにも福士加代子らしい一般参加のエントリーだった。初めてのマラソン参加で、実績がないとして、招待を断り、3000円の参加費を払っての参加だというのだ。福士一流のパフォーマンスなのかも知れないが、自信がないので、静かに走りたいということかも?との勘ぐりも当たっていそうにも思うが、いずれにしても注目を集めることは間違いない。準備期間も少なく、不安も少なくないが、マラソンで失敗した際は、トラックで北京を目指すのだそうだ。強敵も多いが、突破して、最後の一人となってくれると期待が膨らむ。これまで、初マラソンでの五輪代表決定は、もちろん初めて、劇的な、代表決定なら、いかにも福士加代子らしい。


DATE : 2007/12/18 (Tue)

グランプリファイナルが終わったばかりだが、26日から、フィギュア全日本選手権が開催される。ファイナル進出がならなかった安藤美姫、NHK杯で3位入賞の武田奈也、そして不祥事で戦列を離れていた織田信成などが参加することになっている。グランプリファイナルで活躍した高橋大輔、浅田真央、中野友加里の3人も含めて、来春の世界選手権代表の座を競うことになる。女子では、安藤美姫などにも注目だが、成長期の若手、日本では4、5番手グループに注目したい。特に、注目は、武田奈也だ。仙台では、思いもしなかった3位入賞で、嬉しい牛タンを食べたようだ、大阪では何を食べるのだろうか。とにかく、たれ目の笑顔は、追加点をやりたいぐらい。高橋大輔に差をつけられた織田信成は、汚名返上が出来るか勝負の大会となった。浅田真央の復活のSPも見たい。本当なら、ここに長洲未来が加われば最高なのだが、それはかなわない。とにかく、楽しみの多い大会だ。


DATE : 2007/12/18 (Tue)

女優の沢口靖子が、新しい面を見せると聞いたので、期待してみた。魔性と品性ある女性を併せ持つという役柄だが、残念ながら、魔性は全く感じられなかった。いつもの清純派の沢口靖子だった。ストーリーも、原作からシナリオになる過程で、平板な内容に変わったとしか考えられない。単純なものだった。テレビだから、どうしても詳細に原作を再現するのは難しいかもしれないが、作品の中心人物の人格まで変わっては、作品を殺してしまっているとしかいえない。別のものとしてつくられたのならそれまでのことだが。沢口靖子の演じ方に問題があったとは思わない。台本自体に問題があったのではないだろうか。沢口靖子は、役者としての幅を少しずつ広げていっているところなので、ここで大きな変化を期待したが、今回はその役ではなかったようだ。次回以降に期待する。作品も清張の作品とは思えないものになっていて、とても特別企画といえるほどの内容はなかった。美也子の「これからはきれいなものだけを見て生きていきたい」のせりふが出るのなら、前半に、違ったものを描きたいところだった。申し訳ないが、正直、期待はずれだった。


DATE : 2007/12/17 (Mon)

16日に行われた全日本実業団対抗女子駅伝は、北京五輪マラソン代表の選考レース、大阪国際女子マラソン、名古屋国際女子マラソンを展望する上で、非常に興味深いレースだった。このレースでチェックしておきたいのは福士加代子につきるが、実におもしろい条件での登場となった、予想だにしない24位からにスタートだった。この条件なら、間違いなく持てる力が十分発揮できるからだ。上位で争うレースなら、相手を考えたレースもありうるわけで、福士の目一杯のパフォーマンスを見ることが出来た。結果は、13人抜きとスピードの違いを見せての区間賞獲得だったが、1月の大阪国際マラソンへ視界良好といえるだろう。このレースは、もう一人注目選手がいた、京セラの原だ、先日大阪国際出場を明らかにしただけに注目したいところだったが、体調不良で欠場となった。ここでの欠場は、大阪にむけて、かなり厳しくなったといわざるを得ない。大阪国際女子マラソンは、福士加代子注目となった。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

浦和レッズは、07年の締めをすばらしい歴史的快挙で終えた。16日、クラブワールドカップの3位決定戦は、試合開始から5分早々に坪井がPKを与えてしまう苦しい立ち上がり、フレジに強烈なシュートを決められた。しかし、最後の一戦となるワシントンをはじめ今日の浦和レッズは、何か違っていた。攻められているし、エトワール・サヘルの圧力も間違いないものだったが、前半35分相馬のアシストに気迫のワシントンのすばらしいヘッドが決まり同点に並んだ。

後半、エトワール・サヘルは、変わらず攻勢をつづけるが、浦和レッズもディフェンス陣もしっかり耐え忍ぶ。後半、相馬のクロスにハンドで、FKを得た浦和レッズは、再びワシントンのヘディングで追加点、逆転した。エトワール・サヘルの攻勢で、30分、突破を許し、得点され同点となる。以後、一進一退の攻防がつづくが、互いに得点できず。PK戦に突入。浦和レッズは全員成功したが、エトワール・サヘルは2人が失敗し決着がついた。浦和レッズの歴史的快挙3位が決まった。ワシントンは泣いていた。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

グランプリファイナルは、イタリア、トリノで前日のSPにつづいてフリーが行われた。

よもやの6位発進となった浅田真央は、フリーで、執念とも思われるほぼ完璧な演技で、フリー1位の演技を披露した。今年これまで成功したことのなかったトリプルアクセルを成功させるなど本来の浅田真央らしさを十分に見せた。前日のSPの結果は、今後に不安を抱かせるものだっただけに、フリーの1位は、暗雲を払いのける力強いものだった。昨年に続き2位に終わり、ライバルのキム・ヨナに連覇を許すことにはなったが、3月の世界選手権に自信をもって望める大きなフリー演技となった。キム・ヨナにも、浅田真央の脅威をみせるデモンストレーションになっただろう。

SP4位だった中野友加里(早大)は、グランプリファイナルを5位で終え、本人の目標は達成できただろう。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

プロテニスの杉山愛が近視の治療を行い、視力を1.5に回復させたという報道が流れた。右0.3、左0.6だったというから、大変な改善だ。めがねはかけた者にしか判らない苦労がある。アスリートの場合は、なおさらだろう。野球の場合でも、めがねの選手は大成しないとドラフトなどでも嫌われる傾向にある。実際は、ヤクルトの古田などのようにそうでもないのだが、不便であることは間違いない。

杉山愛は、08年は、北京五輪でメダルを目指すようだが、そのための準備でもあるらしく、快適で、視界良好と集中力も高まってきたと満足しているようだ。保健適用外なので、結構な費用がこれまではかかっていたが、最近はダンピング気味とか。近視の方は、どうでしょう。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

イタリア、トリノで行われているグランプリファイナルは、前日につづき、男子フリーが行われた。SPで、首位に立った高橋大輔(関大)は、4回転を決めるなど、まずまずの演技にまとめて優勝かとも思われたが、グランプリファイナルに向けてコンディションを整えてきたと思われるランビエール(スイス)の完璧な演技の前に僅か0.16点差逆転を許し、無念の「銀」にとどまった。高橋大輔は、無念さを語ったが、負けたとはいえ、誤差の範囲といえるもので、ランビエールの一発が決まった余波を受けただけだ、ほぼ同レベルの得点をたたき出したことは、力量的には、劣るところのない、ランビエールと並んでいるといえるものだった。価値ある2位といっていい。

少し気になったのは、ヒップホップを取り入れている点だが、予想以上に体力を要するようで、強みではあるが、同時にリスクもあるように感じた。高橋大輔にとっては、自信を持っていいグランプリファイナルといっていいだろう。


DATE : 2007/12/16 (Sun)

人間にとって、病気とは何なのだろうか。苦痛を与えるものであることは間違いない。病気になるまで、考えることもなかったことを、考えるようになる。仕事にも影響がある。続けられない場合もある。自分の周辺にいる人について考えることもなかったのが、考えるようになる。病気は、あるものを失わせるが、同時に何か新しいものを与えてくれることもある。自分が、死ぬことなど考えもしなかった人生を、考えさせてくれる。ひとがた流しの風習は、1日だけ、病気になる日を作ったのかもしれない。どんな生き方も、人生に変わりはないのだから、今、自分にとって、大切なことは何かを問うことの大切さが、ひとがたの人形に書かれた文字なのかもしれない。取り立てて筋書きがあるとも思えないドラマだったが、自分を考える時間にはなった。結構、ずしりとくるドラマだった。


DATE : 2007/12/15 (Sat)

男子は、高橋大輔がパーフェクトな演技で、トリプルアクセルもきっちり決め、僅かにランビエール(スイス)を押さえてトップに立った。ステップは絶品だった。安定性の高い演技で、公約どおり「金」に、十分逃げ切り可能だろう。期待の膨らむSPだった。

女子の浅田真央が、まさかの最下位からのスタートとなった。ジャンプのミスを連発し、スケーティングそのものまでおかしくしてしまった。キム・ヨナも同様にジャンプのミスで両手をつく、回転不足の減点はされる不安な演技だったが、動揺することなくジャンプ以外をきれいに纏め上げ、自己最高得点をマークし、SP首位に立った。やはり、安定性は抜けた存在だと再確認した。

浅田真央は、残念な出だしではあるが、落ちついた演技をすれば、上位も不可能ではない。落ち込まずに、自分を取り戻して、自分の演技を期待したい。中野友加里は4位につけている。2人とも、3位以内のチャンスは十分あるはず、フリーに期待しよう。


DATE : 2007/12/15 (Sat)

中国・北京大体育館で開催されている国際卓球連盟のプロツアー、グランドファイナルに出場した日本選手は、全て1回戦で敗退した。しかし、現在の世界ランキングに大きな変動がなく、世界ランク20位までに北京五輪出場権が与えられることになっているため、現在女子10位の福原愛(ANA)、女子18位の平野早矢香(ミキハウス)、男子19位の韓陽の出場権獲得が濃厚になった。今大会でジャンプアップを狙った女子24位の福岡春菜(中国電力)は難しくなった。

今大会は、ランキング上位者ばかりの戦いでもあり、福原愛が、中国の世界選手権覇者の郭躍に初戦対戦するなどで、出番はなかった。


DATE : 2007/12/15 (Sat)

フィギュア男子は、戦国模様だ。このところ安定してトップという存在はいない。どちらかというとギャンブル的な要素が強い。混戦の中で、一発4回転ジャンプを成功させることが出来るかどうかが勝敗を分ける。

さらに、今回のファイナルは、出れば有力だったジュベール(仏)が出場しないことも混戦に拍車をかけることになった。高橋大輔の勝機はどうか。自身で、「4回転を2回跳ぶ」といっている。その4回転の成功にかかっているといっていいだろう。6人のうち、誰かが成功させるだろう。4回転なしに金はないといってもいい。高橋大輔は、スピン、ステップでは決して劣るところはない高い評価を受けている、グランプリ2勝は、4回転なしでも勝つことが出来たことで明白だ。

高橋大輔が、「4回転を2回跳ぶ」といっている通りに成功させた場合、ライザチェク、ランビエールをおさえて「金」の確率は相当に跳ね上がる。しかし、他の5人も、挑戦的なスケートをしてくる、全く横一線としておく。一つの目安は、SPになる、僅かでもリードしたものが有利になる。


DATE : 2007/12/14 (Fri)

フィギュアスケート最大のイベント、グランプリファイナルが、イタリアのトリノで開幕した。女子は、大方の見方では、キム・ヨナが頭一つ抜けているように伝えられている。日本の期待、浅田真央はどうだろうか。展望してみよう。

キム・ヨナは、SPでの僅かなミスはあったものの、パーフェクトに近い演技で、高得点を連発。安定性という点では、やはり一歩リードしているのは事実だ。対して、浅田真央は、キム・ヨナ同様、グランプリ2勝はしたが、SPでは本人自身も泣くほどの不出来だった。そこから逆転したのだから、高いレベルのフリーは、やはり強調できる。新採点法で、キム・ヨナは減点がないのに比べて、浅田真央は、ここまで全てで減点されている。キム・ヨナの評価が高くなるわけだ。演技そのものの得点可能な点数は、浅田真央のほうが高いはずだ。二人ともノーミスの演技は出来ていない。SPの得点が大きくものを言いそうだ。SPのミスは、時間が短いこともあり、取り返せない。浅田真央の、トリプルアクセルが成功すれば、大勢逆転はある。中野友加里にも期待したい。


DATE : 2007/12/13 (Thu)

楽天の田中将大投手は、契約更改交渉に臨んだが、目安と思われた6000万円で納得の一発サインとなった。田中将大は、事前に、「松坂さんは、16勝5敗、防御率2.60でしょう。7000万円は無理」と語るなど、おおむね6000万円を越えるかどうかが、一発になるかどうかの目安と思われる発言をしていた。

契約更改交渉後、「納得してサインしました」と笑顔で話したことから、目標額をクリアしたということだろう。19歳の少年に、金銭でのトラブルはどうかと思われるところだったので、平穏に終わって、球団も田中将大も、「ホッ」としたところだろう。


DATE : 2007/12/12 (Wed)

ミスターレッズ、福田正博の浦和レッズ現場復帰が決まった。あの厳しい時代に、浦和レッズを背負っていたミスターレッズ、福田正博が浦和レッズに戻ってきた。今でも浦和レッズサポーターは覚えている。J1陥落の日、座り込んだ姿を、引退の日の姿を、そして、いつかきっとこの日が来ることを願っていたはずだ。

当分は、浦和レッズの試合で目にすることはないだろうが、浦和レッズに復帰したことは、間違いない事実だ。若手の育成を担当するということのようだが、「当然、福田氏は将来の監督候補」とも強調されて、期待の大きさを感じる。あせらなくていいだろう、福田正博浦和レッズの時代が近づいてきているのだから、我々も待っている。


DATE : 2007/12/11 (Tue)

11日、「母べえ」の完成会見が行われ、監督の山田洋次、主演の吉永小百合、笑福亭鶴瓶などが顔を見せ、撮影時のエピソードなどについて語った。監督の山田洋次は、「撮影から公開まで1年かかった。感慨無量です」と語り、時間をかけた作品に、自信の表情をみせた。また、吉永小百合は「私は、実際に母親になったことはないけれど、今のお母さんは、当時のように、子供を抱きしめることがあるのだろうかと思いながら、演じました」と語った。作品は既に、多くのところで注目され、既報されており、ご存知の方が多いだろうが、治安維持法で逮捕された夫の不在中に、2人の娘を育てていく母親を描いたものだ。川口市などで撮影されていたが、舞台は東京だ。1940年代というから、団塊の世代が生まれる10年ほど前ということになる。126日から公開される。

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