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DATE : 2024/05/03 (Fri)
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DATE : 2007/11/24 (Sat)

24日の日刊スポーツに「魁皇引退」の記事が掲載されている。勝ち越せば、初場所も魁皇の姿を見ることが出来ると九州場所が開かれている福岡国際センターは連日の魁皇応援の観客で、熱気ある応援が続いている。

日刊スポーツ誌によると、既に7日に地元後援会の幹部に「九州場所後に引退」と語っていたということなので、九州場所に入る前の決断だったということになる。報道のとおりなら、20年に及ぶ土俵ということになる。

魁皇という力士は、怪我・負傷と同居したような力士だった。身体さえ無事だったら、横綱になっていておかしくない、強烈な強さと自分の型を持った力士だった。それだけに、強い時とあっけなく敗北するときのギャップが印象深いものにしたのかもしれない。落ち着いた相撲取りらしい風情は、力士の中でも、角界をリードする趣をもった力士だった。魁皇の相撲からは、スポーツという匂いはあまりしない、国技、相撲道といった言葉が似合うように思った。外国人が中心のいまの大相撲には少なくなったタイプかも知れない。魁皇が消えると寂しくなる。これからは、後進を育てる仕事になるようなので、第2の魁皇を育ててくれることだろう。

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