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DATE : 2024/05/03 (Fri)
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DATE : 2007/11/25 (Sun)

優勝は、やはり、大本命と評判のキム・ヨナ(韓国)だった。3回転-3回転のコンビネーションジャンプを成功させると、減点のないジャンプを披露し、中野友加里に25点の差をつける圧勝を飾った。中国杯、今回と続けて190点を越える高得点での優勝で、ファイナルでも、優勝候補のトップにいることを印象づける演技だった。

中野友加里(早大)がスケートカナダにつづき、今回もトリプルアクセルを成功させ、ジャンプは回転不足による減点はあったものの全てを成功させて、自身としては満足の演技で172.77の自己最高得点で2位のなり、グランプリファイナル(トリノ)への進出を決定した。中野友加里は、トリプルアクセルの成功と自己最高得点が、よほどうれしかったのか涙で声援に応えた。

ファイナルへの進出決定は、日本では浅田真央(中京高校)に続いて2人目となる。

村主章枝(AVEX)は、フリーで順位を後退させ、5位にとどまり、ファイナル進出はならなかった。

これで、グランプリファイナル進出者は、浅田真央、キミー・マイズナー(米)、キム・ヨナ(韓国)、中野裕加里の4人が決定し、残る席は2つとなった。その席に、NHK杯で安藤美姫が挑戦することになる。

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