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DATE : 2024/05/06 (Mon)
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DATE : 2007/10/04 (Thu)

3日、アジア・チャンピオンリーグの準決勝に進出している浦和レッズは、韓国の城南で城南一和(韓国)と対戦し、2-2のスコアで引き分けた。

 アジア・チャンピオンリーグの準決勝は、ホーム&アウェー方式で行われているが、3日の試合は、浦和レッズにとって敵地でのアウェー戦だった。城南一和は、韓国リーグのトップチームで、Jリーグの覇者の浦和レッズと同様の韓国を代表する看板チームということから、はげしい戦いが予想された。

 浦和レッズは、日曜日にJリーグ公式戦を勝ってはいるが、戦ったばかりで、疲労が心配されるところだった。試合が開始されると、早々に、先制される苦しい試合展開となった。浦和レッズは、あわてることなく試合をつくっていたが、反撃は後半に持ち越されることとなった。日曜の試合を大事を取って休んだ田中達也が、休養の効果か後半早々にヘディングシュートで同点とすると、続いてワシントンが得たペナルティーキックを、ポンセが決めて逆転に成功した。

 いったん浦和レッズに傾いたかに思われた試合だったが、終盤、守りに入った浦和レッズに対して、城南一和は、攻勢に転じ、昨季KリーグMVPのキム・ドヒョンに結局決められることとなった。

 結局、2-2の引き分けには終わってしまったが、22日に行われるホームの埼玉スタジアムでの第2戦に向けては十分な内容だったと言えよう。

 ただ、浦和レッズは、ポカ負けというか、考えられないゲームをすることもあるので、その点だけが気になって仕方ない。無駄な心配に終わればよいが。

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