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DATE : 2024/05/19 (Sun)
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DATE : 2007/09/21 (Fri)

新入幕の豪栄道の快進撃が続き1敗にとどまっている。11日目優勝戦線のトップに躍り出た。かつて大鵬が、柏戸と対決したように、この日、関脇の安馬との対決が実現した。安馬も今場所、絶好調だ。

 安馬にとっても、大関への足がかりの場所といっても良い。上位陣との対戦を終え、8勝3敗に踏みとどまっている。2桁勝利も十分な成績だ。

 新入幕力士に、関脇が組まれること事態が大変なことといえる、豪栄道の快進撃を物語るものだ。大鵬、佐田の山を思い出させる。

豪栄道は、物怖じすることもなく、悠然と向かった。安馬もまた、気迫を見せるものだった。

 相撲は、スピードの安馬が、立会いから先手を取り、イッキに押し込んだが、豪栄道もかろうじて左四つで残し、小手投げで反撃する。安馬はそれでも先手先手に攻める、ここで豪英道の左上手がきられ、安馬が後ろに回りこみ、「送りつり落とし」にしとめることとなった。取り組み後のインタビューで、安馬は、「三役は違うんだというところをみせようと~」と語り、秘めた気持ちを語った。決め手の「送りつり落とし」と言う技もその気持ちが伝わるような相撲だった。しかし、豪栄道も、堂々と戦い、とても新入幕力士とは思えない大善戦といえる内容だった。

 豪栄道のこれからにもよるだろうが、おそらく歴史に残る勝負として、記憶されるものになるだろう名勝負だった。豪栄道、安馬のこれからに期待している
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