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DATE : 2024/11/22 (Fri)
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DATE : 2007/12/11 (Tue)

被害者全員の一律救済を求める薬害被害者原告団が10日、デモを行い、首相官邸で面会をもとめたが、福田康夫首相は、あわず。13日の大阪高裁和解案前の政治判断は示せないことを明言した。国の責任については、認めている。何故、被害者原告団の要求に応えられないのだろうか。世論は、間違いなく、一律救済に向いていると思う、政府の考えがわからない。他の訴訟との関連から、簡単ではないとも言われているが、放置できるものでもないだろう。

いずれは、認めざるを得ないことだ。早期の政治決着を求めるのは当然だ。今日、明日にも命にかかわる人もいるのだ。その責任を認めたのだから。政治が国民の命を軽く見ては、国家は成り立たない。橋や道路は兆単位の工事はやっても、救済の500億は出ないという理屈もないだろう。なにが一番大切か考えてもらいたい。

 

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DATE : 2007/12/10 (Mon)

日本のサッカー史に残る一戦、浦和レッズはポンテの欠場、田中達也はベンチにも入れない苦しい状況で試合を迎えた。しかし、立ち上がりの動きはいい。

前半31分、相馬からセンタリング、永井が飛び出しゴールを決めた。貴重な先制点となった。浦和レッズの前半ボール支配率は56.0%とここ数戦みられなかった浦和レッズらしいゲーム。

後半の立ち上がり、セパハンにビッグチャンスが生じたが枠にはじかれ、浦和レッズは、助かった。セパハンは、わずかな隙でも一機に来る。気をつけたい。後半9分相馬が大事に保持したボールを、阿部からワシントンをへてゴール右から、僅かな角度にかかわらずワシントンが蹴りこんだ。20.後半、セパハンの動きは良くなって、ボール支配率で互角になってきた。しかし、浦和レッズのディフェンスもしっかりしている。

25分、センタリングに永井のヘッドにディフェンスのオウンゴールで、30とする。サッカー史に残る勝利に大きく近づいた。残りは15分。後半35分、セパハンはゴール前からのボールにカリミが合わせて、ゴール浦和レッズは31と詰め寄られることとなった。残り10分、浦和レッズどう凌ぐか。残り3分。勝った!歴史的勝利だ!スタンドで赤が揺れた。


DATE : 2007/12/10 (Mon)

父親の猟銃で2歳児が胸部貫通のために死亡する事故が起きた。父親が銃の手入れをしていて、途中で隣室に行った際、短時間ではあったが、2歳、5歳の兄弟で銃に触れて暴発したものと見られている。父親としては、痛恨の過ちで、子どもを死なせてしまい、苦しいだろうが、この事故は、他人から見ても許せない。普段は子煩悩なお父さんらしいが、許せることではない。

銃を保持することは、確かに許可を得てのものである限り、違法ではない。しかし、それは、銃の管理を含めて、しっかり出来るということで認められた許可のはずだ。少なくとも管理不十分であったことは間違いないことだ。命を落とした2歳児、銃の引きがけを引いた5歳児に、父としてどう償うことが出来るだろうか。あまりにも残酷な事件になった責任は重い。


DATE : 2007/12/10 (Mon)

注目の100㌔超級は、再び石井慧(国士大)と井上康生(綜合警備保障)の対決となった。試合は、井上の圧力に分がありそうな展開ながらも、序盤の指導によりリードした石井慧が、掛け逃げとも取られかねない仕掛けの連続で、井上康生に機会を与えず、かろうじて逃げ切りに成功した。勝敗は、石井になったが、見た目にも井上康生の力上位は明白だったように見えた。石井の技は出しても、決まるものでないことは明らかだった。しかし、力は上でも、攻め落とせないという井上康生の試合運びも問題で、課題は残ったままといってもいい。北京五輪代表争いは、まだまだ続くこととなりそうだ。

その他は、女子57㌔級は佐藤愛子(了徳寺学園職)がオール一本勝ちで制し、52キロ級は中村美里(東京・渋谷教育渋谷高)、 男子100キロ級は小林大輔(日大)が優勝した。

全体としては、北京五輪に不安の多い大会にとどまった。


DATE : 2007/12/09 (Sun)

藤沢周平の作品というと、このところ山田洋次が注目を集めているが、田中麗奈が挑戦する映画「山桜」の製作が来夏を目指して進んでいる。藤沢周平の時代劇は、映画でも、テレビドラマでも、人気でヒットしているが、この作品は構想から7年を要したというだけあって、力の入ったものに仕上げられるだろう。監督は、篠原哲夫、主人公に、藤沢作品では初のヒロインとなる田中麗奈、助演に東山紀之と新鮮さが売りだ。

公開は、08年初夏を目指している、まだ大分先のことではあるが、期待できそうで待ちどうしい。

田中麗奈は、デビュー10年目になるそうだが。なんとなく、いつまでも新鮮さが残っていて、デビュー間もないという気がする。もうベテランの域なのかと驚くが、確かにそれくらいたっているかも知れない。初の時代劇挑戦ということだが、そつのない演技ができる役者で、期待したい。藤沢周平作品の新しい面を期待しよう。


DATE : 2007/12/09 (Sun)

随分多くを考えさせられた作品だった。現代社会に少なくない高齢化社会の内在する問題、認知症、臓器移植、ドナー登録、医療問題、安楽死、広げればもっとあげられるかもしれない。正解や白黒や結論はない問題なのだろう。森鴎外の「高瀬舟」を思い出させてくれた。どの俳優さんも、あまりに真に迫った演技に、ただ、黙って見続けてしまった。

空白の2日間に隠された秘密が、骨髄移植だったとは、想像も出来なかった。結びつきそうもない問題の結びつきが、この作品の秀逸さを示しているでしょう。

テレビドラマでも、ここまでの作品が出来るのですね。それにしても、ここまで仕上げられた皆さんに敬意を表します。もちろん(特A)評価です。これからも期待しています。優れた作品を沢山つくってください。


DATE : 2007/12/08 (Sat)

8日、嘉納杯2日目が、東京体育館で行われたが、日本柔道の復活を見ることは出来なかった。この日、目についたのは、女子70㌔級の上野雅恵(三井住友海上)と女子63㌔級の上野順恵(三井住友海上)の姉妹だった。姉の上野雅恵は、アテネ五輪以降低迷を続けていたが、復活の意志を感じる積極性が、粘り強い勝利を呼び込んでの優勝だった。妹の上野順恵は、これまで常に谷本歩実にさきを行かれつづけたが、この日に限っては、明らかに気迫も、体調も谷本を上まわった。決勝の対戦でも終始、攻めの姿勢をとり続けたのは上野順恵だった。谷本を1本に仕留めた投げは、切れ味最高といっていいものだった。谷本の巻き返しも当然あるだろうが、上野順恵の北京五輪候補としての浮上は、日本柔道にプラスが生まれたという意味で、大きな成果だったと言っていいだろう。

男子は、全て、海外からの参加者に、名をなさしめてしまった。次ぎにやって勝てるとはとてもいえない内容で、世界での相対的レベル低下を印象づける結果となった。


DATE : 2007/12/08 (Sat)

クラブワールドカップが開幕した。初日のセパハン(イラン)―ワイタケレ(ニュージーランド)戦は、浦和レッズの初戦がどちらになるのかという点から注目される試合となった。それにしても、セパハンの前半、立ち上がりには驚かされてしまった。試合開始から2分、直線的にゴール前に出されたボールがエマドリダのヘッドでゴールしテしまった。そして、その1分後、又もエマドリダがワイタケレのミスをついて2点目ゴール。ACL浦和レッズ戦からは一変したスピードあふれる攻めだった。浦和レッズにとっては注意を要する攻めだった。結局、31でセパハンが勝利して、浦和レッズの対戦相手はセパハンになったが、脅威の立ち上がりのスピード攻撃が勝敗を分けた。

ACL決勝でも、浦和レッズは、苦しんでいるだけに、油断ならないが、一応勝った相手だけに、浦和レッズにもチャンスはあるだろう。勝ってACミランとの歴史的一戦を見たいものだ。


DATE : 2007/12/07 (Fri)

日本サッカー協会は、オシム監督が脳梗塞に倒れたことにともなう後任監督人事について、かねてから折衝して内諾を得ていた元日本代表監督の岡田武史氏の日本代表監督再就任について、理事会で承認し、7日、就任記者会見を行った。監督就任については、岡田武史氏は「これはやらなきゃいけないな」「ふつふつとやる気が出てきた」と自身でやる気がでてきたことが、代表監督を引き受けた要因と語った。

コンセプトとしては「人も、ボールも動くサッカー」をめざし、「ワールドカップに出るため、できることのすべてを尽くす」と語った。
日本代表は今後、1月に親善試合2試合(チリ戦、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦)を行ったあと、2月にはアジア3次予選を迎えることになる。日程的にも、厳しいものになりそうだが、これまでも困難な中で指揮してきた、監督経験者だけに、オシムの後任として成果をあげてくれることだろう。


DATE : 2007/12/06 (Thu)

いよいよ7日から、今年の総決算、そして北京五輪をめざした嘉納治五郎杯が開催される。

ブラジル柔道世界選手権は、日本柔道は惨敗だった。男女とも金は1個に終わった。かつてこれ程の苦杯をなめたことはなかったと言ってもいいぐらいの負け方だった。日本柔道の復活はあるのか、北京の代表選考もかねて、今年の嘉納治五郎杯は開かれる。

やはり気になるのは、井上康生だろう。信じられない負けが続く井上康生だが、潜在能力は、間違いなく一番だ。自信をもって臨めば復活があると信じたい。

井上康生の復活があってこその日本柔道復活だろう、井上康生の復活がなく、日本の復活はない。

今大会、体調を壊した谷亮子、鈴木桂治、棟田康幸は欠場することが発表された。

北京五輪まで残された日はわずかになった。ここで、上昇カーブに乗りたい。そんな嘉納治五郎杯なのだ。


DATE : 2007/12/05 (Wed)

「クラブワールドカップ」、サッカーのクラブ世界一を決める大会が7日に開幕する。

この大会には、ACLを制覇した浦和レッズが参戦するが、J1連覇当確と思われた浦和レッズはが、シーズンの後半、過密日程もあるが、崩れて、鹿島アントラーズに覇権を奪われる残念な結果となった。その起因がアジアのクラブチャンピオンを決める、ACLだったのだが、今年の浦和レッズは、この一冠だけに終わった。

それだけに、この大会「クラブワールドカップ」への思いは強いはずだ。しかも、一戦突破すると、あの「ACミラン」との一戦が実現するのだ。日本のクラブチームが、ACミランと戦う。実現してほしいサッカーファンの夢だ。

日本にもなじみ、バロンドールを受賞したカカが出場する。ゴールに迫るカカを止める闘莉王を是非見てみたい。日本のサッカーがどこまで、通用するかも見てみたい。

浦和レッズは、10日、豊田スタジアムに初戦を迎える。なんとしても初戦突破で「ACミラン」戦を見せてもらおう。


DATE : 2007/12/04 (Tue)

連夜の激戦を制して、北京五輪の野球出場権を獲得した星野ジャパンが4日夜帰国した。疲労困憊のかつて経験したことのない厳しい条件下で、日本代表として、しっかり目的を達成した星野ジャパンの満足の凱旋帰国だ。

台湾という隣国のために、休息もとらないままの帰国で気の毒だが、精神的には、解放されたことだろうから、身体もしっかり休息を取ってもらいたい。

星野監督は、既に、テレビ出演等で、スケジュールが詰まっているようだ。実に気の毒なことだ。少しは考えてあげたらどうだろうか。

あとは、本番の北京五輪に向けたチームの再編成や日本の各球団との折衝などがありそうだが、人気下降気味のプロ野球のも、活を入れる、復興の役割も果たしているのだから、相当の権限でやれるようにしたらどうだろう。とりあえず、アジア地区予選、ご苦労様でした。

 


DATE : 2007/12/04 (Tue)

ミスコンテストの中でミスユニバースと並んで、歴史と伝統のミスワールドが、1日に、中国南部の海南島三亜市で開催され、中国代表の張梓琳(23)が優勝した。ミスワールドは、今年で57回になるが、中国代表の優勝ははじめて。ミスワールドは、当初ビキニのコンテストとして行われたものが、マスコミで注目を集めたため、次年度以降のミスコンテスト(ミスインターナショナル、ミスアース等)実施につながり、今日に至っている。ミスユニバースは、外見だけでなく、知性なども含めて採点されるなど、それぞれに特色を打ち出して行われている。ミスワールドは、長くロンドンでひらかれてきたものだが、中国の誘致などで、ここ5年で、4回三亜市で開かれている。

今年の優勝、張さんは北京の科学技術大学卒の企業秘書、身長182㌢の美人(言うまでもないか?)

DATE : 2007/12/03 (Mon)

星野ジャパンが、北京への王手をかける一戦を迎えた。星野ジャパンは、星野監督が前日明らかにした先発はダルビッシュ、台湾は興農のエース陽建福が先発となった。日本は一回2死三塁から、新井の左前適時打で1点を先取して順調な滑り出しに思えたが、2回以降ダルビッシュが、いまひとつピリッとしない。ヒット性のあたりを食うなど安心して見られる状況でなく、攻撃面でも、連打の出ない苦しい状況だった。昨日の日韓戦同様の緊迫した試合となった。

6回、ついにダルビッシュが、台湾の主砲に一発をもらい、逆転を許してしまった。苦しい試合となったと思われた7回、満塁をつくった星野ジャパンは、まずスクイズで同点とすると、つづく西岡のタイムリーで1点を加え、再逆転した。さらに、川崎のタイムリーがつづき、追加点を加え42とした。新井が続き52と差をひろげる。さらに阿部の逆らわないヒットで2点を加点し72とした。大きな7回の攻撃で、勝利を引き寄せるビッグイニングだった。8回、藤川がマウンドに上がった。待ちに待ったマウンド。三振。一直。外飛。完璧なセットアップだった。星野ジャパンは、9回表、新井の2ランホームランなどで3点追加し、ダメ押しで勝利を確定した。裏、上原が完璧に仕上げて、北京五輪を決めた。

 


DATE : 2007/12/03 (Mon)

よもやの一回裏の韓国コヨンミンのソロホームランで、先制を許す形になったが、2回表にサブローの適時打で同点とすると、森野のエラーで逆転して一息の星野ジャパンだが、気を抜けない拮抗した試合になった。星野ジャパンは、3回に追加点をあげて、2点差にひろげるが、韓国も4回裏にすぐ1点を加え、追いすがってくる。ピッチャーも互いに3人目、2人目に入り、ハンキジュ、川上の投げあいになる。互いに負ければ北京五輪の出場権を確保できない、負けられない一戦、緊張は続く。投手力は互角だろう、小技を使った攻撃がポイントになるが、6回裏、エラー、死球でランナーをだす川上のリズムの悪さを、考えた継投に岩瀬を投入する。岩瀬は、四球で満塁にするが、チョインソンを三振にしとめてピンチを凌いだ。

8回、稲葉のタイムリーで遠かった追加点が入った。しかし、韓国もその裏に2、3塁からの犠打で1点を返した。点差は1点、いよいよ9回の攻防となった。クローザーは上原、

フォークが切れに切れた。3人に仕留めてゲームセット。明日、北京を決める。

 


DATE : 2007/12/02 (Sun)

北京につながるレースをして、代表を決めてもらいたい。

「出てこい北京のポープ」と言う気持ちの応援だ。外国招待の選手だけのレースになってしまうことだけはさけたかったが、ワンジルあたりは、その可能性を秘めている。期待は、佐藤、油谷、高岡、藤田だ。

定刻の12時スタートをきると、ペースメーカーが採用されているということもあり、大きな変化もなく淡々としたレースが続いた。折り返し点まではペースメーカーが先導するため、大きな変化は起こりにくい、後半次第では2時間6分台も十分なペースで進んだ。30キロ過ぎにレースは動いた。残ったのは、佐藤敦之、ワンジル、メルガの3人だった。33キロを過ぎたところで、佐藤が仕掛けて出たが、追随され、再び3人の並走に戻る。35キロを前にワンジルがしかけ、今度は、佐藤が遅れることとなった。ワンジル、メルガの並走がつづいたが、40キロ過ぎにワンジルがメルガを振り切り、独走状態をつくり、ゴールまで駆け抜けた。期待の6分台が出た。日本では佐藤が7分台で3位に入り、北京五輪を引き寄せただろうか?


DATE : 2007/12/01 (Sat)

安藤のSPの低レベルは、フリーでも回復は出来なかった。ジャンプはことごとく失敗し、集中力を維持することも出来ないで終わってしまった。ステップでもキレはなく、本人の戦う意志が途中からなえてしまったということだろう。この弱点を克服できなければ、たとえファイナルに行ったとしても、活躍は望めない。今回のNHK杯のメンバーなら、勝って当然のところだった。無残な結果としか言えないだろう。安藤美姫の脱落で、ファイナル(トリノ)でのキム・ヨナと浅田真央の一騎打ちが濃厚になった。

結局、安藤はフリーでの低得点で、武田奈也にも抜かれ、入賞すらならなかった。優勝は、コストナーだが、これもジャンプの失敗が目立ち、低水準の演技で、今回のNHK杯そのものが低水準といわざるを得ないものになった。

武田奈也の3位はよかった。さらに、次期に期待が大きくなった。笑顔にプラス30点。


DATE : 2007/12/01 (Sat)

Jリーグの覇権を争う最終節が2時30分、同時に試合が始まった。浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ともに最終戦に臨んだ。浦和レッズは勝てば文句なしだが、鹿島アントラーズは、日産スタジアムを注視しながらの試合となった。

試合開始から、横浜FCの動きが良く映った、いつものようにディフェンスがしっかりしていれば、そう心配ないのが浦和レッズではあるが、愛媛戦で、その守りが崩れたばかりだ。予断を許さない試合になった。

不安は当たった、前半21分三浦から走りこんだ根占がねじ込む得点だった。鹿島先制の報が入る。このままだと鹿島アントラーズの逆転優勝になる。

後半早々の鹿島の追加点。浦和は勝つしかない・・・、さらに鹿島の3点目、鹿島アントラーズの勝ちはほぼ決まった。浦和レッズは勝つしかない。

浦和レッズは、後半、足の止まった横浜FCを相手に攻めに攻めたが、最後の詰めを欠く攻めで、焦りがみえる苦しい試合となった。Jリーグ終盤に至って、過密スケジュールから、リズムを壊した浦和レッズの調子は戻ることはなかった。浦和レッズの連覇は消えた。

鹿島アントラーズの歓喜の大逆転優勝となった。


DATE : 2007/11/30 (Fri)

フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯は仙台市民体育館で、30日、女子ショートプログラムが行われた。安藤美姫の独壇場と思われていただけに、SPの内容はやや物足りなさの残る演技ではあったが、他の選手の点数が伸びないのを考慮してなのだろうか、3回転3回転を封印して、セーブ気味の演技になった。ステップ、スピン等は、やはり大きな動きから抜けた演技に見えたが、3回転3回転を飛んだコストナーにはリードを許すことになってしまった。もっと挑戦的スケートをすると期待水準が高かったこともあるが、あまりにも消極的な演技は、グランプリファイナルで、浅田真央、キム・ヨナに挑戦するという内容には程遠いものに終わった。現時点では、2人には、かなりの差をつけられたという印象が強い。フリーに期待したいところだが、SPを見る限りは多くを期待するのは難しいだろう。他では、グランプリに初の挑戦だった武田奈也(早大)のはつらつとした演技が目立った。今後という見方で、明日のフリーに注目してみたい。笑顔は満点です。

 


DATE : 2007/11/30 (Fri)

NHK木曜時代劇「風の果て」が最終回を迎える。いろいろ、考えさせられた番組だった。

人は、誰もが死を迎えるように、現役からの引退も迎える。そのかたちはいろいろだ。突然やってくることもあるし、計画的なこともあるだろう。

「風の果て」は、若い人には、なかなか理解に難しい作品だろうが、一定の年齢の者には、実にリアルな、自己の人生を思い返すような錯覚に襲われる作品だった。

それは、最終回のテーマでもあり、この作品の副題でもある「尚、足を知らず」のためなのかどうかは解からないが、生きている限りは、何かを求めるのは、人間のもつ本能にちかいものなのだろう。又左衛門の過去を引きずるような生き方に、妻は理解できない。佐藤浩市のどっしりとした、重厚な演技は、さすがだと感じた。

原作は、藤沢周平だ。いつものことながら、見終わって、深い沈黙を与えてくれる。

時代劇ではあるが、何の違和感もなく、今日に共通するものを感じさせる。何時の時代も、人間が何に悩み、苦しみ、決断し、行動をしてきたのか、自分自身の過去をふり返ってしまう。佐藤浩市に、感情移入して、最終回を見ることになりそうだ。「尚、足を知らず」、悟ることにも、遠い。

 


DATE : 2007/11/29 (Thu)

グランプリシリーズもいよいよ最終戦のNHK杯を迎えた。この大会では、安藤美姫、高橋大輔がグランプリファイナル(トリノ)への出場権をかけて登場する。他ではスケートカナダ6位の武田奈也に注目したい。

余程のことがない限り高橋、安藤のファイナル進出は堅いが、ファイナルで優勝を目指すためには、ここでしっかりした演技を決めておきたいところだ。

安藤美姫は、アメリカでキミー・マイズナーに次ぐ2位だったこともあり、ここでの優勝はファイナルに向けて欲しいところだ。キム・ヨナが高得点で2連勝しているため、可能なら4回転ジャンプを決めて、自己最高得点が欲しい。練習では、肩のサポーターが痛々しく映るが、良化傾向にあるようなので、期待しよう。

高橋大輔は、スケートアメリカを勝っている。2勝でファイナルにいけば、優勝争いをリードできる。NHK杯の連覇もかかっている。スケートアメリカが、勝ったものの不満の多い演技だったこともあり、修正を図りたいところだ。


DATE : 2007/11/29 (Thu)

いよいよ来年4月から「後期高齢者医療制度」が実施されるが、27日、実施の際、徴収される都道府県別の保険料額の推計金額が厚生労働省から公表された。高齢者にとっては、年金額が据え置かれたままで、さらに負担が増えるだけに、高齢者の家計を厳しく直撃するものになるだろう。

全国の平均では、72000円となり、平均的な受給年金額の3.6%を徴収されることになりそうだ。年金だけで生活している方にとっては大きな負担になる。保険料が最も高いと推計されるのは神奈川県の92750円となっている。

後期高齢者の場合、疾病を持っている方が多いだけに、医療費の負担増は間違いなく生死の問題になる。高齢者が生き続けるのも容易ではない。史上最高の利益を出している企業もあるのに、自力で生きていけない社会で、自活を求めるのは酷というものだ。せめて、医療費ぐらいは、何とかならないのだろうか。


DATE : 2007/11/28 (Wed)

横綱の朝青龍が30日に帰ってくる。そこで横綱審議会が臨時の会議を開いて、仮病疑惑の事情説明と横綱審議会に対する謝罪を求めるのだそうだ。

仮病疑惑への説明を受けることは、当然だ。そしてその結果として、朝青龍が、ファンに対して謝罪することも、あってしかるべしだ。しかし、話を聞く前から、横綱審議会に対して謝罪しろというのは、全く意味不明だ。しかも、なかには、「朝青龍は、私の中では、既に引退している」などと暴言を吐いている醜いばあさんまでいるのだ。ここまでの暴言は許されるのだろうか。ファンも、朝青龍の所業に怒りは持っている。しかし、横綱審議会に謝罪してもらいたいと思っているのではない。しっかり、横綱として、再起してもらいたいと思っているのだ。これまで一人横綱で、頑張ってきた朝青龍をみんなが知っているからだ。確かに、品性に欠けるような面もある、感情をあらわにするようなこともある。しっかり、反省して、復帰して欲しいのだ。この間の、報道を通じて、最も醜かったのは、内館牧子だった。品性のかけらもない、あの口から、傲慢な言葉が出るのをもう見たくない。自分自身何様だと思っているのだろうか。少なくとも、ファンの声を代表してはいない。


DATE : 2007/11/27 (Tue)

フィギュアスケートのグランプリシリーズで圧勝の2連勝、キム・ヨナは、今季最高得点を、ロシア杯でもたたき出した。浅田真央が、トリプルアクセルに今季成功できない状況では、キム・ヨナが圧倒的に有利な形勢と見られてもおかしくない。安藤も、グランプリシリーズ2位が、現在の力であれば、とても届く成績とはいえない。

では、キム・ヨナは絶対だろうか?

キム・ヨナの強調点は、安定性だ。ジャンプは、浅田真央、安藤美姫のベストパフォーマンスには、はるかに届かない。ステップでも、浅田真央、安藤美姫には良くて互角、やや劣るくらいだろう。それはでは、キム・ヨナの強みはどこにあるのだろうか?昨季までの、キム・ヨナの勝利は、ライバルの自滅によるものだった。演技構成そのものでは、浅田真央に差をつけられていた。安定性というより、レベルの低い演技で、浅田真央のミスを着いての逆転というものだった。しかし、今季は、すべてについて、キム・ヨナの評価が上がっていることも事実で、逆転の目は低くはない。浅田真央、安藤美姫が、ベストといえない状況から、ベストの演技構成を組めないとなれば、キム・ヨナのリードは確定する。残りはNHK杯を待っての、グランプリ・ファイナルになる。コンディションをベストに持っていけるかどうかが鍵になりそうだ。

 


DATE : 2007/11/26 (Mon)

後編の焦点は、アリバイ崩しの過程が、いかに作られているかという点だった。しかし、たいした工夫もなかった。ごく単純な飛行機の利用というだけだった。見ていた人の多くが前半の時点で、飛行機ということに思い至ったはずだ。共犯の妻に辿りつく過程は、なかなかだった。たしかに、足で稼ぐしかない捜査を描くことは難しい。

警察の機構なども、描かれてこの点でのリアルさは、今日にも通ずるものを感じた。警視庁の若手の刑事三原の存在は、正義感の象徴、老刑事は良識との象徴にみえた。

老齢な刑事が、ただ、事件の真相究明だけにこだわり、ひたすら挑んでいく姿を、常にいろんな番組で見つけている「たけし」が演じた。普段のイメージが邪魔するところがあって、ピタリと一致するものでなかった点は残念だった。たけしの演技が未熟というのではないが、別のイメージが強すぎるというだけなのだが。他のスタッフは、違和感なく受け入れられた。全体としての採点をすれば、A評価でいい、贅沢を言えばきりがない。

戦後の復興期の、事件を社会性と人間性から描いた、題材の選択をした松本清張の凄み、そして、それをテレビでやろうと挑戦した方々に感謝したい。また、やって下さいね。楽しみにしています。

 

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