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category: ニュース
DATE : 2007/08/18 (Sat)
DATE : 2007/08/18 (Sat)
16日、17日の2日で、熱中症を原因とすると思われる死亡者数が20人を超えた。8月の入ってからの死亡者は59になったと報道されている。
気象庁によると、ペルー沖の海面水温が下がり異常気象をもたらすとされるラニーニャ現象によって太平洋高気圧の勢力が増していることが原因になっているということらしいが、世界的な異常気象は、歴史に残るほどのものらしい。
それにしても、ここ数日の暑さは、尋常じゃない。体力的に問題のある高齢者や幼児、病人にとっては、乗り越えがたい苦難といってもよかろう。
行政も含めた熱中症対策が必要です。独居の老人など、近隣の方の協力をお願いして、様子見などが必要だと思う。
熱中症対策では、体温上昇へは、保冷剤などをわきの下にはさむ。脱水対策では、この時期、定期的な給水を意識するなどがおすすめだ。概して高齢者は、冬の感覚で、日あたりのいい部屋をあてがわれていることが多く、結果として、夏の暑い時期の高温部屋ということも少なくないようなので、昼間、高齢者だけの家庭などでは、検討して見たほうがよいかもしれないですよ。
死亡者の75%を占める高齢者は、体温の上昇などにも鈍感になり、体温が、知らない間に40度をこえるということもあるそうです。
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