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category: スポーツ
DATE : 2007/09/13 (Thu)
DATE : 2007/09/13 (Thu)
サッカー日本代表は、11日、オーストリアで開催されている3大陸トーナメントで、強敵のスイス代表を相手に、劇的な勝利で、優勝した。
試合は、序盤から体力面、実力で優位に立つスイス代表が上位を思わせる展開となり、前半11分のフリーキック、13分のペナルティーキックから、あっという間にスイス代表が得点した。これまでの試合から、これは苦戦と誰もが思った。正直、高原がいないと得点を期待するのは無理なのかと言う思いも生じるほどだった。やはり、ワールドカップのベスト16は強いなという展開になっていた。
ところが、これほど変わるかという変化が、ハーフタイムを挟んで起きた。後半の8分期待の松井のドリブル突破から得たペナルティーキックを中村俊が決めると、完全に日本代表が試合を支配しだしたのだ。松井のドリブルも、これまでの日本代表では見られなかったものだった。正直もっと早く松井を使えなかったかと感じさせられた。23分の巻の同点弾、33分のフリーキックと立て続けにゴールを決め、なんと逆転してしまった。しかし、さすがはというスイス代表も力をみせ、1点をもぎ取り、3:3でロスタイムを迎えた。足の止まったスイス代表だが、さすがに日本代表もここまでかと思われたタイムアップ寸前、今度はゴール前の混戦の中から、矢野が日本代表では初のゴールを決めたのだ。
こういう試合はいつもできるというものでもないだろうが、実にスリリングな、息の抜けない、おもしろい試合だった。今後の日本代表に、期待が膨らんだ。
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