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DATE : 2024/11/22 (Fri)
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DATE : 2007/09/23 (Sun)

朝青龍の休場、新大関琴光喜、白鵬横綱初優勝、新入幕豪栄道の活躍などに注目が集まった秋場所だった。結果は、横綱白鵬が横綱としての初優勝を飾り、順当な場所だったと評価できるかもしれないが、横綱としての13勝による優勝は、少し物足りなさは残った。白鵬に関しては、初日の安馬戦、そして豊ノ島戦の敗戦は、安定した取り口のわりに、いつでも負けてしまうといった不安のよぎる横綱という印象をもった。

 優勝を争うと思われた琴光喜は、結局10勝にとどまり、中盤の崩れ方は、大関昇進時の勢いを感じるものではなかった。少し残念な結果に終わったと言わざるをえない。

 横綱、大関に不満の残る中、期待された成長株は、順当に成績を伸したのではないだろうか。琴奨菊、豊の島、豊真将、安馬などが、苦戦しながらも何とか星をまとめ、次場所に期待をつなぐ結果を残したのは大きな成果といえるだろう。欲を言えばあと一勝が欲しかった。

 新入幕の豪栄道の快進撃は、期待以上のものだった。期待が大きく膨らむものとなった。

 毎場所気になるが、北勝力の抵抗のかけらもない、無気力な相撲は何とかならないだろうか。その他の相撲が、それなりのレベルのものだけに、気になって仕方ない。

 高見盛は、いつも精一杯の取り組みで、好感を持って応援できる。すばらしいと思う。

 とりあえずは、次場所に期待をつなぐ内容だったと評価できる秋場所ではあっただろう。

 

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