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category: 情報
DATE : 2007/09/06 (Thu)
DATE : 2007/09/06 (Thu)
社会保険庁と市町村職員による年金保険料などの着服・横領が明るみになり、またかとあきれさせられた。これまでの内閣だったら、事態をさらに究明した上で、「適切な措置をとりたい」とか何とか言って、どうするのかも明確にしないまま、時間が解決するとでも言わんばかりの対応だったろう。
しかし、これまでと異なる「声」が聞こえてきた。舛添要一新厚労相からだ。
新厚労相の舛添要一氏から、実に明確な対応とその姿勢が示された。
普通なら誰もが、思う「盗人」「泥棒」とはっきり断定し、「刑事告発する」と舛添要一新大臣が明言したのだから、拍手拍手、よく言った。
個人的には、舛添要一氏は好きなほうではなかったが、介護に対する考え方と今回の、明快な対応とその姿勢には共感するし、大賛成だ。久しぶりに、「よし」と声をかけたくなるような舛添要一氏の発言だった。
社会保険庁と市町村職員によって99件、3億4千万円の横領、着服が行われたが、国民にとっては、断じて許せない犯罪だ。しかし、警察が動いているという話はない、当事者たちは「手間がかかる」などと、ふざけた発言をする始末で、腹が立ってしかたなかったが、舛添要一氏の発言で、救われた気がする。それこそ適切な、以後の措置をお願いしたい。舛添要一新大臣のリーダーシップに大いに期待している。
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