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category: スポーツ
DATE : 2007/09/29 (Sat)
DATE : 2007/09/29 (Sat)
F1日本グランプリが、富士スピードウェイで開催され、2日目を終えた。30年ぶりの富士スピードウェイ予選では、霧や雨のため、波乱含みの結果も予想されたが、結果的には、今シーズンをリードしてきた4人の争いという結果に終わっている。マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソがポールポジション、フロントローの独占に成功した。
3、4番手は、フェラーリのライコネン、マッサの2人がつづいている。順当な並びで30日の決勝ラウンドを迎えることとなった。結果からは、経験のないコースとかは簡単に克服されたかに見られる。
母国でのグランプリということで期待されたトヨタ、ホンダと日本人ドライバーの佐藤琢磨、山本左近は、厳しい結果となった。
日本勢ではホンダのジェンソン・バトンの7位が目立つ程度で、いずれも後方からレースとなっている。現状ではあらゆる面での力の差が明確になっている。
佐藤琢磨、山本左近は21、22番手の最後方からの走りとなる。
今年のF1のドライバーの頂点をめぐる争いは、かつて例のない大混戦で、未だに結果がみえてこない。F1日本グランプリは、その行方を決めかねない1戦として注目を集めるレースとなった。
奇跡の新人ハミルトンが、このまま逃げ切るのか。昨年の新王者アロンソが逆転するのか、さらにフェラーリの逆襲はあるのか、2007年F1の行方を占う一戦として楽しみなレースとなっている。注目点の多い日本グランプリとなっただけに、見る側には、たまらないものになりそうだ。決勝は30日午後1時30分から行われる。
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