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category: 情報
DATE : 2007/10/05 (Fri)
DATE : 2007/10/05 (Fri)
毎週待ちどうしく、見るのが、NHKの主役山本耕史の「居眠り磐音・江戸双紙 ~陽炎の辻」だった。
原作は、ベストセラーのシリーズもので、どこの本屋さんも、山積み状態になっていて、相当に売れていそうだ。
原作をみると、テレビの興味が薄れるので、まだ読んでいない。
磐音役の山本耕史も適役だが、他の脇役も、みんな適役で違和感がなく、納得の布陣になっている。ナレーターもNHKアナでピタリの感じだし、音楽もドラマを引き立てるものになっている。NHKドラマの中でも絶品のできばえと言っても良かろう。
今週は、磐音のいいなづけの奈緒(笛木優子)が吉原に入ることをめぐってのストーリーだった。運命に、抗いながら、じっと受け入れつつ生きる青年の凛々しさと無念さ、その磐音を慕いつつも見守るおこん(中越典子)を、叙情的に描いたものだった。切なさが伝わるものだった。
来週で11回を迎え、終了することになるが、しばらくして、またやってくれるのだろうか。これで完結は、もったいない。
次回作の案内等はされていないが、木曜時代劇の時間帯なので、シリーズ化されればよいがと期待する。山本耕史、中越典子、渡辺いっけい、壇れい他の出演者も、最高だった。人気取りのために登用されやすいアイドル系がいないのも安心して見られてよかった。名前までは出てこないが、子役もなかなかだった。
最終回の締めに期待して、1週間をじっと待つ。
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