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category: スポーツ
DATE : 2007/11/03 (Sat)
DATE : 2007/11/03 (Sat)
大学駅伝は、近年戦国といわれるほど、毎年順位が入れ替わっているが、さて今年はどうだろうか。前評判では、個々の選手のもちタイム比較などからは、駒澤大学がまずあげられる。続くのが佐藤、伊達という2枚エースをもつ東海大学というところが上げたれている。駒沢ならば、連覇ということになる。また、東海大学ならば、出雲駅伝に続いての勝利となる。
レースは、熱田神宮をスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前までの、106.8キロで行われる。出雲駅伝の44キロと比べると、倍以上の距離を走ることになり、単純に選手の5000メートル持ちタイム比較では収まらない。近年は、箱根とあわせて、違った大学が優勝する傾向にあり、実績のある大学でも、一人ブレーキになると、長距離ゆえに致命傷になりかねない。
この駒澤大学、東海大学の2校を、伏兵陣が虎視眈々とねらってレースはすすむことになるだろう。その伏兵にあげられるのが、日体大、日大、中大、順天堂大あたりだろう。
中でも、日大は、このところのレースで、堅実に2位を確保しており、いつでもトップに躍り出る可能性を秘めている。とりわけ、留学生のダニエルは、昨年2区で13人抜きのはなれわざをやってのけた。昨年も、3人抜きで2位を確保する原動力となった。
外国人という点では、伏兵の九州、第一工業大学のケニア、モロッコの3選手は注目で、一機に上位を脅かすこともある。
レースは、日曜、4日、8時からテレビ朝日系列で放送される。
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