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category: スポーツ
DATE : 2007/09/09 (Sun)
DATE : 2007/09/09 (Sun)
8日(日本9日)行われた北京五輪サッカーアジア地区最終予選、サウジアラビア戦は、スコアレスドローに終わった。
日本は、得点力不足を指摘され、新たにセレッソ大阪の森島康仁を追加招集し、平山に代えて先発させた。日本は、このサッカーを、アウェーでの戦い、高温の消耗戦になるなどを考慮してか、ディフェンスを中心で、機敏なチャンスへの転換をめざすサッカーで望んだためか、前半は、ややサウジアラビアの攻めがめだった。日本もしっかりしたディフェンスで互角に応戦するサッカーだった。
緒戦敗北のサウジアラビアは、勝利を意識した攻めのサッカーで、ゴールをめざしたが、日本のディフェンスを破るような迫力はなかった。ただし、選手の身体能力は、走力などを見ると、明らかに日本の選手を上回る動きをみせており、たびたび日本選手を置き去りにする場面が見られた。
後半、サウジにイエローカード2枚で、退場者が出たため、このサッカーは、ボールの支配率など、日本に偏る展開になったが、ゴールをわるところまでは持ち込めなかった。
あいかわらずの得点力不足を露呈するサッカーとなった。
この日、カタールがベトナムと引き分けたため、総得点の差で、カタール1位、日本2位の順となったが、正直各試合を見る限り、4カ国の実力差はほとんどないといっていい状況だ。ちょっとした油断で、脱落ということもある。次のカタール戦で、勝ち点3があげられれば、ややぬけだせるが。負けると、一転きびしい戦いとなる。なかなか大変な試合になりそうだ。
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