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category: スポーツ
DATE : 2007/11/18 (Sun)
DATE : 2007/11/18 (Sun)
注目の東京国際女子マラソンが18日、12時に発走となった。北京への日本の期待、金メダリスト野口みずきの登場で注目された。2年ぶりのレースだが調子は絶好という。潜在能力の渋井陽子も注目された。このところの駅伝などですばらしい快走をみせており、土佐礼子とのW北京へ向けて、誰もが一騎打ちを予想するスタートとなった。
レースは、スタートから野口みずき、渋井陽子の先行で、招待選手の大南博美、ケニアのコスゲイ、イタリアのジェノベーゼの5人が先導するかたちとなった。20キロでは、野口みずきと渋井陽子の一騎打ちの様相になったが、一旦遅れたコスゲイが中間点で盛り返し、3人の並走が続いた。30キロ前で渋井が突如遅れ始め、暑さに耐えられないのか、差がひろがっていった。35キロは野口みずきにやや遅れてコスゲイが続く、渋井は大きく後退してしまった。37キロで野口みずきはスパートし、コスゲイを置き去りにし独走状態に入った。野口みずきは終盤の坂に入るとさらにペースをアップした。過去の記録を上回る完璧な独走で、ぶっちぎりの走りに持ち込み、北京五輪への代表をほぼ確定させるすばらしいレースで完勝した。野口みずきの走りは、完璧で、王者の計算し尽くされたものだった。北京五輪に大きな夢を描ける内容でもあった。ラドクリフとの一騎打ちが楽しみになる快走だった。
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