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category: スポーツ
DATE : 2007/11/27 (Tue)
DATE : 2007/11/27 (Tue)
フィギュアスケートのグランプリシリーズで圧勝の2連勝、キム・ヨナは、今季最高得点を、ロシア杯でもたたき出した。浅田真央が、トリプルアクセルに今季成功できない状況では、キム・ヨナが圧倒的に有利な形勢と見られてもおかしくない。安藤も、グランプリシリーズ2位が、現在の力であれば、とても届く成績とはいえない。
では、キム・ヨナは絶対だろうか?
キム・ヨナの強調点は、安定性だ。ジャンプは、浅田真央、安藤美姫のベストパフォーマンスには、はるかに届かない。ステップでも、浅田真央、安藤美姫には良くて互角、やや劣るくらいだろう。それはでは、キム・ヨナの強みはどこにあるのだろうか?昨季までの、キム・ヨナの勝利は、ライバルの自滅によるものだった。演技構成そのものでは、浅田真央に差をつけられていた。安定性というより、レベルの低い演技で、浅田真央のミスを着いての逆転というものだった。しかし、今季は、すべてについて、キム・ヨナの評価が上がっていることも事実で、逆転の目は低くはない。浅田真央、安藤美姫が、ベストといえない状況から、ベストの演技構成を組めないとなれば、キム・ヨナのリードは確定する。残りはNHK杯を待っての、グランプリ・ファイナルになる。コンディションをベストに持っていけるかどうかが鍵になりそうだ。
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