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category: スポーツ
DATE : 2007/11/04 (Sun)
DATE : 2007/11/04 (Sun)
フィギュアスケートのグランプリ・シリーズ第2戦スケートカナダは、第2日目むかえ、浅田真央、中野友加里が前日のミスを克服して、逆転に成功するか、注目が集まった。
今年、グランプリ・シリーズ初登場の前日、コンビネーション・ジャンプを両手を着くミスでショート・プログラム3位にとどまった浅田真央は、フリーで119.58の1位の演技で、逆転し、自身の07グランプリ・シリーズ初戦を優勝で飾った。またショート・プログラム4位の中野友加里も2年半ぶりのトリプルアクセルを成功させ浅田真央に次ぐ2位に順位をあげ、トリノへの夢をつないだ。
グランプリ・シリーズ初挑戦の、武田奈也は、堅実な演技を披露したが、満足の6位に終わった。
浅田真央は、前日の不安、不出来を一掃するリズミカルなフリー演技をおこない、実力が違うところを証明してみせた。これで、トリノへの切符をほぼ手に入れたと言えるだろう。前日、転倒の中野友加里は、勝負に出た。ここでの敗退は、トリノが消滅すると考えたのだろう。一発でトリプルアクセルを決め、2位に浮上し、トリノ行きの可能性を残すことに成功した。結果としては、当初から言われたような順当な結果に終わったが、危ないと思われた日本の女子フィギュアが浅田真央、中野友加里でかろうじて持ちこたえた形になった。
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