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DATE : 2024/05/05 (Sun)
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DATE : 2007/10/19 (Fri)

セ・リーグのクライマックス・シリーズの第2ステージ第2戦が、19日、東京ドームで行われた。先発は、巨人が木佐貫、中日が川上で始まった。巨人は一回裏、二岡の適時二塁打で1点を先制したが、投手力の差は歴然で、木佐貫がすぐに逆転されると、得点は出来ず、追加点は許すという前日の第1戦とまったく同様の経過となり、8回に岩瀬が登場すると、あっさりギブアップした。巨人は、意地か、9回表に上原まで投入したが、ここでもソロホームランをみまわれることとなり、巨人は、打つ手、打つ手の全てをつぶされた形の試合になってしまった。

 結果としてだが、巨人は、後手後手にまわる、苦しい展開のなかで、持つ力を出すことが全くできずに終始することとなった。一方、中日は、先行されたが、すぐに逆転し、逆転すると、すぐに加点するという、先手先手の展開をつくり、楽な試合をすすめ、勝ちパターンの継投で、何の心配もない試合をつくることに成功した。

 これで、巨人は、王手をされる形となり、いよいよ背水の陣を敷くこととなった。

 巨人には、プラス材料が何もなく、厳しい結果が予想される第3戦になったが、特に奇策があるわけでもないのだから、今シーズンの最後を、精一杯楽しもうという、奔放な試合をやったらどうだろうか。あまりに、結果にこだわる姿勢が、選手の力をそいでいるように見える。せめての、一矢を報いたい。先制を許したら終わりだろう。

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DATE : 2007/10/19 (Fri)

パリーグのクライマックスシリーズは、ダルビッシュ、成瀬の先発で、投手戦が予想されたが、成瀬が期待に反して、早々に捕まり日本ハムが6点を先行した。ダルビッシュは、自信を持った投球から、まったくスキをみせず、安定した投球を披露した。1点を許しはしたが、傷口を広げるという心配のない投球で、7回2/3を無事に投げきった。

 日本ハムは、5戦まで行けば、ダルビッシュでいけるという余裕からか、スキのない戦いで、パリーグの日本シリーズ出場をきめた。

 クライマックスシリーズ、1,2ステージを通じて、ダルビッシュの投球にスキがなく、群を抜いたものであることを改めて確認させた。日本シリーズ制覇、連覇の可能性は限りなく高くなったといえよう。

 セリーグは、巨人の内海がまったくの出来で、1回から攻め続けられ、1,2回はかろうじて守ったものの、3回に失点してしまい前半から4-0と苦しい展開になった。中日は、思い通りの展開に、予定通りの継投で、危なげなく逃げ切って見せた。

 安定した投手力を持つ、中日が、先行したことによって、巨人はかなり厳しいシリーズとなりそうだ。巨人の、強力打線は、第1戦を見る限り、好調時には程遠く、先発投手陣が頑張らないと3タテもあるかという状況になった。セリーグの覇者としての意地を見たいが、どうだろうか。巨人は、追い込まれた状況を痛感しているだろう。

DATE : 2007/10/18 (Thu)

反町ジャパンは、北京五輪を目指して、17日、カタールとのアウェー戦に臨んだ。

 合宿地での練習で、FW岡崎、MF青山と怪我の連続発生で、心配も抱えた出陣だが、ここでの勝利は、北京五輪へ近づくチャンスだけに、結果を残したい試合だった。また、FWの得点がないまま前半を終えた不安は残っている。ここで課題をクリアーしたいところでもあった。

 試合は、前半、カタールのスピードに、あたふたとしたところが見られはしたが、DFがしっかり働いて、得点されるという不安はなかった。日本としては、DFからのカウンター攻撃を狙った試合となった。前半、拮抗状態がつづき、このまま後半かと思われたが、43分に得たコーナーキックから、青山がきめて、先制して前半を終えた。前半では、MF19歳の柏木がきわだった動きをみせていた。

 北京五輪が見え始めた後半、カタールは、何が何でも得点のために前がかりの攻めを見せるようになり、反町ジャパンは、受身の時間が多くなっていたが、ディフェンス力で凌いできた。大丈夫だろうと思われた後半31分コーナーキックから、ヒールキックをきめられることとなってしまった。さらに、ロスタイムの残り40秒のところで、ペナルティーキックを与えてしまい、決められて、逆転負けが決まった。ドーハの悲劇を思い起こさせる試合となった。これで、グループリーグのトップから、転落し、北京五輪は、厳しくなったといわざるを得ない。少なくとも、自力はなくなった。


DATE : 2007/10/17 (Wed)

17日、「AFCアジア・アフリカチャレンジカップ2007」が大阪長居スタジアムで、エジプト代表との一戦が行われた。日本代表、オシムジャパンは、フォワードに磐田の前田遼一と神戸の大久保嘉人で試合に臨んだ。

 オシムジャパンにとっては今年最後の試合でもあり、来年からいよいよ始まるワールドカップ予選への足場を固める試合でもあった。課題とされるフォワードの得点力不足を解消できるかという課題を解消したい試合でもあった。

 試合は、前半22分、FW大久保が、日本代表として初のゴールとなる、ミドルシュートを決めて先制した。日本代表は、その後もすばらしい動きで、コンビネーションの取れた攻守を行い、42分の2点目につなげた。2点目もFW大久保のヘディングだった。

 後半に入ると、大久保とともに、いい動きだったFWの前田が、敵陣前の混戦の中から、しぶとく相手キーパーの股間をぬくシュートを決めてみせた。これで、日本代表は3-0とリードしたが、一時コンビに乱れが生じ、セットプレイからの得点を許すこととなった。この辺は課題だろう。

 日本代表は、その後、すばらしいコンビネーションから、DF加治の得点も加え4-1とした。

 終盤も、動きの悪くないエジプトを相手に、日本代表は、フォワードに加え、DFもしっかり仕事をし、得点を許すことなく。スコア4-1を守りきった。日本代表としての2007年の締めくくりを飾る勝利だった。


DATE : 2007/10/17 (Wed)

17日夕、亀田親子の反則行為他について、謝罪の記者会見を行った。謝罪会見と言うことなので、何をしゃべるかと注目していたが、亀田大毅は、ただの一言もしゃべらなかった。頭を丸刈りにしたことで、謝罪したことにしてくれということなのだろうか。

 亀田大毅は、会見場からすぐに退席し、父親の亀田史郎氏が、いくつかの質問に答えたが、反省しているという感じは、受け取れなかった。「反則の指示をしたのか」との質問にも「指示はしていない、後はどう取られてもかまわない」と、声が拾われているという事実には、何も答える姿勢も反省もなかった。

 マスコミ、金平ジム、ボクシング協会から四面楚歌の状況に置かれたため、とりあえず、「反省のポーズだけでも示せ」くらいのことを、金平会長から言われて、しぶしぶポーズを作ったということなのではないだろうか。

 こんなもので、謝罪はすんだと思われては~とむかつく。

 しゃべりたくなければ、黙ってていいから、もう引退したほうがいいのではないだろうか。頭のひとつも下げることなく、坊主にしたからと親の「息子は反省しています」という言葉に、どんな意味があるというのだろうか。亀田大毅は反省していません。しゃべりません。何も変える気はありません。といっているような、記者会見だった。

 まったく、ふざけた親子だ。もういいから、テレビに出るなといいたい。記者会見の大半は、金平会長の語りで終了した。


DATE : 2007/10/16 (Tue)

「富士通レディース」の14日、最終日の大逆転で、横峯さくらと上田桃子の賞金王争いが、一段とヒートアップして、おもしろくなった。最終ホールで上田桃子が、入れていたら、ほぼ賞金王へ当確といった状況だっただけに、無念の上田桃子には、申し訳ないが、年末まで楽しめそうになった。

 それにしても、横峯さくらの逆転は、本人が「アッ」と声を上げるほどの、上田桃子のミスだった。しかし、そのミスを逃さずとらえて、優勝し、3勝目をあげた横峯さくらの変身には驚かされた。

 これまでのプレーオフは、ほとんど負けるという結果だった。この1勝は、大きな前進になるとともに、一皮向けた横峯さくらへの飛躍に繋がるものになったように思う。

 確かに、技術的には、女子プロゴルフは、男子には大いに劣ることはまちがいないだろう。見ていてのおもしろさは、はるかに女子ゴルフに軍配が上がる。近年の、若年スターの登場も拍車をかけている。女子プロゴルフ人気は納得できる。

 10代のアマも目白押しという状況で、明日にも、ニューヒロインが登場するという期待を持たせてくれるのも楽しみだ。

 少なくとも、残りを全部、韓国に持っていかれるというようなことだけは阻止してもらいたい。

ここからの2ヶ月、年末まで、横峯さくら、上田桃子の大接戦の賞金王争いを期待したい。

それが、次年度以降の、女子プロゴルフの人気をさらに押し上げる。

 


DATE : 2007/10/15 (Mon)

 日本ボクシングコミッション倫理委員会は、15日6時に、亀田親子、金平ジム会長に対して、処分を以下の通りとすることを、委員長の斉藤慎一が記者会見で発表した。

 

1.金平会長に対しては、クラブオーナーライセンスの3ヶ月停止

2.亀田史郎は、セコンドライセンスの無期限停止

3.亀田興毅厳重戒告処分

4.亀田大毅は、ボクサーライセンスの1年間の停止

 

 報告を行った斉藤慎一日本ボクシングコミッション倫理委員会委員長は、12日のWBCフライ級タイトルマッチの度重なる反則行為に対して、「崇高なる世界タイトルマッチを冒涜するものであり、多くのボクシングファンの信頼を損ねるものであった」と厳しい口調で批判した上、処分内容の説明を行った。

 この程度の処分で妥当であるのかどうかの疑問はのこるものの、それなりの手順で、処分を行うことによって、信頼回復を図ろうとする意図は理解されただろう。

 JBCの処分発表に先立って、東日本ボクシング協会も大橋会長が、JBCに対して、亀田興毅、亀田大毅に対する一定期間のライセンス停止、父史郎氏に対するライセンスの無期限停止などを内容とする要望書を出したことを報告していた。

 結果的には、父史郎氏への処分が一番重く、亀田興毅、亀田大毅の2人に対しては、甘い処分に終わったという声も聞かれた。永久追放という声も聞かれる。

 とにかく、せめて常識をまもる人間としての復活を期待したい。あまりにも下品で、品性のかけらもない、汚らしいボクサーを見たがるファンはいない。


DATE : 2007/10/13 (Sat)

13日、プロ野球のパ・リーグは、クライマックスシリーズ第2ステージ、日本ハム―ロッテ戦を行った。

 注目の初戦は、ダルビッシュ有の危なげない完投勝利で日本ハムが5-2で先勝した。

 日本ハムは、2回表にいやな形でロッテに先制されたが、2回裏にすかさず森本、田中賢の連続タイムリーヒットで4点を奪取し、逆転に成功した。ダルビッシュ有は、3回にも1点を追加得点されたが、その後は全くつけ入る隙を見せずおさえきり、完投で初戦勝利をかざった。

 ダルビッシュ有は、2つの失点をゆるしはしたが、打ち崩されたという内容ではなく、終始余裕の投球で完投してみせ、被安打5に抑えきった。150キロの速球を連発する12球団1といわれる実力をみせるに十分な内容だった。この試合で、ダルビッシュの攻略が難しいことが証明されたことになり、第5戦に再びダルビッシュ有の登板も出場可能な状況だけに第2ステージの日本ハム有利がハッキリしたといっても良かろう。第2戦で、苦境に立ったロッテの反撃があるか注目される。

 この日、札幌ドームには、4万人を越える観客が入場し、2年連続の日本シリーズ進出を願う観客であふれた。ヒーローインタビューには、ダルビッシュ有と森本がお立ち台に立ったが、自信にあふれた2人の挨拶に、大きな歓声が寄せられた。

 第2戦は、翌14日、札幌ドームで引き続き行われるが、ロッテの反撃に期待したい。


DATE : 2007/10/11 (Thu)

内藤大助と亀田大毅のWBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦が、11日行われた。試合は、一方的に、内藤がパンチを出し続けるのに対して、亀田大毅はカウンターを狙っているのか、ろくにパンチも出せないまま終始し、初回から、確実にポイントを積み重ねた内藤大助が圧勝した。亀田大毅は、口とは大違いに、何の見せ場もつくれずに完敗した。

 終盤では、醜い反則まで連発し、とてもチャンピオンになるような器でない、小児病的な試合にしてしまい。亀田大毅を応援するものにも、失望と落胆を与えてしまったのではないだろうか。

 確かに、パンチの強さとか、才能の一端はみせたものの、世界タイトルマッチにはあまりに早すぎる挑戦者であり、人間的にも少しはずかしいチャレンジャーだった。

 試合前の「切腹する」「俺のパンチは宇宙一や」発言を含めて、その品性のなさは、ボクシングファンに、スポーツとしての、潔さや、きびしい練習からの挑戦といった夢や希望というものを与えるものにはほど遠いものにしてしまった。

 しかし、亀田大毅は、まだ若い、その気になって、練習し、精神的にも大人になり、技術的にもさらに大きくなっての挑戦を期待したい。とにかく大人になってほしい。

 内藤大助にも、子どもを相手にして、本気で、言い返すと言うのは、チャンピオンとしてはどうだろうか。真摯な応対で、試合には向かってもらいたかった。スポーツマンシップは、ボクシングにはないのだろうか。


DATE : 2007/10/10 (Wed)

今年も、ソフトバンク・ホークスは、クライマックス・シリーズで敗退した。

 優勝の年もダメ、2位でもダメ、3位でもダメと、日本シリーズへ、なかなか届かない年が続いている。

 潜在能力は、一番力があると思われるのだが、ファンにとっては、毎年秋がつらい。

 Bクラスが続いた時代に、王監督は、福岡のファンに、卵をぶつけられたこともあった。だからこそ、どうしても日本一にという気持ちが、ホークスの選手には強い。それが結果として、正念場での敗北に繋がっているようにも思える。

 今年は、王監督が、胃の全摘から復帰の年だった。風貌からも、病明けが伝わってくるだから、どうしても勝ちたいという気持ちが伝わってくる。残念な結果だが、結果は受け入れざるを得ない。

 確かに、今年は、ロッテも、日本ハムも強かった。勢いもある。しかし、ソフトバンクが劣るとは思えない。

 王監督は、来年も指揮をとるという報道がされている。王監督の、粘り強さには、頭が下がる。苦渋の秋に今年もなってしまったが、ファンは、あきらめない。日本一になる日が、もうそこまで来ていることを信じる。選手も育っている。雪辱の日が必ずやってくるはずだ。

 若鷹軍団の、新たな快進撃を、2008年に期待する。

 そして、世界の王監督を、胴上げしてくれ。頼むぞ、若い鷹の戦士たち。

 とりあえず、身体をやすめて、2008年に備えて、充電して欲しい。


DATE : 2007/10/08 (Mon)

ACLJリーグ公式戦と連戦が続く浦和レッズは、7日、大分との一戦を駒場競技場で行い、2-1で勝利を飾った。連戦を7勝1分で締めくくった。

 浦和レッズは、地獄の連戦が続いている。カレンダーでは、3連休が連発して、楽な日程だが、浦和レッズは、ACLをふくめて2~3日間隔の連戦が続いている。しかも、一戦必勝のACLに加え、Jリーグも、ガンバ大坂にピタリと詰め寄られる状態だけに、ポカ負けも許されない緊張の試合が続いていた。その連戦の締めともなる大分戦を7日戦った。

 試合は、試合開始早々の4分、ワシントンのゴールで先制を果たした浦和レッズだったが、疲労のためか動きはいまいちで、大分のシュートが15に対して8にとどまる試合だった。後半浦和レッズの足が止まったところで、同点にされたが、後半23分、ふたたびワシントンの気迫の2点目が決まると、かろうじてそのまま逃げ切った。

 前日、ガンバ大坂が勝利し、勝ち点3を積み上げており、勝ち点差3に詰め寄られていただけに、ここでの勝利は大きな1勝となった。

 浦和レッズは、選手がゲーム終了と同時に安堵の表情を見せる苦しい試合だった。

 浦和レッズは、この試合後、3日間の休暇を決めた。選手は、どこも行かず、ボールにも触らず、自主トレもしませんと、休息に専念する声が多かった。

 しっかり、休んで、英気を養い、ACLのホームゲームでのリフレッシュしたプレイと勝利を期待したい。ご苦労さん。


DATE : 2007/10/07 (Sun)

米大リーグは、地区シリーズは4つの対戦とも2勝0敗の結果で、今日明日にも、決着がつくことになりそうだ。

 6日、ナ・リーグのプレーオフ地区シリーズ第三戦の2試合が行われ、ロッキーズ。ダイヤモンドバックスの2チームが3勝目上げた。いずれもストレートで地区シリーズを勝ち抜け、リーグの優勝決定シリーズへ進出することを決めた。

 ロッキーズの松井稼は、このシリーズ絶好調で、昨日の第2戦でも満塁ホームランで逆転弾を放つなど活躍しているが、この日も、先制の左中間安打を放ち、勝利に貢献した。松井稼は、西武から大リーグ移籍後、必ずしも満足のいく活躍をすることが出来なかったが、ロッキーズ移籍でよみがえったといっていいだろう。

 この地区シリーズは、日本人井口との対決となったが、松井稼の活躍で、西地区ワイルドカードから地区シリーズへ進出したロッキーズが、終盤の好調を、地区シリーズに持ち込んで、一機に3連勝し、劇的な優勝決定シリーズに進出した。

 もうひとつの地区シリーズも、ダイヤモンドバックスが、3連勝で決め、ナ・リーグの優勝決定シリーズを、西地区の1、2位のチームで闘うこととなった。

 ア・リーグは、松坂のレッドソックスが、2連勝して、王手をかけているが、ヤンキーズは2連敗と厳しい状態となっている。松井秀は、ひざの負傷がひびき、欠場の危機との報道もされている。ア・リーグは7日に決着を目指して第3戦を行うことになっている。

 


DATE : 2007/10/06 (Sat)

フィギュアスケートの開幕大会として例年開催されている日米対抗競技大会が6日、新横浜スケートセンターで開催された。日米各4人が出場し、2人がショートプログラム、2人が自由を演技し、チームの合計点を競うものだ。

 女子は、浅田真央、安藤美姫、村主章枝などに米のルーキー・クラスが挑むという内容でもあり、日本の圧勝が予想された。ところが、安藤美姫の激しい転倒での演技中断や村主章枝の連続転倒などで日本は得点を伸ばすことが出来ず、惜敗ながら、アメリカ合衆国の若手に敗北してしまうということになった。全体に、シーズン初戦ということもあり、不出来という印象をうけたが、同時に米国の層の厚さも感じられ、今後油断できない状況であることを再認識させられた。日米両国籍を持つ長洲未来などは、印象に残るスケーティングを披露し、今後に期待できる素材を感じさせられた。

 なかで、浅田真央は、コンビネーション・ジャンプが出来ないなどのいまいちの内容ではあったが、17歳に成長した身体から、新たな可能性を感じるすべりを披露した。シーズンがすすみ、体調が上がってきたときの浅田真央に期待を持たせるには十分なものだった。

 浅田真央は、昨年までの少女イメージから、大変身していた。背丈がのび、女性への過程である事を感じさせた。すべりそのものは、従来から言われている通りの高い技術を感じる滑らかさがあり、浅田真央のひときわ目立つスケーティングが、見られた。

 浅田真央にくらべ、安藤、村主の今シーズンには不安の残る内容だったように思う。日本安泰とは言えなくなった。奮起を期待したい。


DATE : 2007/10/04 (Thu)

3日、アジア・チャンピオンリーグの準決勝に進出している浦和レッズは、韓国の城南で城南一和(韓国)と対戦し、2-2のスコアで引き分けた。

 アジア・チャンピオンリーグの準決勝は、ホーム&アウェー方式で行われているが、3日の試合は、浦和レッズにとって敵地でのアウェー戦だった。城南一和は、韓国リーグのトップチームで、Jリーグの覇者の浦和レッズと同様の韓国を代表する看板チームということから、はげしい戦いが予想された。

 浦和レッズは、日曜日にJリーグ公式戦を勝ってはいるが、戦ったばかりで、疲労が心配されるところだった。試合が開始されると、早々に、先制される苦しい試合展開となった。浦和レッズは、あわてることなく試合をつくっていたが、反撃は後半に持ち越されることとなった。日曜の試合を大事を取って休んだ田中達也が、休養の効果か後半早々にヘディングシュートで同点とすると、続いてワシントンが得たペナルティーキックを、ポンセが決めて逆転に成功した。

 いったん浦和レッズに傾いたかに思われた試合だったが、終盤、守りに入った浦和レッズに対して、城南一和は、攻勢に転じ、昨季KリーグMVPのキム・ドヒョンに結局決められることとなった。

 結局、2-2の引き分けには終わってしまったが、22日に行われるホームの埼玉スタジアムでの第2戦に向けては十分な内容だったと言えよう。

 ただ、浦和レッズは、ポカ負けというか、考えられないゲームをすることもあるので、その点だけが気になって仕方ない。無駄な心配に終わればよいが。


DATE : 2007/10/03 (Wed)

10月2日、優勝に王手をかけて、ヤクルト戦に挑んだ巨人は、劇的なさよならで07年のセ・リーグの覇権を勝ち取った。

 巨人の優勝は5年ぶり、原監督にとっては2度目の優勝だった。前2年がBクラスだったこともあり、阪神、中日との戦いではやや分が悪いと思われたが、最後の一押しは巨人の勝利への執念を感じるものだった。

 三つ巴の終盤、一度は阪神にリードされ、さらに中日にマジック点灯を許すという中で、試合数が少ないという、最も苦戦と思われるところからの、逆転優勝だった。

 今年の優勝の牽引者は、1番から3番の打線が、終始機能し続けたことにつきるだろう。1番高橋は、ここ数年の鬱憤をはらすように、自己最多のホームラン、3割、2番谷は安定したバットコントロールで復活し、重責を果たした、3番小笠原は、さすがに日本一の3番バッターであることをしめす3割確保と、開幕からここまで、全く揺るぎのない1~3番だった。

 ピッチャーでは、序盤の高橋の活躍と上原のクローザーが大きかった。巨人の最弱点とも言えるところを、上原の起用で、弱みを克服し、阪神、中日に終盤でも互角の立場をきづくことができたのが大崩れしなかった点に繋がった。

 ここから、第2ラウンドのCシリーズが始まる。楽観できる状況はないが、年間の優勝には十分の価値がある。たまには、全国区の巨人の優勝で盛り上がるのもいいかもしれない。

 


DATE : 2007/10/02 (Tue)

東京6大学野球秋季リーグは、第4週第2日目を、10月1日、神宮球場で早大―立大、慶応―東大のそれぞれ2回戦の2試合が行った。

 早大―立大戦は、スーパールーキーの斉藤祐樹が先発し、法大戦に続き、無四球、被安打7、1失点におさえ、8-1の得点差で、連続完投勝利を飾った。斉藤祐樹の1失点は、立大6番鈴木による初の被本塁打だった。斉藤祐樹はこれで秋季リーグ3勝目、通算では7勝目をあげたこととなる。早大はこれで、慶大、明大とともに3チームで優勝を争う。

 この日のもう一試合、慶大―東大戦は、東大の頑張りにあったが、慶大が、今福の犠飛による1点を死守し、かろうじて1-0の最小得点差で辛勝し、勝ち点3をもぎ取った。慶大の左腕中林は、11奪三振、無四球、被安打2の好投だった。打線は完全におさえられた格好だった。

 斉藤祐樹の投球は、連戦連勝が途切れたこともあり、高校時代のような勢いは感じなくなったものの、間違いなく、落ち着きと貫禄を感じる余裕が生まれ、早大の不動のエースに成長したといえるだろう。ここから、優勝を争う対戦がつづくが、楽しみの広がる連続完投勝利だった。

 早大は、打線も好調を維持しており、春に続いて、この秋季リーグの優勝候補の筆頭であることがハッキリしてきた。慶大は、攻撃力に物足りなさを感じ、非力ともいえる内容で、上位対決を前に不安が拡大した印象をうけた。

 


DATE : 2007/10/01 (Mon)

Jリーグ浦和レッズは、前日のガンバ大坂の勝利で勝ち点差を3に詰め寄られる中で、30日、新潟との一戦を行った。

 この試合を落とすと、接戦状態が予想されるだけに、今期の連覇がなるかどうかの重要な一戦となっていた。

 試合は、ボールの支配で、圧倒的した浦和レッズだった、しかし、終始攻め続ける内容だったにもかかわらず、今一歩の詰めを欠き、得点できないまま終盤を迎えた。残り5分の後半、このままスコアレスドローに終わるかとも思われたが、後半42分、浮き球の競り合いからDFに当たってこぼれた球を、ポンテが右足でゴール左隅にシュートを突き刺し、貴重な勝ち点3をもぎ取ることに成功した。新潟は前線からの献身的な守備で浦和の攻撃を完封していたのだが、最後にミスが出て4連敗となった。

 浦和レッズは、アジア・チャンピオンリーグの決勝トーナメントなどで試合がつづき、連戦の疲れもピークの状態となっており、田中達也を休ませての試合だった。しかし、重要なポイントとなる試合ということから、監督オジェックは、田中以外のメンバーを出場させ、この試合にかける強い姿勢をみせていた。それだけに、この試合で勝ち点3を奪取したことの意味はことさら大きなものだったといえよう。

 浦和レッズは、3日にもACLのアウェー戦をひかえており、ここで停滞すると、今後の厳しい日程から、苦戦が予想されるものだっただけに、大きな大きな前進だった。


DATE : 2007/10/01 (Mon)

北海道・樽前CCで行われていた日本女子オープン選手権は30日に最終日を向かえ、諸美里しのぶが2日目からのリードを保って逃げ切り、メジャー初制覇を達成した。

 これまでの諸美里しのぶは、どちらかというと前半好調に滑り出したとしても、後半から崩れることが多く、覇権に絡むことの少ない選手だった。今回の日本女子オープンは、2日目にトップに立つと、その座を一度として譲ることなく、確実にスコアを維持し、勝負どころで確実にクリアーし、崩れを見せることなく、最終日まで、気持ちを切らすこともなく、勝ちきった。

 最終日は、不動裕理と同じ組でラウンドし、スコアをつめられるプレッシャーの中で、逃げ切りが難しくも思われたが、この大会は違っていた。終了後の本人の言葉では、緊張したというが、今までになく、安定した試合運びで、いくつかの困難をなんなくクリアーし、勝負どころで突き放す勝負強さを示し、逃げ切ってみせた。

 せいぜいトップ10といった諸美里しのぶが、ついに頂点にたった。アメリカツアーで厳しい洗礼を受け、日本ツアーに戻った諸美里だが、日本でもいまひとつの成績で、頂点に絡むことのない試合が続き、同僚の上田にリードされるなど、苦しい実績だった。この日本女子オープンは、ここまでの壁を、力強く打破する快挙となった。基本的には、安定性のあるゴルフをする選手だけに、終盤まで持続することの出来た今回のゴルフが出来れば、08年のブレイクも期待できるものとなった。

DATE : 2007/09/29 (Sat)

F1日本グランプリが、富士スピードウェイで開催され、2日目を終えた。30年ぶりの富士スピードウェイ予選では、霧や雨のため、波乱含みの結果も予想されたが、結果的には、今シーズンをリードしてきた4人の争いという結果に終わっている。マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソがポールポジション、フロントローの独占に成功した。

 3、4番手は、フェラーリのライコネン、マッサの2人がつづいている。順当な並びで30日の決勝ラウンドを迎えることとなった。結果からは、経験のないコースとかは簡単に克服されたかに見られる。

 母国でのグランプリということで期待されたトヨタ、ホンダと日本人ドライバーの佐藤琢磨、山本左近は、厳しい結果となった。

 日本勢ではホンダのジェンソン・バトンの7位が目立つ程度で、いずれも後方からレースとなっている。現状ではあらゆる面での力の差が明確になっている。

 佐藤琢磨、山本左近は21、22番手の最後方からの走りとなる。

 今年のF1のドライバーの頂点をめぐる争いは、かつて例のない大混戦で、未だに結果がみえてこない。F1日本グランプリは、その行方を決めかねない1戦として注目を集めるレースとなった。

 奇跡の新人ハミルトンが、このまま逃げ切るのか。昨年の新王者アロンソが逆転するのか、さらにフェラーリの逆襲はあるのか、2007年F1の行方を占う一戦として楽しみなレースとなっている。注目点の多い日本グランプリとなっただけに、見る側には、たまらないものになりそうだ。決勝は30日午後1時30分から行われる。


DATE : 2007/09/28 (Fri)

朝青龍問題から明らかになった日本相撲協会の問題点に、新たな問題が持ち上がった。

 時津風部屋での「暴行」事件だ。死に至らしめた行動は、いくら弁解しても、許されることではない。しかも、またしても理事会は、機敏な反応を示すことが出来ず。警察の捜査待ちという態度に終始している。

 理事の中には、個人意見として、「断じて許せない」との意見をのべている方もいるようだが、理事会という機関としての見解を示すべきだ。多くのファンも同様の意見からだろう、日本相撲協会・広報部に、苦情の電話が殺到しているという。

 朝青龍事件以降、日本相撲協会の中越地震の慰問や地方巡業のファンとの交流など、うれしい出来事として、見ていたが、これほどダーティーな面を見せられると黙ってはいられない。

 相撲に夢を描いて、入門してきた青年を、こんな形で、死に至らしめる相撲界のあり方、相撲部屋のあり方に、多くの疑問符がつく。運営の改善を至急行うべきだ。

 ビール瓶で顔を殴ることに、道理があるはずもなく、協会トップの責任も含めて、早急に解決を図ることを期待したい。

 国技である相撲が、子どもや少年たちに愛され、憧れとされるにふさわしい日本相撲協会であってもらいたい。日本人の横綱が出ないことや力士になろうというものが減少していることにも関係があるように思う。

 国民に愛される力士づくりに、集団リンチ、暴行はあまりにもかけ離れたものだろう。反省して、当事者を処分して、済まされる問題ではないだろう。

 


DATE : 2007/09/27 (Thu)

いよいよ大詰めを迎えたセリーグ戦の天王山を読売巨人軍が制した。

 この結果で、巨人の優位がハッキリしてきた。この日、阪神は、横浜に負け6連敗となったため、今シーズンの優勝は完全になくなった。

 巨人、中日の天王山、最終戦は、1回に高橋尚から中日が4点先制するというところから始まった。

 巨人にとっては厳しい試合展開となったが、巨人は、高橋からバトンタッチを受けた投手陣が踏ん張りを見せ、2回以降をパーフェクトに押さえ込むと、巨人攻撃陣は、ホームラン攻勢で着々と得点を重ね、力の違いを見せるかのような強さで圧勝してしまった。

 このところ好調の巨人ではあるが、これほど強い巨人を見せられたのは、久しい。

 巨人は、残り試合2となったが、おそらく連勝するだろう。

 その場合、中日は7勝0敗で行かなければならなくなったため、巨人の圧倒的に有利な状況となった。

 中日は、ひとつも負けられなくなったとは言え、まだ、全く可能性がなくなったわけではない、明日からの阪神戦に最後の意地をみせてもらいたいところだが、現実にはかなり厳しいといわざるを得まい。

 阪神も、優勝の可能性はなくなったが、最後まで、優勝を争い、一時は、抜け出すかという力もみせたチームだ。中日との、白熱の試合を期待する。

 いよいよ、クライマックスシリーズにはいるが、最後まで大混戦のリーグ戦を再現するような試合を期待したい。


DATE : 2007/09/23 (Sun)

朝青龍の休場、新大関琴光喜、白鵬横綱初優勝、新入幕豪栄道の活躍などに注目が集まった秋場所だった。結果は、横綱白鵬が横綱としての初優勝を飾り、順当な場所だったと評価できるかもしれないが、横綱としての13勝による優勝は、少し物足りなさは残った。白鵬に関しては、初日の安馬戦、そして豊ノ島戦の敗戦は、安定した取り口のわりに、いつでも負けてしまうといった不安のよぎる横綱という印象をもった。

 優勝を争うと思われた琴光喜は、結局10勝にとどまり、中盤の崩れ方は、大関昇進時の勢いを感じるものではなかった。少し残念な結果に終わったと言わざるをえない。

 横綱、大関に不満の残る中、期待された成長株は、順当に成績を伸したのではないだろうか。琴奨菊、豊の島、豊真将、安馬などが、苦戦しながらも何とか星をまとめ、次場所に期待をつなぐ結果を残したのは大きな成果といえるだろう。欲を言えばあと一勝が欲しかった。

 新入幕の豪栄道の快進撃は、期待以上のものだった。期待が大きく膨らむものとなった。

 毎場所気になるが、北勝力の抵抗のかけらもない、無気力な相撲は何とかならないだろうか。その他の相撲が、それなりのレベルのものだけに、気になって仕方ない。

 高見盛は、いつも精一杯の取り組みで、好感を持って応援できる。すばらしいと思う。

 とりあえずは、次場所に期待をつなぐ内容だったと評価できる秋場所ではあっただろう。

 


DATE : 2007/09/22 (Sat)

プロ野球も、あと10ゲーム前後を残すところまできた。パリーグは、日本ハムの連覇が濃厚になったようだ。クライマックスシリーズがあるだけに、日本一にはまだまだいくつかの山を越えなければならない。セリーグは、巨人、中日、阪神で大混戦になっており、最後の一戦までもつれることも有りそうだ。この日(19日)、日本ハムの田中幸雄の引退の挨拶が行われた。昨年の覇者、日本ハムを、弱い時代から、引っ張ってきた男が田中幸雄だ。いつかは来る引退ではあっても、その時を目にすると、胸に迫るものを感じる。この日も、ファンの前で、活躍する姿をみせてくれた。

この日は、ヤクルトの古田敦也監督・選手の引退の記者会見も行われた。記者に、聞かれるたびに、何度も、こみ上げてくるのか、古田敦也は、涙で、応えることができなかった。

ファンを大切に扱うことや選手を大切に扱うことに力を注いだのが古田敦也だった。プロ野球選手の中でも、その人望は多くの選手の信頼を得ていた。それほど、期待されたとも思えないデビューだったが、野村監督の下で、超一流選手になった。しかし、古田敦也の偉大さは、選手というところにとどまらない。選手会長という役が、古田敦也を、決して忘れられない選手にしたともいえるだろう。

有能な選手は、これからもたくさん出る。しかし、偉大な、選手会長はなかなかでないのではないだろうか。

日本の野球を間違いなく、一時期、担った男だったと言えよう。プロ野球の曲がり角に、たって、道先を案内し、引っ張った、偉大な選手、古田敦也に最後の拍手を送りたい。

 


DATE : 2007/09/21 (Fri)

新入幕の豪栄道の快進撃が続き1敗にとどまっている。11日目優勝戦線のトップに躍り出た。かつて大鵬が、柏戸と対決したように、この日、関脇の安馬との対決が実現した。安馬も今場所、絶好調だ。

 安馬にとっても、大関への足がかりの場所といっても良い。上位陣との対戦を終え、8勝3敗に踏みとどまっている。2桁勝利も十分な成績だ。

 新入幕力士に、関脇が組まれること事態が大変なことといえる、豪栄道の快進撃を物語るものだ。大鵬、佐田の山を思い出させる。

豪栄道は、物怖じすることもなく、悠然と向かった。安馬もまた、気迫を見せるものだった。

 相撲は、スピードの安馬が、立会いから先手を取り、イッキに押し込んだが、豪栄道もかろうじて左四つで残し、小手投げで反撃する。安馬はそれでも先手先手に攻める、ここで豪英道の左上手がきられ、安馬が後ろに回りこみ、「送りつり落とし」にしとめることとなった。取り組み後のインタビューで、安馬は、「三役は違うんだというところをみせようと~」と語り、秘めた気持ちを語った。決め手の「送りつり落とし」と言う技もその気持ちが伝わるような相撲だった。しかし、豪栄道も、堂々と戦い、とても新入幕力士とは思えない大善戦といえる内容だった。

 豪栄道のこれからにもよるだろうが、おそらく歴史に残る勝負として、記憶されるものになるだろう名勝負だった。豪栄道、安馬のこれからに期待している

DATE : 2007/09/19 (Wed)

東京・国技館で激戦の続く大相撲秋場所は、18日、10日目を終えて、残り5日の終盤戦を向かえる。大相撲秋場所の賜杯の行方が、かすかだが見えてきた。ここまで大相撲秋場所をリードしてきた安美錦が、ここにきて連敗し、後退した。これから上位陣との対戦になることから、厳しい相撲になるだろう。優勝を争うと期待された新大関琴光喜は、4敗目をきっし、優勝争いからは完全に脱落した。先場所のパワーは感じられない内容に、奮起を促したい。

 賜杯を争うのは、初日の敗戦から立ち直り、安定した力を示して、危なげない取り口の横綱白鵬と、新入幕の豪栄道となった。豪栄道は、ここから上位陣との対戦が組まれることになるだけに、毎日が勝負の日が続くことになる。千秋楽まで白鵬の独走を許さない奮戦を期待したい。大鵬、佐田の山の新入幕を思い出させる豪栄道の快進撃に期待したい。

 白鵬は、横綱としての初優勝に向けて、千秋楽まで油断のならない対戦が続くことになるが、ひとり横綱の重責に負けない相撲を期待できそうだ。

 2敗で千代大海、豪風、旭天鵬、垣添が続いている。ここからのサバイバルを、盛り上げるためにも、期待したいところだ。

 優勝戦線から離脱したが、新大関琴光喜と琴欧州の佐渡ヶ嶽の2人には、秋場所を盛り上げるためにも、大関としての最後の意地を見たい。

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