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category: スポーツ
DATE : 2007/11/04 (Sun)
DATE : 2007/11/04 (Sun)
3日の京都で、武豊が3000勝を達成した。まだ、本当に子どもの面影の残る新人のころから考えると、さすがにどんな世界でもトップというのは、人格的にもすごいと思わせられる変わりかただ。
ただ、必死に乗りたい馬に乗って、勝利を目指していたころとは、乗り方も違うし、いろんなところで受けるインタビューなども違っている。今日のインタビューも、「勝った馬にも、勝てなかった馬にもいろんなことを教えてもらった」「多くの競馬関係者やファンのおかげでここまで来た」ということばに、この世界の第一人者としての自覚を感じさせられた。
日本の競馬では、武豊を抜きには考えられない。もちろん世界を舞台に考えれば、武豊とのかかわりでしか見ることも、接することも出来ないことだった。最近でこそ、世界で通用するようになってきた日本の馬も、武豊の導きがあったからともいえるくらいだ。
年齢から言えば、5000勝も夢ではないだろうから、さらに、大きな荷をしょってくれるのだろう。
競馬を単なる鉄火場から、スポーツに変え、広く、多くの国民の娯楽に変えるために、力を発揮して欲しいと思う。
今でも、バンブーメモリーで追いかけてくるオグリキャップに鼻差かわされたマイルチャンピオンシップやオグリキャップの最終レース、有馬記念の奇跡の勝利、オグリコールは忘れることが出来ない。
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