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category: スポーツ
DATE : 2007/10/02 (Tue)
DATE : 2007/10/02 (Tue)
東京6大学野球秋季リーグは、第4週第2日目を、10月1日、神宮球場で早大―立大、慶応―東大のそれぞれ2回戦の2試合が行った。
早大―立大戦は、スーパールーキーの斉藤祐樹が先発し、法大戦に続き、無四球、被安打7、1失点におさえ、8-1の得点差で、連続完投勝利を飾った。斉藤祐樹の1失点は、立大6番鈴木による初の被本塁打だった。斉藤祐樹はこれで秋季リーグ3勝目、通算では7勝目をあげたこととなる。早大はこれで、慶大、明大とともに3チームで優勝を争う。
この日のもう一試合、慶大―東大戦は、東大の頑張りにあったが、慶大が、今福の犠飛による1点を死守し、かろうじて1-0の最小得点差で辛勝し、勝ち点3をもぎ取った。慶大の左腕中林は、11奪三振、無四球、被安打2の好投だった。打線は完全におさえられた格好だった。
斉藤祐樹の投球は、連戦連勝が途切れたこともあり、高校時代のような勢いは感じなくなったものの、間違いなく、落ち着きと貫禄を感じる余裕が生まれ、早大の不動のエースに成長したといえるだろう。ここから、優勝を争う対戦がつづくが、楽しみの広がる連続完投勝利だった。
早大は、打線も好調を維持しており、春に続いて、この秋季リーグの優勝候補の筆頭であることがハッキリしてきた。慶大は、攻撃力に物足りなさを感じ、非力ともいえる内容で、上位対決を前に不安が拡大した印象をうけた。
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