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category: スポーツ
DATE : 2007/10/19 (Fri)
DATE : 2007/10/19 (Fri)
セ・リーグのクライマックス・シリーズの第2ステージ第2戦が、19日、東京ドームで行われた。先発は、巨人が木佐貫、中日が川上で始まった。巨人は一回裏、二岡の適時二塁打で1点を先制したが、投手力の差は歴然で、木佐貫がすぐに逆転されると、得点は出来ず、追加点は許すという前日の第1戦とまったく同様の経過となり、8回に岩瀬が登場すると、あっさりギブアップした。巨人は、意地か、9回表に上原まで投入したが、ここでもソロホームランをみまわれることとなり、巨人は、打つ手、打つ手の全てをつぶされた形の試合になってしまった。
結果としてだが、巨人は、後手後手にまわる、苦しい展開のなかで、持つ力を出すことが全くできずに終始することとなった。一方、中日は、先行されたが、すぐに逆転し、逆転すると、すぐに加点するという、先手先手の展開をつくり、楽な試合をすすめ、勝ちパターンの継投で、何の心配もない試合をつくることに成功した。
これで、巨人は、王手をされる形となり、いよいよ背水の陣を敷くこととなった。
巨人には、プラス材料が何もなく、厳しい結果が予想される第3戦になったが、特に奇策があるわけでもないのだから、今シーズンの最後を、精一杯楽しもうという、奔放な試合をやったらどうだろうか。あまりに、結果にこだわる姿勢が、選手の力をそいでいるように見える。せめての、一矢を報いたい。先制を許したら終わりだろう。
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