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category: スポーツ
DATE : 2007/10/30 (Tue)
DATE : 2007/10/30 (Tue)
高橋大輔、安藤美姫、浅田舞が挑戦するフィギュアスケート、GPシリーズの第1戦が米ペンシルベニア州レディングで開催されている。男子は、高橋大輔が、突出したSPの首位をまもり、優勝した。高橋大輔は、ジャンプで2度の転倒はするし、スピンでも満足の演技が出来ず、優勝はしたものの、高橋大輔自身満足できない演技に自身の評価は低かったのだろう。ジャッジの際には、高橋大輔は、自分自身への不満の表情を見せていた。確かに、今回のメンバーなら、高橋大輔は突出した存在でもあり、内容の点で、高いものを自らに期待していたのだろう。次回へのステップとして、高橋大輔には、不満ながらも今回はよしというところだろう。
安藤美姫、浅田舞の挑戦する女子はSPで、よもやの転倒で、2位となった安藤美姫に逆転Vの期待があったが、3回転が1回転におわるなどで、逆転はならなかった。しかし、安藤美姫は肩の打撲などで、必ずしも十分とはいえないコンディションの下で、安藤美姫の自己評価としては満足の表情をみせていた。ステップを含め、新たに挑戦している課題の目安がついたことで、次回東京での自信を深める大会になったのだろう。
優勝は、キミー・マイズナーだったが、フリーでは安藤美姫を下回る得点にとどまるものだった。注目は3位のキャロライン・ザンではないだろうか、14歳とシニア初挑戦にもかかわらず、やわらかい身体からの「パールスピン」は、観客を魅了するものがあった。これからの急速な成長が期待されており、安藤美姫だけでなく、浅田真央はじめ日本女子全体にとってもライバルに育ってくるだろう。
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