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category: スポーツ
DATE : 2007/09/24 (Mon)
DATE : 2007/09/24 (Mon)
レスリングの世界選手権の最終日がアゼルバイジャンで23日行われた。女子63キロ級では伊調馨が5連覇を達成した。伊調馨は北京五輪代表の内定も確定させた。これで、女子4階級中3階級で金メダルを確保するとともに北京五輪の代表を内定することとなった。なお、大会最優秀選手には、55キロ級の吉田沙歩里が選出された。
なお、女子72キロ級の浜口京子は、2回戦、敗者復活戦でともに破れメダルを逃したが、試合運びは、金はどうかと思われるが、十分に3位以内に入賞する力は示した内容だった。判定にやぶれたという要素もあり、そう悲観した内容ではなかった。五輪出場権を確定できなかったため、当面は、アジア枠での出場権確保を目指すこととなるだろう。
女子レスリングは、日本が唯一とも思えるオリンピックで金メダルが期待できる種目だが、今回も、圧倒的な存在感をアピールした。しかし、昨年までのジュニアクラスからの急成長をアピールした選手もおり、日本選手を苦しめた選手も出てきており、決して楽観できるものではなかった。さらに、北京五輪に向けたコンディション調整等が課題となってこよう。今回は、水のよると思われる下痢などで、選手が体調を壊すということがおきた。吉田の苦戦などは、この影響ではなかっただろうか。北京五輪への大きな教訓になった。
北京五輪代表3人が内定されたことで、調整は進めやすくなる。期待にたがわぬ準備をお願いしたいところだ。
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