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category: ニュース
DATE : 2007/12/11 (Tue)
DATE : 2007/12/11 (Tue)
被害者全員の一律救済を求める薬害被害者原告団が10日、デモを行い、首相官邸で面会をもとめたが、福田康夫首相は、あわず。13日の大阪高裁和解案前の政治判断は示せないことを明言した。国の責任については、認めている。何故、被害者原告団の要求に応えられないのだろうか。世論は、間違いなく、一律救済に向いていると思う、政府の考えがわからない。他の訴訟との関連から、簡単ではないとも言われているが、放置できるものでもないだろう。
いずれは、認めざるを得ないことだ。早期の政治決着を求めるのは当然だ。今日、明日にも命にかかわる人もいるのだ。その責任を認めたのだから。政治が国民の命を軽く見ては、国家は成り立たない。橋や道路は兆単位の工事はやっても、救済の500億は出ないという理屈もないだろう。なにが一番大切か考えてもらいたい。
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