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DATE : 2024/11/22 (Fri)
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DATE : 2007/12/16 (Sun)

プロテニスの杉山愛が近視の治療を行い、視力を1.5に回復させたという報道が流れた。右0.3、左0.6だったというから、大変な改善だ。めがねはかけた者にしか判らない苦労がある。アスリートの場合は、なおさらだろう。野球の場合でも、めがねの選手は大成しないとドラフトなどでも嫌われる傾向にある。実際は、ヤクルトの古田などのようにそうでもないのだが、不便であることは間違いない。

杉山愛は、08年は、北京五輪でメダルを目指すようだが、そのための準備でもあるらしく、快適で、視界良好と集中力も高まってきたと満足しているようだ。保健適用外なので、結構な費用がこれまではかかっていたが、最近はダンピング気味とか。近視の方は、どうでしょう。

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DATE : 2007/11/20 (Tue)

ミシュランといえば、日本では、F1レースで日本のブリジストンとタイヤで勝負している会社という方が知られているだろう。三ツ星ホテル、三ツ星レストランというのは、知っていても、タイヤのメーカーが出しているものとは知らない方もいらっしゃるかも知れない。日本には、三ツ星レストランというものはなかった。それは、ミシュランが、日本版を出していなかったからに過ぎないのです。ところが、そのミシュランが、東京版を出すことになり、発刊の記者会見が行われた。

 東京には、三ツ星レストランが8店あるという。世界でも、三ツ星というのは数えるほどしかないのからすると8店という数は、破格の数字だ。二つ星、一つ星を含めると150店になった。ミシュランガイドからは、これも破格の店数らしい。このガイドは、覆面調査員によって毎年改訂されていくことになる。グレードをあげ、質の向上を図るという点からは、意義はありそうだ。

 しかし、味覚に鈍感な、西欧の評価が妥当かどうか疑問もある。日本人が半分評価委員にいるようだが、そもそも日本人の味覚は、西欧の人には理解できないだろう。実際に、外国で食事したことのある人なら、ご存知のはずだ。三ツ星が、もっとあってもおかしくないのが日本なのですよといいたい。

 


DATE : 2007/10/27 (Sat)

千葉市の幕張メッセで、今日27日から第40回東京モーターショー(日本自動車工業会主催)が12カ国・地域か ら241社と5つの政府・団体が参加して、開催される。既に、24日、報道陣向けに公開され、地球温暖化問題やガソリン価格の高騰を背景に、自動車メーカー各社が最新の環境技術車を競う場になったという報告もされている。需要低迷に悩む国内メーカーは、車離れが指摘される若者を引きつけようと、スポーツカーなどでも趣向を凝らしている。ゴリラをモデル化したスポーツカーや、一時代前のスーパーカーを想起させるスポーツカーなど、目を引くものもたくさんありそうだ。自工会は期間中、前回の151万人を上回る来場者を見込んでいるというから、大変な混雑が予想される。

東京モーターショー会場には、次世代の「エコカー」である電気自動車や燃料電池車、若者向けのコンセプトカーなど、世界初公開の71台を含む計 520台が披露されているという。今回の東京モーターショーでは、 ガソリンと電気モーターを併用するハイブリッド車や電気自動車、ディーゼル車など多彩な環境対応車が発表されているらしく。まさしく未来の姿が見えそうな東京モーターショーになったようだ。

27日は、天候も下り坂のようなので、出足はどうかと思われるので、逆に訪ねるにはチャンスかもしれない。なかなか、高級車には手が届かないが、東京モーターショーに夢の姿を探しに行くのも一興だろう。入場料は一般1300円、中高生600円、小学生以下は無料。東京モーターショーは11月11日まで開催される予定。


DATE : 2007/10/25 (Thu)

TBSの「筑紫哲也NEWS23」でメーンキャスターをつとめた筑紫哲也が、いよいよ事実上の降板になるようだ。筑紫哲也は、5月から肺がん治療のために休養することを自身で報告し休養に入っていた。先ごろ復帰かと思える登場をしたが、再び見なくなっていた。病状が良くないのだろうかと心配していたところ、後任のメーンキャスターが、決まったという報道がなされた。

 毎日見ている番組でもあり、筑紫哲也は、ジャーナリストとしての良識という点で、最も安心してみることの出来た番組でも、キャスターでもあった。報道では、完全に引退ということではなく、節目では登場するということのようだが、後任が決まったところをみると、やはり、事実上の降板なのだろう。

 筑紫哲也を、あらゆる意味で絶対とは言わないが、隠蔽したり、白黒を曖昧にしたり、強者におもねるということのないジャーナリストという意味で、最も信頼できるキャスターだったと思う。

 しがらみのない記事をジャーナリストとして書くためにと創刊された「週刊金曜日」(会員制週刊誌?)などにも編集委員としてかかわり、ジャーナリストとしての信念のようなものを感じる点も多かった。他にも、優秀なキャスターはいるだろうが、何とか復帰してもらいたい。筑紫哲也のものの見方や考え方を、再び「多事争論」で聞きたいと思う。

 TBSで、仕事をしながら、しっかりTBS批判をやってのけた潔さなど、思い出すことも少なくない。休養前より、白髪が一層白く見えたが・・・、復帰を待ちたい。

 


DATE : 2007/10/23 (Tue)

公務員の皆さん、日本という国はどうなっているのでしょうか。国家や市町村に勤務する公務員、いわゆる公僕といわれる人たちが、国民が納付したお金(税金、保険料)を、着服し、無用なものに浪費し、関連した業者から、収賄を受ける、接待は受ける。しかも、刑事事件にもならず、退職金もチャントもらい。平然とした態度で、高級官舎に住まい、平気で嘘をつく。公務員とは、こういう人たちのことです。

 毎日、こうしたニュースが流れない日はないですね。

 挙句の果ては、国民が納めた年金の収納はするが、平気で、約束を守らず、減額する。支給開始年齢は繰り上げる。給付はしない。さらに、納めたかどうか確認できないので、自分自身で、証拠を出せと迫る。

 それでも、国や都道府県、市町村を信じなさいという。

 国民に、難題を投げかけておきながら、自分は、毎週毎週、接待ゴルフと供応を受けて遊びまくる。しかも、国防に携わると居丈高に、反省の姿勢すらみせない。娘の、激励会まで、開かせたというから、開いた口がふさがらないとはこのことだ。守屋武昌前防衛事務次官どうなんですか。

 人相そのものも、普通じゃないけど、あまりにもひどいんじゃないですか。

 国の経済状態が、きびしいのなら、全国家公務員、地方公務員の賃金を全員1ヶ月くらい、カットしたらどうでしょう。もちろん、ボーナスなど出す余裕は今の日本にはありませんので、当分はなしは当然でしょう。ボーナスのない民間企業などいくらでもあるんですよ。

 今、公務員という集団がやっているのは、仕事として犯罪を行う、日本最大の犯罪者集団なのですから~、当然でしょう。

 


DATE : 2007/10/22 (Mon)

京都の三大祭りのひとつ時代祭りが、今日22日に行われます。一度は行ってみたいという人も多いと思われるので、紹介します。

 京都三大祭は、この「時代祭り」と「葵祭り」「祇園祭」をいいますが、明治維新から平安時代までに遡って、衣装行列が行われることで知られています。行列が行われる京都のメインストリートには、見学のための観客席が設けられ、当日は、交通規制なども行われます。市内が、祭り一色になります。世界的観光都市ならではのシフトで、まつりが行われることになります。この時代祭り目当ての観光客もたくさん来られ、ホテルや旅館の確保も大変なようです。

 見学希望の方は、早めの手当てが必要です。大阪、滋賀あたりからの見学なら、もちろん今からでも可能でしょう。大津など近いですし、交通も便利ですよ。

 今年の、時代祭りは、41年ぶりという新しい時代列が創設されることがうわさになっています。これまで、室町時代の時代列というのはなかったのですが、新設されるのです。

 室町幕府を開いた足利尊氏は「逆賊」と見なされ、これまで室町時代は時代祭から除外されてきたのです。これに対して、「室町時代は京都の文化が花開いた大切な時代」ということから、新設されるということです。41年前に明治維新列が出来て以来です。すでに、10月の初めに、関係者に、衣装をはじめとした、時代列の披露も行われました。室町時代列は、足利将軍を中心とした幕府執政列と風流踊りを舞う洛中風俗列の計約70人で構成されています。衣装などの新調に約1億円かかったといわれています。

 初めての時代列が加わることで、既に、見学したことのある方にも、楽しめる祭りになりそうです。

 行列は、いつもの通り、正午に京都御所を出発し、約2000人が御池通や三条通などを進み、平安神宮まで練り歩くということになります。今年の時代祭りは103回目です。


DATE : 2007/10/18 (Thu)

18日夕、信じられない知らせがとびこんできた。木原光知子は、東京オリンピックの背泳・自由形で背泳ぎ銅メダルの田中聡子とともに花だった。すらりと伸びた心身からは、まぶしいような輝きがあった。東京オリンピックでの、活躍はできず残念ではあったが、その人気は衰えることなく、輝き続けた。ファンも多かったはずだ。

 木原光知子は、水泳の選手としての活動期間は短かったが、その後のタレントとしての活躍も、堂々とした立ち居振る舞いも、往年を思い起こさせるものを持ち続けていた。

 東京オリンピックから、43年?経過して、多くの東京五輪のアスリートがなくなっていった。東京オリンピックを、記憶している人も少なくなっている。そんな中だから、田中光知子には、生きてそのオーラを放ち続けて欲しかった。クモ膜下出血ということだ。この病名を聞くたびに、いつもドキッとさせられる。突然の死を告げる病名だ。

 早い発見なら、助かることもあるはずだが、どうだったのだろうか。

 木原光知子は、岡山の山陽女子高校時代に、彗星のようにあらわれて、オリンピックが、あと一年遅かったらメダル争いも出来たのではと思わせる急成長をとげていた。東京五輪で背泳銅メダルの田中聡子と木原光知子は姉妹のようにして活躍した姿が、今もハッキリ思い浮かんでくる。テレビの前で応援したことを思い出す。

 残念で仕方ないが、ご冥福を祈るしかないのだろう。


DATE : 2007/10/05 (Fri)

毎週待ちどうしく、見るのが、NHKの主役山本耕史の「居眠り磐音・江戸双紙 ~陽炎の辻」だった。

 原作は、ベストセラーのシリーズもので、どこの本屋さんも、山積み状態になっていて、相当に売れていそうだ。

 原作をみると、テレビの興味が薄れるので、まだ読んでいない。

 磐音役の山本耕史も適役だが、他の脇役も、みんな適役で違和感がなく、納得の布陣になっている。ナレーターもNHKアナでピタリの感じだし、音楽もドラマを引き立てるものになっている。NHKドラマの中でも絶品のできばえと言っても良かろう。

 今週は、磐音のいいなづけの奈緒(笛木優子)が吉原に入ることをめぐってのストーリーだった。運命に、抗いながら、じっと受け入れつつ生きる青年の凛々しさと無念さ、その磐音を慕いつつも見守るおこん(中越典子)を、叙情的に描いたものだった。切なさが伝わるものだった。

 来週で11回を迎え、終了することになるが、しばらくして、またやってくれるのだろうか。これで完結は、もったいない。

 次回作の案内等はされていないが、木曜時代劇の時間帯なので、シリーズ化されればよいがと期待する。山本耕史、中越典子、渡辺いっけい、壇れい他の出演者も、最高だった。人気取りのために登用されやすいアイドル系がいないのも安心して見られてよかった。名前までは出てこないが、子役もなかなかだった。

 最終回の締めに期待して、1週間をじっと待つ。


DATE : 2007/09/30 (Sun)

劇的展開がなく、安心してみることが出来た「どんど晴れ」が終わり、新しい朝ドラ、「ちりとてちん」が始まる。まず、興味を持ったのは主人公の和田喜代美役の貫地谷しほりという名だ。なんて読むんだこれ。今まで聴いたことのない苗字だ。どういうところから来た名前なんだろう。何かいわれがありそうな苗字に興味津々となった。そのうち新聞にでもでるのだろうから、あわてて調べる気はないが、NHKのねらいか。とにかく興味を引く名前だ。ところで、「かんじや」とはね。

 スト-リーは、卒業まじかの女子高校生が、大阪に出て、落語家を目指すというものらしい。語りを、上沼恵美子がやるというのもさらに興味が増幅する、これはほとんど上沼自身を語るようなものかと思った。主人公が、高齢になり、本人をふり返るような語りらしい。ホームページを見ると、舞台が福井県というのは、初めてのことらしいが、確かに、福井というのはなじみのない県で、よく分からない。

 知っていることといえば、「北ノ庄」、柴田勝家ぐらいしかでてこない。高校野球では、準優勝したことはあったかな。京都からは、湖西線で行くんだったかな、いずれにしろ、知らないところには、興味がわく、とりあえず、月~土の午前8時15分から30分のビデオ予約をして、見逃さないようにしよう。出来ることなら、「どんど晴れ」のように、安心して見られる、劇的な展開のないものであることを期待したい。

 


DATE : 2007/09/26 (Wed)

今週で、比嘉愛未主演のNHK朝ドラ「どんど晴れ」が終了する。最近、あまり見ることのなかった朝ドラだったが、「どんど晴れ」は何気なく見てしまっていた。ストーリーもとりわけ、変化や展開の盛り上がりがあるというようなところもないのに、何か安心して見ていられるからだろうか。見てしまうことになってしまいました。

 たぶん、主人公の比嘉愛未のおっとりとした雰囲気や九州、沖縄を感じさせる顔立ちや同郷のにおいから、伝わるものがあったのかもしれません。

 比嘉愛未は沖縄の出身だが、本州の人から見入ると「えっ」と思う顔立ちだと思えるかもしれない。ところが、そうではないのです。確かに、沖縄には安室ナミエのような顔立ちも多いのは事実ですが、比嘉愛未のタイプも、沖縄や離島でよく見かけるのです。色黒タイプと色白タイプです。

 ところで、調べてみたら、沖縄県立中部農林高校熱帯資源科卒業というのだから、何をやろうと思っていたのか聞いてみたくなりました。タレント指向ではなかったのでしょう。そこが、あのおっとりした、安心できる雰囲気を醸し出している原因かも知れないですね。

 なかなか魅力的なタレントさんです。

 12月に、「どんど晴れ」の総集編もあるそうなので、そのとき録画しとこうと思っているところです。


DATE : 2007/09/14 (Fri)

日本相撲協会の北の湖理事長の指示で、元NHKのアナウンサー杉山邦博氏の取材証が10日に没収されるという事件がおきた。日本相撲協会と言えば、このところ朝青龍の問題で注目を集めているが、この取材証没収事件は、日本相撲協会に対する批判的な意見にテレビ出演し同調していたといったところから起きたものだ。没収の理屈は、評論家としてテレビに出ていたということも理由にされているが、どういう肩書きで出演しようがたいした問題ではないだろう。

 北の湖理事長が、協会批判に、敏感に反応し、見せしめ的に、杉山氏の取材証を没収すると指示したことが真実のようで、これに反応した、記者クラブなどからの抗議文で、解決の方向であたふたと処理されたものだ。

 しかし、公益法人の日本相撲協会と言う組織が、実は、こういった体質を持った組織であると言うことを明らかにしたという意味で、うやむやに済ませられない問題を感じさせられた。

 相撲人気にかげりを感じ、いろんな人が、良かれと日本相撲協会に対して発言をすることに、仕返しをするという発想と行動が、許されないことだ。これは、北の湖理事長個人の問題だろうか。個人の問題なら、理事長には、不適格とされねばならない。日本相撲協会という組織上の問題なら、改善が必要だ。民主主義社会の、しかも、公益法人である日本相撲協会が、国民の支えを得られる日本相撲協会という組織になってほしい。


DATE : 2007/09/08 (Sat)

郵便局が10月1日民営化されます。郵便局で配布しているパンフレット「もうすぐ民営化」では、今までの郵便局の事業は、全て引き継ぐので何の心配もないと言っています。詳細に見ると、「かんぽの宿」などは、簡易保険に未加入の場合の利用料金加算の2,100円が郵便局の民営化で、この加算がなくなるなど、一見すると、国民にとってはプラスと思えるようなものもあります。

 郵便局の民営化は、このためだけに小泉前総理が、選挙をやったほどの課題です。自民党も、郵政民営化に反対の議員が、公認されず。刺客を送り込まれ、大混乱になりました。まだ、その後遺症を引きずって、参院選でも敗因の一つにもなったという見方もあるほどです。

 さて、本当に、民営化はプラスなのでしょうか。考えておかなければならないのは、これまでの郵便事業は、営利目的の事業になったと言うことです。言うまでもなく、不採算部門は、遅かれ早かれ、廃止されることになるでしょう。4つの事業に分割されることによって、使いがっては悪くなるでしょう。先日テレビの取材で、今まで郵便配達員に、簡易保険の保険料を頼んで入金していたが、これをやってもらえなくなるといった声がありました。郵便局から離れた高齢住民にとって、毎月郵便局に行かなければならなくなるだけでも大変です。

 こうしたサービスの低下には、郵便局のパンフレットは何ほとつ答えていません。

 小泉内閣の負の遺産といわれる内容が、これから、いろいろ指摘されることになるのでしょうか。企業である以上、不採算なサービスは拒否されることになりそうです。注目していきたいところです。不便はかけないといったことに、責任を取ってもらいましょう。

 


DATE : 2007/09/06 (Thu)

社会保険庁と市町村職員による年金保険料などの着服・横領が明るみになり、またかとあきれさせられた。これまでの内閣だったら、事態をさらに究明した上で、「適切な措置をとりたい」とか何とか言って、どうするのかも明確にしないまま、時間が解決するとでも言わんばかりの対応だったろう。

しかし、これまでと異なる「声」が聞こえてきた。舛添要一新厚労相からだ。

 新厚労相の舛添要一氏から、実に明確な対応とその姿勢が示された。

 普通なら誰もが、思う「盗人」「泥棒」とはっきり断定し、「刑事告発する」と舛添要一新大臣が明言したのだから、拍手拍手、よく言った。

 個人的には、舛添要一氏は好きなほうではなかったが、介護に対する考え方と今回の、明快な対応とその姿勢には共感するし、大賛成だ。久しぶりに、「よし」と声をかけたくなるような舛添要一氏の発言だった。

 社会保険庁と市町村職員によって99件、3億4千万円の横領、着服が行われたが、国民にとっては、断じて許せない犯罪だ。しかし、警察が動いているという話はない、当事者たちは「手間がかかる」などと、ふざけた発言をする始末で、腹が立ってしかたなかったが、舛添要一氏の発言で、救われた気がする。それこそ適切な、以後の措置をお願いしたい。舛添要一新大臣のリーダーシップに大いに期待している。


DATE : 2007/09/05 (Wed)

瀬島龍三が死んだ。後年は、伊藤忠商事の会長や土光臨調での発言などで知られる人物だが、瀬島龍三は、太平洋戦争の陸軍参謀であったことで知られている。しかも、自らの身辺でおきた事実、太平洋戦争の開戦にかかわる秘められた事実を語ることなく逝ってしまったという見方もあるようだ。

 瀬島龍三は、太平洋戦争の大本営参謀として、日本の戦争開始に深くかかわり、その真実を知る人物としても注目されてきた。しかし、何も語らなかった。それが意識してのものか、忘却のためのものかはわからない。

 生存者に瀬島龍三のような存在はいるのだろうか。おそらくはいないだろう。日本の太平洋戦争が、いかに起こったか、誰がどうかかわったのか、誰の決断だったのか、天皇は、いかにかかわったのか、かかわらなかったのか。知る人物だったはずだが。

 いずれも、藪の中になってしまった。

 瀬島龍三は、陸軍大学校を首席で卒業した陸軍の超エリートだった。ニューギニア作戦、ガダルカナル撤収作戦などを担当した人物だ。

 山崎豊子の「不毛地帯」にも、モデルと言われる人物が登場する。そうした意味で、瀬島龍三は、闇にまみれた人物だった。戦争に深く、確実にかかわった人間だった。その瀬島龍三が、何も語らぬまま逝った。真実を隠蔽したまま逝ってしまった。真実を語ってもよかったのに・・・、それが日本にとって大きな財産になるはずだったのに、残念だ。

 


DATE : 2007/09/02 (Sun)

世界陸上大阪大会が終了した。多くのドラマが演じられ、多くの新しいスターが生まれた。また、時代を担う若き世代が育った。

 世界陸上の日本代表81人のチャレンジも無事に終了した。

 陸上競技という日本人にとっては、必ずしも得意ではない競技に、07世界陸上は、その壁を破るのではないかと期待された、日本開催の大会だった。

 しかし、その壁は厚く、高く、強固だったようで、はね返された。棒高跳びの沢野、400メートル障害の為末、200メートルの末続、走り高跳びの醍醐、女子走り幅跳びの池田、ハンマー投げの室伏、いずれも力を出せない消化不良、もしくはメダル圏に届かずに敗退してしまった世界陸上だった。当初の予定では、メダル5個が目標とされていたが、それは、世界の記録に接近し、各国で行われた国際大会での活躍もあったからではある。しかし、世界のトップアスリートが、ベストのコンディションで臨んだ世界陸上は、高いレベルの戦いになり、期待の日本選手団は、その07世界陸上に華々しい活躍をすることなく、敗退した。

 しかし、日本は、メダルを争うことに執着しなくてもよかった。07大阪世界陸上を開催したこと、そこで、世界のすばらしい選手たちが、人類のもつ力を証明するために全力を尽くしたこと、すばらしい競技を行ったことで十分だった。しかも、最後の最後に、日本人の気迫のはしりで得た土佐玲子の銅メダルが残ったのだから。07世界陸上は、運営等でも問題がいくつか残ったし、非難もされたが、それらを差し引いても、なお成功したといってよかろう。大会を運営された方々、本当にご苦労さんでした。北京での、日本選手団の復活に期待しましょう。


DATE : 2007/08/28 (Tue)

今日28日の夕刻から、日本で皆既月食が観察できます。前回の皆既月食が観察されたのは、04年5月5日でした。全国となると、01年1月10日以来となり、実に6年半ぶりということになります。

夏休みの自由研究などに苦戦している方には、皆既月食は手っ取り早くやっつけるチャンスかもしれませんよ。お子さんがいらっしゃる方は。親子観察などどうでしょうか。冬の皆既月食観察なら、寒さで風邪対策など必要なところですが、この時期には、その心配がいりません。夜空を見上げるには、最高の季節です。雨の心配もないようですので、絶好の条件が整ったと言っても良いでしょう。

月食は、太陽の光が、地球にさえぎられることによって出来る影が、月を通過する際にできるものです。

言うまでもなく、満月の際におきるもので、完全に隠されてしまうものが、皆既月食と呼ばれています。

全体の皆既月食は、約5時間程度で進行しますが、暗くなければ、観察できませんので、暗くなってからになります。観察は6時から8時といった時間になるでしょうか。双眼鏡などを使って、がんばって皆既月食を観察してみてください。

撮影も、デジカメを活用すれば、きっといい皆既月食の写真を撮ることができるでしょう。デジカメの普及がなかった前回まではできなかったことですので、デジカメの機能をフル活用すれば、大丈夫です。

研究にまとめるためには、天文雑誌の「星ナビ9月号」が、特集していますので参考にしてください。


DATE : 2007/08/28 (Tue)

富士急行のスピードスケート岡崎朋美が結婚の報告を行った。

 確かに、そろそろ結婚しないといけない年代だし、何の不思議もない報告だったが、これからもスピードスケートは続けていくという報告で、この点では少し驚かされた。

 岡崎朋美は、リレハンメル、長野、ソルトレーク、トリノと4回のオリンピック出場をしており、バンクーバーまで行くつもりなのかという点での驚きだった。5回出場となれば大変な記録になるんじゃないかな。昨年あたりでも、岡崎朋美は上位の成績を残しているので、ないわけではないのだが、次世代への橋渡しの役割を担う役割に転進してもおかしくない年齢だけに、どうだろうか。

 岡崎朋美は、長野では銅メダルを取り、さわやかな笑顔から人気をはくした。その後のオリンピックも決して惨敗ではなく、惜敗だったし、その頑張りは一目も目も置かざるを得ない存在だった。今一度の思いは強いのかもしれない。

 下の世代のだらしなさが、際立つ結果になってしまっているが、最後の挑戦というところなのだろう。

 岡崎朋美は、日本のスピードスケートの初のメダリストとして、輝かしい実績を残している。昨年も、全日本スプリント選手権で9年ぶり3度目の優勝を飾っている。最後まで岡崎朋美スマイルを、失わない活躍を期待したい。

 


DATE : 2007/08/23 (Thu)

27日に発売予定の写真集で、佐藤寛子が、初のヌード写真集に挑戦していることが評判になっている。

 佐藤寛子は、武富士のコマーシャルでよく知られているが、写真集を出すのは2年ぶりとのこことだ。いわゆるサラ金のコマーシャルに使われるタレントは、美形というのが相場だそうだから、問題なく評判どおりの出来栄えなのでしょう。佐藤寛子は、もともとは、映画でデビューしたが、このところはいわゆるグラビアアイドルとしての活躍が目立つっていた。

佐藤寛子は、所属事務所はフィットワンで、神奈川出身の、どちらかといえば、和風な顔立ち・風貌と黒髪、腹筋運動で鍛え上げた体型、高校時代に生徒会長をしていたことによる優等生などで、人気と存在感を示している。

 撮影は、佐藤寛子本人の希望などから、生まれ故郷の福島県でおこなわれたもので、水着や下着などのセクシーショットも満載ということで、前評判上々ということらしい。

 25日には、発売記念の握手会を、東京銀座の福家書店で開くというから、大勢のファンが駆けつけることになるでしょう。ファンの方は、駆けつけて、出来立ての佐藤寛子「ポートレイト」を購入すると、握手、サインぐらいはあるのじゃないでしょうか。どれほどの佐藤寛子ファンが駆けつけるのかはわかりませんが、佐藤寛子ファンなら、何を置いても行ってあげてください。


DATE : 2007/08/20 (Mon)

世界のトップモデルとして活躍してきた山口小夜子が急性肺炎のために14日に亡くなっていたとのニュースが流されている。

 まだまだという年齢なのにと思われる方も多いだろうが、急性肺炎というのは、実は本当に怖い病気なのです。ただの風邪と思っているうちに、危機を迎えることが多いのです。

 特に、体力のない高齢者やこども・小児に危険があるのです。成人でも、睡眠不足・過労・疲労などによって体力が落ちていたりすると、高熱を発症したりすることで、命にかかわることになるのです。

 今年の夏は、健康な人でも、体に負担になるような気候がつづいていました。

 憶測ですが、こんなことも影響しての死亡だったのでしょうか。

 山口小夜子死亡のニュースが遅れたのは、本人の遺志によるとのことだが、華やかな生前からは、何かしら寂しさが感じられるのは、私だけでしょうか。「お別れの会」が後日行われるとのことだが、未だに詳しいことは発表されていません。

 山口小夜子ほど光のなかに生き続けてきた多能な、才媛が、孤独死だったのではないかというのには、人間のさびしさすら感じさせられ、考えさせられてしまいます。

 もちろん人間は誰も、最後は一人です。とはいっても、誰もが、その人らしい最後をと思わずにはいられません。

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