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category: スポーツ
DATE : 2007/10/09 (Tue)
DATE : 2007/10/09 (Tue)
ヤクルトの古田敦也が引退の日を迎えた。精一杯の声援を拍手でおくりたい。
18年のプロ野球だった。
めがねに、天然パーマの何となく貧粗にみえた入団から、誰にもあてにされ、信頼されるほど頼もしい存在になった古田敦也の、プロ野球人生に中間締めの日が来た。
いつも、ファンのために行動する生き方が、選手のために行動する生き方が、そして考え方がファンにも、選手仲間にも、圧倒的に支持された。
潔い生き方に、心からの拍手を送りたい。
何となく、素人っぽい、はにかみ、いざと言うときの、毅然とした態度を、われわれは忘れない。古田は、神宮球場での最後の日に「また、合いましょう」としめっくった。古田が、また帰ってくることを信じたい。古田敦也の涙を忘れない。
プロ野球がある以上、いろんな挫折や苦労を糧に成長して、頂点に立った古田敦也の存在は、必要だ。
しばらく、休憩もいいだろう、自由に時間を使った充電もいいだろう、しかし、また帰ってくることを、楽しみにさせて欲しい。古田敦也の、プロ野球をまた見せてほしい。
古田敦也のプロ野球人生は、ドラフトから外されたところから始まった。それほど期待されていたわけでもなかったのだろう。一歩一歩、階段を上るように、プロ野球と自分を同化させて、古田敦也の存在なしのプロ野球が考えられないところまでに、上り詰めた。
まだ、古田敦也には、やることがたくさん残っている。まっているぞ。
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