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category: スポーツ
DATE : 2007/11/03 (Sat)
DATE : 2007/11/03 (Sat)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの公式練習が1日、カナダ・ケベック市で行われ、昨季の世界ランキング1位の浅田真央(愛知・中京大中京高)ら日本女子の3人が初練習を行った。浅田真央は今季GP初戦を控え、大技のトリプルアクセルを練習終盤に成功させ。冬季アジア大会優勝の中野友加里(早大)も3回転半をこなし、ハイレベルな練習を行った。GPデビューの武田奈也(早大)はフリーの演技構成のチェックを行った。
2日、女子ショートプログラムが、おこなわれたが、首位争い確実と思われた浅田真央は、ジャンプに精彩を欠き、コンビネーション・ジャンプで手を着くなどの失敗で、得点が伸びず59.18にとどまった。中野友加里も同様にルッツで転倒するなど55.94の4位にとどまった。フリーでの巻き返しは当然としても、不安の残るSPとなってしまった。
グランプリ初登場の武田奈也(早大)は52.02の6位スタートだった。
グランプリ初戦のキャロライン・ザンなどに代表される米の若手の急成長などによって、今季リードすると思われた日本女子フィギュアーは、厳しい試練に立たされることも予想される。
このところ、安定性を欠く浅田真央のジャンプは戻るのか、注目されるフリー演技となった。明日3日(日本時間4日)、起死回生の演技を、浅田真央、中野友加里に期待する。
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